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新型レヴォーグのナビを走行中に解除できる?ディーラー対応とテレビキャンセラーを解説

新型レヴォーグのナビは走行中に映像や一部操作が制限されますが、テレビキャンセラーなどを使った解除方法は存在します。ただし、ディーラーによって対応が異なり、車両制御への影響を心配する声もあるため、単純に「付ければOK」とは言えません。

VN系レヴォーグでは、ディーラーオプションとして施工してもらったというオーナーがいる一方、「完全に断られた」という事例もあります。さらに、年式やキャンセラーの方式によって事情が異なる点にも注意が必要です。

新型レヴォーグのナビは走行中に解除できる?

結論からいうと、VN系レヴォーグで走行中のテレビ表示やナビ操作の制限を解除する方法はあります。代表的なのがテレビキャンセラーやテレビコントロールキットと呼ばれる製品です。

通常、走行中は安全面への配慮からテレビ映像が表示されなくなったり、一部のナビ操作が制限されたりします。そのため、助手席の家族がテレビを見たり、目的地を変更したりしたい場合に不便を感じる人もいるでしょう。

実際、2025年5月19日に投稿されたVN系レヴォーグ・レイバックに関するオーナー同士の情報交換では、「テレビキャンセラーを付けたいものの、不具合や故障が心配」という相談が寄せられています。

この投稿に対するコメントを見ると、状況はかなり複雑です。

  • ディーラーオプションとして施工してもらった人がいる
  • ディーラーから施工を完全に断られた人もいる
  • 特に問題なく使用しているという報告がある
  • アイサイトへの影響を感じたという報告もある
  • 誓約書を条件として施工する地域の情報もある
  • リスクを考えて取り付けを見送った人もいる

つまり、「新型レヴォーグならディーラーで必ず解除できる」というわけではありません。

ここが今回のテーマで最も重要なポイントです。同じレヴォーグでも、販売会社や店舗、車両の年式、採用する製品によって対応が変わる可能性があります。


新型レヴォーグのテレビキャンセラーはディーラーで付けてもらえる?

ディーラー対応については、元ネタとなったオーナー情報を見る限り、地域や販売会社によって差があると考えたほうがよさそうです。

たとえば、VN5 E型ブラックインテリアセレクションに乗っているオーナーは、2025年5月19日のコメントで、以前所有していたB型と現在のE型の両方について、ディーラーオプションとして取り付けてもらったと報告しています。

操作についても、ボタンを押すタイプだったと説明しており、本人の使用環境では特に不具合を感じていないとのことでした。

さらに2026年2月の追加コメントでは、そのキャンセラーについて「名古屋スバルオリジナル」のものだったとの説明があります。契約時に取り付けるか確認され、そのまま施工してもらったそうです。

一方、まったく違うケースもあります。

VN5 B型に関する2025年5月20日のコメントでは、利用しているディーラーからテレビキャンセラーの施工を完全に断られたという報告があります。

同じディーラーを利用するA型オーナーの友人も断られ、自分で対応したとのことでした。

つまり、「スバルのディーラーだから全国どこでも同じ対応」という感覚で考えないほうがいいでしょう。販売会社単位、店舗単位、あるいは車両仕様によって判断が異なる可能性があります。

※画像はAIによるイメージ

さらに興味深いのが、2025年6月30日に投稿された兵庫県での情報です。

投稿者が兵庫スバルで働くメカニックとセールスの知人から聞いた話として、兵庫では施工を行っているものの、誓約書への記入、使い方の説明、不具合が発生した場合にはすぐ連絡するよう案内するという流れが紹介されています。

この情報が示しているのは、ディーラー施工だからといって「メーカーがすべてのリスクを無条件に保証している」と考えるべきではない、ということです。

テレビキャンセラーを希望するなら、「取り付けできますか?」だけでなく、保証への影響、不具合発生時の扱い、使用する製品と制御方式まで確認することが重要だと私は考えます。


VN5レヴォーグはキャンセラーなしでも解除できる?

VN5レヴォーグについて調べると、「テレビキャンセラー不要で走行中のテレビ表示を可能にする方法」という情報も見つかります。

2022年9月19日に公開され、2024年9月11日に更新された参考記事では、VN5レヴォーグについて、運転席周辺にある2つのカプラーを接続する方法が紹介されていました。

記事では、サイドカバーやビス、メインパネルを外し、ヒューズボックス付近などに隠されているカプラーを探して接続する手順となっています。

ただし、ここで非常に重要なのは、この方法を現行のVN系レヴォーグすべてにそのまま当てはめて考えないことです。

元記事自体も、カプラーについて常時接続を想定したものではない可能性に触れ、「自己責任」と注意を促しています。

また、2025年5月のオーナー同士のやり取りでも、Aタイプにはショートコネクターが存在していたと推測するコメントがありました。

つまり、初期型で可能だった方法が、改良後のモデルでも同じように使えるとは限りません。

新型レヴォーグは年次改良を重ねています。「VN5だからこの方法」と車両型式だけで判断するのではなく、A型・B型・D型・E型などの年次区分や実際の車両仕様まで確認することが大切です。

私なら、数年前の記事を見てすぐに内装を外すのではなく、まず自分の車両の年式と仕様をディーラーに伝え、「この車両ではどの方式が使われているのか」を確認します。

数万円を節約するために、より高価な電子制御系の不安を抱えてしまっては、コスパ重視の車選びとしては本末転倒だからです。


テレビキャンセラーでアイサイトに不具合が出る可能性は?

新型レヴォーグのテレビキャンセラーで最も気になるのが、アイサイトなど車両制御への影響ではないでしょうか。

今回の元ネタでも、ここについて意見が分かれています。

2025年12月3日のコメントでは、VN系レヴォーグにテレビキャンセラーを取り付けたオーナーから、「おすすめしない」という趣旨の報告がありました。

そのオーナーは、制御ネットワークにキャンセル信号を出す方式だったとして、アイサイトへの影響を感じたと説明しています。以前のような単純なスイッチ式とは事情が違うという認識も示しています。

一方、同じ2025年12月3日には、D型レヴォーグへ新車購入時にキャンセラーを取り付けてもらい、アイサイトの挙動に特に異常を感じていないという別のオーナー報告もあります。

さらに、B型とE型の両方でディーラー施工を受け、特に問題なく使用しているという前述の例もあります。

したがって、これらの投稿だけから「テレビキャンセラーを付けるとアイサイトが故障する」と断定することも、逆に「まったく影響しない」と言い切ることもできません。

個々のユーザー報告は参考になりますが、車両仕様、製品、取り付け方法、使用状況などの条件が統一された試験ではないからです。

ここはネット情報を見るときに特に注意したい部分です。

「自分は大丈夫だった」という体験談は安全性の保証ではなく、「不具合が出た」という体験談だけで全車に問題が起こるとも限りません。

だからこそ、購入候補のテレビキャンセラーについて、対応年式やメーカー側の注意事項を確認し、さらにディーラーへ保証や故障診断への影響を確認しておくことが現実的です。


新型レヴォーグのテレビキャンセラーはいくら?

今回のオーナー情報では、他車種を含めて3万円台程度のテレビコントロールキットが案内された例があります。

2025年6月28日の投稿では、SLフォレスター・プレミアムの納車を控えたユーザーが、約3万4,000円のテレビコントロールキットを案内されたとしています。この時点では工賃は未確認で、本人は一旦保留したとのことです。

また、2025年5月20日の新型フォレスターに関するコメントでも、約3万円のオプションがあったという情報が寄せられています。

ただし、これらはレヴォーグの全国統一価格を示すものではありません。

レヴォーグで実際にいくらになるかは、使用する製品、販売会社、工賃、車両の年式などによって変わる可能性があります。購入前には自分が利用するディーラーへ見積もりを確認してください。

※画像はAIによるイメージ

個人的には、価格だけで社外品とディーラー施工を比較するのはおすすめしません。

仮に社外品のほうが安くても、不具合が起きた際に「キャンセラーを外してから診断してください」といった話になれば、結果的に手間が増える可能性があります。

反対に、ディーラーで施工してもらえるからといって、何が起きても無条件で保証されるとは限りません。

部品代+工賃だけでなく、保証やトラブル時の対応まで含めて比較する。これが新型レヴォーグでは特に大切だと感じます。


走行中のナビ解除は本当に必要?取り付け前に考えたいこと

ここからは私見ですが、テレビキャンセラーを検討する前に、「自分は走行中に何をしたいのか」を一度整理してみるのがおすすめです。

「テレビが大好きで、助手席や同乗者が長距離移動中に見たい」という人と、「年に数回、助手席から目的地を変更したい」という人では、キャンセラーの必要性がまったく違います。

実際、今回の投稿には、テレビを見ず、ナビ設定は出発前に済ませ、途中で操作が必要になったらコンビニなどに立ち寄るためキャンセラーを付けていない、というユーザーもいました。

これは意外と合理的な考え方です。

レヴォーグの魅力は、単なる大型画面ではなく、アイサイトを含めた運転支援や車両全体の電子制御にもあります。

そこへ追加装置を入れる以上、私は「テレビが映るようになる」というメリットだけで判断せず、得られる便利さと、電子制御車に手を加えるリスクを天秤に掛けるべきだと考えています。

特に、走行中のテレビ映像を運転者自身が見ることを前提にするのは避けるべきです。運転中は前方確認と安全運転を最優先にし、テレビ表示を利用する場合も助手席や後席の同乗者向けとして考えるのが基本でしょう。

ナビの目的地変更についても、可能であれば停車して操作するほうが安全です。

私ならディーラーに4点確認してから決める

私が新型レヴォーグを購入してテレビキャンセラーを検討するなら、いきなりネットで製品を注文するのではなく、まず担当ディーラーへ確認します。

確認したいのは、「この車両に施工可能か」「何という製品・方式なのか」「保証への影響はあるか」「不具合が出た場合はどう対応するか」の4点です。

特に重要なのは、単に「付けられる・付けられない」ではなく、取り付け後まで確認することです。

今回のオーナー情報を見るだけでも、名古屋でディーラー施工された例、兵庫で誓約書を条件に施工するという情報、別のディーラーで断られた例が混在しています。

この違いを考えると、ネットで「スバルディーラーならやってくれるらしい」と判断しても、自分の店舗で同じ対応になる保証はありません。

そしてもう一つ大事なのが、レヴォーグの年次改良を区別することです。

初期のVN5で紹介されたカプラー接続方法と、後年のD型・E型で使用されるテレビキャンセラーを同じものとして考えるのは避けたほうがいいでしょう。

新型車はスマートフォンのように電子制御の比重が高くなっています。昔の車で通用した「この線をつなげばOK」という感覚だけで判断しないことが、結果的には最もお得な選択につながると思います。


新型レヴォーグのナビ解除とテレビキャンセラーのまとめ

新型レヴォーグでは、テレビキャンセラーなどによって走行中のテレビ表示やナビ操作の制限に対応する方法があります。

ただし、ディーラー対応は全国一律とはいえません。VN5 E型などでディーラーオプションとして施工してもらったユーザーがいる一方、施工を断られたユーザーや、誓約書を条件として対応する地域の情報もあります。

また、初期のVN5ではカプラー接続による方法が紹介されていましたが、年次改良後のモデルまで同じ方法が利用できるとは限りません。

テレビキャンセラーについても、「問題なく使用している」というオーナーと「アイサイトへの影響を感じた」というオーナーの両方がいるため、個人の体験談だけで安全性を断定するのは難しいところです。

私としては、新型レヴォーグほどの電子制御が充実した車なら、数万円の価格差より、適合確認と取り付け後のサポートを優先したいと考えます。

テレビキャンセラーが本当に必要なのかを考えたうえで、必要なら自分の車両の年式・型式を伝え、ディーラーに施工可否、製品、保証、不具合時の対応を確認してから判断するのが賢明です。


よくある質問

新型レヴォーグのナビは走行中に解除できますか?

テレビキャンセラーなどを利用して走行中の映像表示や一部操作の制限に対応する方法はあります。ただし、年式や車両仕様、使用する製品によって方法が異なる可能性があります。

また、運転者が走行中に画面を注視することを目的に使用せず、安全運転を最優先にしてください。

新型レヴォーグのテレビキャンセラーはディーラーで取り付けできますか?

取り付けてもらったというオーナー事例がありますが、すべてのスバルディーラーで対応しているとは限りません。

名古屋でディーラー施工されたという例や、兵庫では誓約書を条件に施工するという情報がある一方、別の店舗では完全に断られたという報告もあります。自分が利用する販売店へ直接確認するのが確実です。

テレビキャンセラーを付けるとアイサイトに影響しますか?

今回のユーザー情報では、アイサイトへの影響を感じたという報告と、特に問題なく使用できているという報告の両方があります。

そのため、一律に「影響する」「影響しない」と断定することはできません。対応年式、製品の制御方式、保証への影響、不具合時の対応を販売店や製品メーカーに確認したうえで判断することをおすすめします。

ソロ(そろ)/新車・カーライフ愛好家

新型レヴォーグのテレビ画面は小さい?見え方と使い勝手をチェック

11.6インチの縦型センターディスプレイに横長のテレビ映像が表示され、上下に余白が残っている新型ステーションワゴンの車内

新型レヴォーグの11.6インチセンターインフォメーションディスプレイは縦長のため、横長のテレビ映像が画面全体を占めるわけではありません。そのため、11.6インチという数字から想像するより映像が小さく見える場合があります。

テレビ映像は安全な場所に停車したときに確認してください。SUBARU公式では、走行中はテレビ映像を表示せず、音声のみになると案内しています。

情報確認日:2026年8月25日
※表示や操作は車両年式、仕様、ソフトウェア更新などで異なる可能性があります。

11.6インチ画面でテレビが小さく見える理由

「11.6インチ」はディスプレイ全体の対角寸法であり、テレビ映像部分の対角寸法ではありません。

テレビ放送は一般に横長ですが、センターインフォメーションディスプレイは縦長です。映像の縦横比を変えずに表示すると、テレビに使わない領域が残ります。

  • 画面全体:ナビ、オーディオ、エアコン、車両設定などをまとめて表示
  • テレビ:横長の比率を保ってメイン表示領域に表示
  • 11.6インチ:画面全体の大きさで、テレビ表示だけの大きさではない

SUBARUはテレビ表示部分を「実質○インチ」とは公表していません。個人の体感だけを根拠に「7インチ相当」などと断定することは避けた方がよいでしょう。

対象となるレヴォーグとレイバック

SUBARU公式FAQでは、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイとテレビについて、次のVN型が対象に含まれています。

  • レヴォーグ:VN型、2020年10月発表以降
  • レヴォーグ レイバック:VN型、2023年10月発表以降

レイバックはレヴォーグ系ですが、車名と年式は区別してください。中古車や展示車を見る場合は、助手席ドア付近の表示などでアプライドモデルも確認します。

出典:SUBARU「11.6インチディスプレイ装備車にテレビは標準装備か」

テレビは標準装備?

SUBARU公式FAQでは、対象となる11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ装備車にテレビは標準装備と案内されています。地上デジタル放送はB-CASカードを使わない新RMP方式です。

ただし、年式・車種・仕様によって装備構成が異なる可能性があるため、購入する車両の装備表と実車で確認してください。

走行中はテレビ映像を表示しない

SUBARUは、安全のため走行中にテレビ映像を表示せず、音声のみを楽しめる仕様と案内しています。テレビなどの映像を見るときは、安全な場所へ停車してください。

取扱説明書でも、運転者が走行中にセンターインフォメーションディスプレイを操作したり、画面を注視したりしないよう警告しています。

出典:SUBARU レヴォーグ ナビゲーションシステム取扱説明書(PDF)

走行中に映像を表示させる機器の導入や使用方法は、本記事では推奨しません。車両システム、保証、安全への影響について、SUBARU販売店と機器メーカーに確認してください。

11.6インチ画面はテレビ専用ではない

センターインフォメーションディスプレイは、次の機能を1つの画面へ集約したシステムです。

  • ナビゲーション
  • テレビ・ラジオ・音楽
  • Apple CarPlay・Android Auto
  • エアコン操作
  • 車両設定
  • 対応するコネクティッド機能

テレビだけを大画面で表示することよりも、複数の情報と操作を縦方向へまとめることを重視した設計です。テレビをほとんど見ない人と、停車中にテレビを頻繁に見る人では評価が変わります。

出典:SUBARU「センターインフォメーションディスプレイとは」

タッチ操作は実車で確認

11.6インチ画面では、エアコンや車両設定の一部もディスプレイで操作します。使いやすさは、手の大きさ、座席位置、以前使っていた車、タッチ操作への慣れで変わります。

購入前は安全な場所に停車した状態で、次の操作を試してください。

  1. テレビを表示し、実際の映像サイズを見る
  2. 地図の拡大・縮小と目的地設定を行う
  3. 温度、風量、吹き出し口を変更する
  4. Apple CarPlayまたはAndroid Autoを接続する
  5. バックカメラや車両設定の表示を確認する

カタログの「11.6インチ」という数字だけでなく、日常的に使う画面と操作手順を確認することが重要です。

画面に不具合を感じた場合

表示されない、操作を受け付けない、再起動を繰り返すなどの症状があれば、自己判断で改造や分解をせず、症状が出た状況を記録してSUBARU販売店へ相談してください。

第三者機器を装着している場合は、その製品名と取付時期も伝えます。個人投稿で似た症状があっても、原因がディスプレイ本体、車両ソフトウェア、追加機器のどれかは診断なしに断定できません。

AI画像について

縦型車載ディスプレイをイメージしたAI生成画像
AIで作成したイメージです。SUBARUの実際の画面ではありません。

まとめ

新型レヴォーグ系の11.6インチ画面でテレビが小さく見える主な理由は、縦長ディスプレイに横長映像を比率を保って表示するためです。11.6インチはディスプレイ全体の対角寸法であり、テレビ表示部分の寸法ではありません。

一方、この画面はテレビだけでなく、ナビ、スマートフォン連携、エアコン、車両設定をまとめて操作するシステムです。

走行中は映像を見ず、購入前に停車状態でテレビ表示と普段使う操作を実車確認しましょう。

よくある質問

テレビ映像は11.6インチ全面に表示されますか?

横長映像の比率を保つため、画面全体をテレビ映像だけで使用するわけではありません。表示は実車で確認してください。

走行中にテレビを見ることはできますか?

SUBARU公式では、走行中はテレビ映像が表示されず、音声のみになると案内しています。映像は安全な場所に停車して見てください。

テレビ画面が小さいだけで購入を避けるべきですか?

テレビの使用頻度によります。ナビ、スマートフォン連携、エアコンなども含めて、実車で自分の使い方に合うか確認してください。

新型レヴォーグは燃費が悪すぎる?実燃費と燃費が伸びない理由を検証

新型レヴォーグは「燃費が悪すぎる」と感じる場面はありますが、実燃費は走行環境で大きく変わり、特に短距離・渋滞・頻繁な加減速では伸びにくい車です。

一方、高速道路や信号の少ない道を一定速度で走ると燃費が大幅に改善したというオーナー報告も多く、「いつ乗っても燃費が悪い」と単純に言い切れる車でもありません。

新型レヴォーグは本当に燃費が悪すぎる?

結論からいえば、街乗り中心で燃費を最優先する人には、レヴォーグの燃費はかなり厳しく感じやすいです。

参考となるe燃費のレヴォーグ車レビューでは、車全体の評価が4.1点なのに対し、燃費評価は3点。エクステリア4.3点、インテリア4.3点、走行性能4.6点、積載性・収納性4.4点などと比べても、燃費が弱点として意識されていることが分かります。

特に印象的なのが、2015年2月1日に投稿されたレビューです。

12月に購入したオーナーは、かなり燃費を意識して運転しているにもかかわらず約9km/Lで、場合によっては8km/L台前半も覚悟していると報告しています。

また、2018年6月14日の1.6Lモデルのオーナーからは、1日の走行距離が10km未満という使い方で、燃費が約6km/Lという報告もありました。

2020年11月4日の1.6GT-Sオーナーは、約4年間・2万5000km走行した結果として、街乗り7〜8km/L、郊外約10km/L、高速道路11〜12km/L、高速道路を100km/h程度で一定走行した場合は14〜15km/Lほどだったとしています。

つまり、レヴォーグの実燃費は一つの数字では語れません。

街中では6〜9km/L程度になるケースがある一方、条件が良ければ14〜15km/L以上まで伸びる。この振れ幅の大きさこそが、「レヴォーグは燃費が悪すぎる」という評価につながっていると考えられます。

なお、元になっているオーナー投稿の多くは2014年モデルを中心とした旧世代レヴォーグのデータです。

そのため、これらを現在販売されるレヴォーグの実燃費そのものとして扱うのではなく、「レヴォーグという車がどんな走行条件で燃費を落としやすいのか」を見る材料として考えるのが適切です。


レヴォーグの実燃費は街乗りと高速でどれくらい違う?

レヴォーグの燃費を調べていて特に目につくのは、街乗りと長距離走行で数字が大きく変わることです。

参考レビューから代表的な実燃費を整理すると、次のような傾向が見えてきます。

走行条件 報告されている燃費の例
短距離・渋滞 約5〜8km/L
一般的な街乗り 約8〜12km/L
郊外・流れの良い一般道 約11〜17km/L
高速道路 約12〜15km/L
高速道路で一定速度の好条件 17km/L台の例もあり

もちろん、これは同一車両を同一条件で比較した試験結果ではなく、異なるユーザーによる実体験です。

それでも、多くの投稿で「短距離では悪い」「高速では伸びる」という傾向が共通している点には注目できます。

たとえば2016年8月15日の2.0Lモデルのオーナーは、横浜市周辺でストップ&ゴーが多い街乗りでは8〜9km/L程度、最低6.79km/Lを記録したとしています。

ところが首都高速道路などを使う30〜200km程度の移動では10〜13km/L台、片道200kmを超える長距離では14〜15km/L程度まで改善。

さらに、高速道路を200km連続走行した区間では最高17.7km/Lを記録し、横浜市緑区から高知県須崎市まで約820kmを無給油で走った実績も紹介されています。

同じレヴォーグでも、市街地の8km/Lと高速道路の17.7km/Lでは倍以上の差があります。

ここまで差が出るなら、「レヴォーグの実燃費は何km/L?」と一つの数字だけを見るより、自分が普段どんな道を走るのかを先に考える方が購入判断には役立つと私は思います。

※画像はAIによるイメージ

新型レヴォーグの燃費が伸びない理由は?

では、なぜレヴォーグは短距離や街中で燃費が伸びにくいのでしょうか。

元ネタに寄せられたオーナーの意見を見ていくと、大きく分けて「車重」「AWD」「ターボ」「ストップ&ゴー」「走行距離」の影響が見えてきます。

車重があり発進時にエネルギーを使いやすい

レヴォーグは、軽量なコンパクトカーのような車ではありません。

投稿の中には車重1.5トン超という点を挙げる人も多く、停止状態から重い車体を何度も加速させる市街地では、どうしても燃料を多く使います。

価格.comの2015年6月5日のクチコミでも、「ボディが重いため、短い距離で発進加速を繰り返すのは得意ではない」という趣旨の指摘がありました。

約4kmの通勤で7km/L、街中10km程度で9〜12km/L、高速道路12〜15km/L、信号の少ない一般道では14〜17km/Lという具体例も投稿されています。

この差を見ると、単純な排気量以上に「一度速度を落として、また加速する」という行為が燃費に響いていることが分かります。

AWDも燃費だけ見れば不利になりやすい

レヴォーグの大きな特徴の一つがAWDです。

雨天や高速道路などで安心感につながる一方、燃費だけを追求するFFの小型車などと比べれば、駆動系を含めた重量や機械的な抵抗という点では不利になりやすい部分があります。

価格.comの掲示板でも、1.6Lレヴォーグが9km/L前後だったという質問に対し、「四駆であることや重量が大きな要因ではないか」という回答が寄せられていました。

つまり、レヴォーグの場合は燃費だけを切り取るのではなく、AWDによる安定性や走行性能も含めて何にお金を払う車なのかを見る必要があります。

ターボはアクセルの踏み方で燃費差が出やすい

もう一つ重要なのがターボです。

ターボエンジンは小排気量でも必要なときに大きな力を出せるのが魅力ですが、アクセルを踏み込んで過給を使えば、その分だけ燃料消費も増えます。

2015年5月6日に投稿したオーナーも、ターボを効かせた加速は2.5L自然吸気エンジン以上に気持ち良い一方、加速を楽しむほど当然燃費は悪くなるという趣旨の評価をしています。

これはレヴォーグの悩ましいところです。

燃費を伸ばそうとしてアクセルを抑えれば数字は改善しやすくなりますが、せっかくのターボエンジンによる気持ち良い加速を楽しめば燃費は下がる。

「走りを楽しめる性能」と「低燃費」を同時に最大化するのは難しいという、非常に分かりやすい関係です。

短距離走行では不利な条件が重なる

短距離走行もレヴォーグの燃費を悪化させる大きな要因と考えられます。

2014年12月14日の1.6GTオーナーは、約12kmの通勤で冬場10km/L前後、アクセルを踏み込むと8km/L程度、夏場は12km/L程度だったと投稿しています。

冬はアイドリングストップが10km以上走行しないと作動しないことがあるとも記載していました。

2018年には、1日の走行距離が10km未満で約6km/Lという報告もあります。

エンジンが十分に暖まる前に目的地へ着くような「ちょい乗り」は、燃費を伸ばすには厳しい環境です。

私はここが、新型レヴォーグを検討するときにかなり重要なポイントだと考えています。

毎日3〜5km程度の買い物や送迎が中心の人と、毎週高速道路を100km走る人では、同じレヴォーグを買っても燃費に対する評価がまったく違ってくる可能性があります。


実燃費とメーター表示に差が出ることもある

レヴォーグの燃費を考えるときには、メーターに表示される平均燃費と、実際に給油量から計算した燃費を分けて考える必要があります。

2019年2月2日の2.0L STIオーナーは、約1万km走行した時点で、給油ごとの表示燃費と満タン法による実燃費に約10%の差があると投稿しています。

また2020年11月の1.6GT-Sオーナーも、実燃費より表示燃費の方が1〜1.5km/L程度高く表示されるとしています。

2017年5月2日の1.6Lオーナーの例では、メーター表示15.0km/Lに対し、満タン法では約13.6km/Lだったとのことです。

もちろん、満タン法にも給油時の停止位置や給油量による誤差があります。

それでも、「メーターに15km/Lと出たから実際にも必ず15km/L走っている」とは限らない点には注意したいところです。

中古車や新車の試乗で燃費を確認するときも、短時間の平均燃費表示だけを見て判断すると実態を読み違える可能性があります。

できればオーナーによる複数回の給油記録や、長期間の平均値を見る方が参考になるでしょう。


レヴォーグの燃費を伸ばすにはどうすればいい?

オーナー報告を追っていくと、燃費を伸ばす方法についても共通点があります。

特に効果が分かりやすいのが、一定速度で走ることです。

2016年4月7日の1.6Lオーナーは、高速道路で一定速度85km/hをベースに走り、下り坂や上り坂を早めに意識して運転することで、メーター表示ながら21km/L超を記録しています。

普段の通勤ではエアコンなしでも13〜15km/L程度が限界だったというため、高速道路の一定走行がいかに有利かが分かります。

2015年1月27日の投稿では、アクセルを一定に保つようになってから日々の表示燃費が14〜18.8km/Lまで伸びたという例もありました。

さらに、純正18インチタイヤから17インチのスタッドレスタイヤに変更した際、約1km/L良くなったという報告もあります。

ただし、タイヤによる燃費差は銘柄、空気圧、気温、道路状況などにも左右されるため、すべての車で同じ改善幅になるわけではありません。

燃費を意識するなら、

  • 急加速を減らす
  • 信号の先を見て不要な加減速を避ける
  • 高速道路では速度変化を少なくする
  • 短距離走行を何度も繰り返さない
  • メーター表示だけでなく給油量でも燃費を確認する

といった基本が重要です。

レヴォーグの場合、この基本的な運転の差が数字に表れやすい車といえそうです。


「燃費が悪すぎる」かどうかは車の使い方で評価が変わる

ここからは私見です。

私は、レヴォーグの燃費について「悪いか、悪くないか」の二択で評価するより、自分の用途に対して燃費性能が合っているかで判断するべきだと考えています。

たとえば、価格.comでは2015年6月5日、1.6 EyeSight Proud Editionの試乗車を1週間借りたユーザーが、カタログ値16km/Lに対して実際は約9km/Lだったと投稿しました。

同じ家庭にあった3.5Lのエスティマ3.5アエラスも約9km/Lだったため、排気量が半分以下のレヴォーグと燃費が変わらないことに驚いたという内容です。

その直前に借りていたホンダ・ヴェゼル ハイブリッドZについては、カタログ値24.2km/Lに対し実際は約19km/Lだったとも書かれています。

街乗りの燃費だけを比較すれば、確かにレヴォーグに厳しい印象を持つのも理解できます。

一方で、これはレヴォーグとハイブリッドSUVで「得意科目」が違うと考えた方が分かりやすいでしょう。

ストップ&ゴーの多い市街地では、減速時のエネルギーを回収し、低速域でモーターを活用できるハイブリッド車が燃費面で有利になりやすい。

対してレヴォーグは、AWD、ターボエンジン、高速安定性、積載性などをまとめて楽しむタイプのステーションワゴンです。

実際、2.0GT-Sのオーナーからは、約8000km走行した全平均燃費が約13km/Lという報告もあります。

ストップ&ゴーが多いと10km/Lを下回るものの、流れの良い道路なら11km/Lを超え、遠出中心では12km/Lを下回ることがほとんどなかったとしています。

一方で箱根ターンパイクをS#モードで積極的に走った際には5km/Lを下回ったとのこと。

これほど条件による変化が大きいなら、レヴォーグの燃費について重要なのは「平均何km/Lか」という数字以上に、どの場面でどれだけ変わるのかを知った上で買うことだと思います。

毎日数kmの渋滞通勤が中心で、燃料代をできる限り抑えたいなら、レヴォーグよりハイブリッド車などを選ぶ方が合理的でしょう。

反対に、高速道路を使った旅行や長距離ドライブが多く、走行安定性や荷室、加速性能まで含めて選ぶなら、街乗り燃費だけを理由に候補から外すのは少し早いと感じます。

「燃費が悪すぎる」という検索ワードだけを見ると欠点の大きい車に思えますが、実態は燃費の得意・不得意がはっきりした車と表現する方が近いでしょう。


まとめ

新型レヴォーグの燃費について調べると、街乗りでは6〜9km/L程度という厳しいオーナー報告がある一方、郊外や高速道路では12〜15km/L、条件次第では17km/L台まで伸びた例も確認できます。

燃費が伸びにくい背景には、1.5トン級の車重、AWD、ターボエンジンに加え、短距離走行やストップ&ゴーの多さが関係していると考えられます。

特にレヴォーグは走行条件による燃費差が大きく、短距離の街乗り中心なのか、郊外や高速道路中心なのかで満足度は大きく変わります。

そのため「新型レヴォーグは燃費が悪すぎるのか」という疑問への答えは、街乗り燃費だけを重視すれば悪いと感じやすいものの、高速・長距離まで含めれば一概に悪すぎるとは言えない、というのが私の見方です。

燃費最優先ならハイブリッド車なども比較しつつ、レヴォーグを選ぶなら燃料代だけでなく、AWDの安心感、走行性能、長距離の快適性、荷室の使いやすさまで含めて判断するのが賢いでしょう。


よくある質問

新型レヴォーグの実燃費は何km/Lくらいですか?

元ネタにあるオーナー報告では、旧世代を中心に街乗りで6〜12km/L程度、高速道路では12〜15km/L程度という例が多く見られます。

ただし車両の世代、エンジン、渋滞、気温、走行距離、アクセル操作などで大きく変わるため、一つの数字だけで判断しない方がよいでしょう。

レヴォーグはなぜ街乗りで燃費が悪くなるのですか?

車重があり、停止状態からの加速を繰り返すと燃料を使いやすいことに加え、AWDやターボ車という特性も影響すると考えられます。

特に数km程度の短距離移動や渋滞では燃費が伸びにくく、高速道路など一定速度で走れる環境との差が大きくなります。

レヴォーグでも15km/L以上走ることはありますか?

あります。

元ネタでは高速道路や信号の少ない道路で14〜17km/L台を記録した例があり、高速200kmの連続走行で17.7km/Lという報告や、表示燃費で20km/Lを超えた例もあります。ただし、特殊な好条件で出た数値を日常的な実燃費と考えないことが大切です。

新型レヴォーグ燃費悪すぎ

街中を走るスポーティーなステーションワゴンと燃費計をイメージしたシーン

「新型レヴォーグは燃費悪すぎ?」という疑問への答えは、街乗りや短距離ではかなり厳しい一方、高速・長距離では大きく伸びる車というのが実際の口コミから見える結論です。

レヴォーグは走行性能やAWD、長距離性能への評価が高い反面、燃費の評価は低め。特に信号の多い市街地や短距離走行では、6〜10km/L程度という報告もあり、「思ったより悪い」と感じるユーザーが少なくありません。

新型レヴォーグは本当に燃費悪すぎ?口コミを見ると差が大きい

レヴォーグの燃費について調べると、最初に気になるのが口コミの数字です。

e燃費に掲載されているレヴォーグの車レビューでは、総合評価は4.1ポイント。一方、項目別では燃費が3ポイントなのに対し、走行性能は4.6ポイント、積載性・収納性は4.4ポイント、エクステリアとインテリアはいずれも4.3ポイントでした。

つまり、レヴォーグという車そのものへの評価は比較的高いのに、燃費だけが弱点として意識されやすい構図です。

実際、2015年2月1日の投稿では、購入後の燃費について「9km/Lがやっと」という趣旨の報告があり、状況によっては8km/L台前半も覚悟しているとされています。

2018年7月19日のレビューでは、夏にエアコンを使い、短距離中心だと6km/L程度。一方、遠出では11km/L以上まで伸びたと報告されています。

さらに2018年6月14日には、1日の走行距離が10km未満というユーザーから、燃費が約6km/Lという投稿もありました。

これだけ見ると「新型レヴォーグ燃費悪すぎ」という検索ワードが生まれるのも不思議ではありません。

ただし、ここで大事なのは、レヴォーグの燃費を一つの数字だけで判断しないことです。

口コミを詳しく読むと、短距離・渋滞・街中では悪化しやすく、流れの良い道路や高速道路では大幅に改善するという傾向がかなりはっきりしています。

これはレヴォーグ選びで非常に重要なポイントだと私は感じます。

燃費が10km/Lか15km/Lかという単純な話ではなく、「どこを、どのくらいの距離走るのか」で印象がまるで別の車になるからです。


街乗り6〜9km/L、高速14〜17km/Lという口コミも

レヴォーグの燃費が分かりにくい最大の理由は、走行条件による差がかなり大きいことです。

2016年8月15日に投稿された2.0Lモデルのレビューでは、横浜市内のストップ&ゴーが多い街乗りで平均8〜9km/L程度。最低では6.79km/Lを記録したとされています。

ところが首都高速などを利用した30〜200km程度の移動では10〜13km/L台。

さらに片道200kmを超える長距離では14〜15km/L程度となり、高速道路を約200km連続して走った区間では、最高17.7km/Lを記録しています。

横浜市緑区から高知県須崎市まで、瀬戸大橋経由で走行し、ワンタンク820kmを無給油で走った実績も紹介されていました。

かなり極端ですよね。

街乗りでは8km/L前後なのに、条件が良ければ17km/L台まで伸びる。

同じ車なのに、ほぼ倍の差があります。

2015年7月17日に投稿された2.0 GT-Sの例でも、往復約2000kmのドライブで平均燃費は14km/L強。日常の通勤では10.8〜11.4km/L程度だったとされています。

また、2015年5月16日の2.0 GT-Sユーザーは、約8000km走った平均燃費を約13km/Lと報告。ストップ&ゴーが増えると10km/Lを割るものの、流れのよい道路では11km/L以上走れるとしています。

一方、箱根ターンパイクをS#モードで積極的に走った際には5km/Lを下回ったという話もあります。

レヴォーグの燃費は、まさにアクセルの使い方と道路環境を映す鏡のようなものです。

短距離や発進の繰り返しが多ければ悪く、一定速度で長く走れば伸びる。

この性格を理解せず、「排気量が小さいから燃費も良いだろう」と考えると、購入後のギャップが大きくなりやすいでしょう。

※画像はAIによるイメージ

なぜレヴォーグは街乗りで燃費が悪くなりやすい?

では、なぜレヴォーグは市街地で燃費が伸びにくいのでしょうか。

参考になるのが、2015年6月5日に価格.comで始まった「燃費ってこんなものですか」というクチコミです。

投稿者は1.6 EyeSight Proud Editionを1週間借り、カタログ燃費16km/Lに対して実際には9km/L前後だったと報告しています。

自宅にある3.5Lのエスティマ3.5アエラスも約9km/Lだったため、「排気量が大きく違うのに燃費が変わらない」と驚いたわけです。

その前に借りたホンダ・ヴェゼル ハイブリッドZでは、カタログ値24.2km/Lに対して約19km/L走ったとも書かれています。

この比較だけなら、確かにレヴォーグの数字はかなり悪く見えます。

しかし掲示板では、レヴォーグの四輪駆動、車重、ターボ、走行環境を考慮すべきだという意見が多く寄せられました。

ある投稿では、当時のJC08モード16.0km/Lに対し、街乗りではその60〜70%程度になることがあり、計算上は9.6〜11.2km/L程度になると説明されています。

別の1.6GT-Sユーザーは、購入当初の一般道では9〜10km/L程度だったものの、運転に慣れてから都内幹線道路で11〜12km/L、高速道路では14〜15km/L程度まで伸びたと報告しています。

さらに約11か月乗った1.6Lユーザーの例では、

  • 約4kmの通勤:7km/L
  • 約10kmの街中:9〜12km/L
  • 高速道路:12〜15km/L
  • 信号の少ない約50kmの一般道:14〜17km/L

という具体的な数字が示されています。

この結果を見ると、レヴォーグが特別に「壊れているから燃費が悪い」というより、発進・停止が多い条件を苦手としていることが分かります。

車は停止状態から約1.5トン級の車体を加速させる時に多くのエネルギーを使います。

そこにAWDやターボエンジンというレヴォーグらしい構成が加わるため、低速移動を何度も繰り返す使い方では、燃費最優先のハイブリッド車ほど有利にはなりません。

逆に50〜80km/h程度で巡航できる道路では、アクセル操作が安定して燃費が伸びやすくなります。

つまり、レヴォーグの燃費問題は単なる「良い・悪い」ではなく、得意な道路と苦手な道路が非常にはっきりした車と理解する方が実態に近いでしょう。


新型レヴォーグのWLTC13.6km/Lは悪すぎと言われた理由

「新型レヴォーグ燃費悪すぎ」という言葉が強く意識された理由の一つが、2020年に登場したVN系レヴォーグへの反応です。

e燃費には2020年11月4日、約4年間・2万5000km乗った旧型1.6GT-Sユーザーから、新型レヴォーグのWLTCモード13.6km/Lに対して厳しい意見が投稿されています。

そのユーザー自身の旧型レヴォーグでは、街乗り7〜8km/L、郊外約10km/L、高速11〜12km/L、高速道路を100km/h程度で一定走行した場合14〜15km/Lほどだったとしています。

満タン法での最高値は14.8km/L。

さらに、メーター表示は満タン法で計算した実燃費より1〜1.5km/Lほど高く表示される傾向があったとも報告しています。

このユーザーはスタイル、動力性能、AWD、後席や荷室の広さなどを高く評価する一方、燃費については明確に不満を示しました。

ここで注意したいのは、現在使われるWLTCモードと、旧型登場時に主流だったJC08モードを単純比較できないことです。

WLTCは市街地、郊外、高速道路など実際の走行環境を意識した測定方法なので、従来より数字が厳しく出やすい側面があります。

したがって「以前は16km/Lだったのに新型は13.6km/Lだから、技術的に完全に後退した」と単純に見るのは適切ではありません。

それでも、燃費性能そのものを最優先するユーザーから見れば、13km/L台という数字が魅力的に映りにくいのも事実です。

特にハイブリッド車で20km/L前後、あるいはそれ以上の燃費を経験している人なら、「新型なのになぜ?」という疑問を持つでしょう。

ここがレヴォーグという車を評価するうえで重要な分岐点になります。

新型だから燃費が劇的によくなるはず、と期待する車ではないのです。

むしろスバルは、AWDによる走行安定性、ターボによる動力性能、アイサイトを中心とした運転支援、ステーションワゴンとしての積載性などをまとめたパッケージとしてレヴォーグを作っています。

燃費だけを切り取れば弱点。

しかし、燃費を含めた総合バランスで判断する車だと私は考えています。


レヴォーグの燃費を少しでも伸ばすには?

口コミを読み比べると、燃費が良かったユーザーには共通点があります。

それは、極端なテクニックではなく、無駄な加減速を減らして一定速度を保っていることです。

2015年1月27日の投稿では、往復100kmの通勤で燃費計のエコゲージを意識し、発進時に強く踏み込まずアクセルを一定にすることで、日々の表示燃費が14〜18.8km/Lを示すようになったとしています。

タイヤを純正18インチから17インチのスタッドレスへ替えた際、約1km/L改善したとも報告されていますが、これはタイヤ銘柄や空気圧、路面、気温などにも左右されるため、すべての車で同じ結果になるとは限りません。

2016年4月7日の1.6Lユーザーは、高速道路でアイサイトの追従機能を活用し、約85km/hを基本に一定速度を保つことで、メーター表示で20km/Lを超え、条件によっては21km/L超を記録しています。

ただし本人も、それは通常の使用状況ではなく、普段の通勤ではエアコンなしでも13〜15km/L程度が限界としています。

ここは非常に重要です。

燃費記録の「最高20km/L」だけを見て、新型レヴォーグでも普通に20km/L走ると思ってはいけません。

逆に「街中6km/L」という数字だけを見て、いつでも6km/Lしか走らないと考えるのも正しくありません。

燃費を伸ばすなら、

  • 短距離移動をできるだけ連続させない
  • 急加速を減らす
  • 流れに乗ったら速度変化を小さくする
  • 高速道路ではACCなどを適切に利用する
  • タイヤ空気圧や整備状態を適正に保つ

といった基本的な乗り方が有効と考えられます。

特にレヴォーグの場合、アクセルを踏み込めば気持ちよく加速してくれるため、その性能を楽しむほど燃料を使うという分かりやすい関係があります。

2015年5月6日のレビューにも、加速を楽しんだことで増えた燃料消費を「楽しんだことへの対価」と捉える趣旨の投稿がありました。

私は、この考え方がレヴォーグをかなり正確に表していると思います。


「燃費悪すぎ」でもレヴォーグを選ぶ価値はある?

ここからは私見です。

私は、レヴォーグを「燃費が良いステーションワゴン」として買うのであれば、購入前にかなり慎重に考えた方がいいと思います。

特に、毎日の利用が片道数kmの買い物や駅までの送迎、渋滞の多い市街地中心という人には、レヴォーグの長所を生かしにくいからです。

実際の口コミでも、短距離では6〜9km/L程度という数字が複数出ています。

ガソリン代を最優先するなら、ハイブリッド車やより軽量な車と比較した方が納得しやすいでしょう。

一方で、郊外道路や高速道路を使って50km、100km、さらに数百kmと移動する人なら、話は変わります。

口コミでは高速で14〜15km/L、条件が良ければ17km/L台という例もあり、長距離で燃費が伸びるだけでなく、アイサイトの追従走行や直進安定性に対する評価も目立ちます。

つまりレヴォーグは、1km当たりのガソリン代だけで価値を測ると欠点が目立ち、長距離を安全かつ快適に移動する道具として見ると評価が上がる車なのです。

ここが、燃費ランキングだけでは見えないポイントでしょう。

そしてもう一つ、購入前にぜひ考えてほしいのが「年間走行距離の中身」です。

同じ年間1万kmでも、5kmの街乗りを2000回近く繰り返す人と、高速道路を使った100kmの移動を多くする人とでは、実燃費もレヴォーグへの満足度も大きく変わる可能性があります。

単純に年間走行距離だけを伝えて「レヴォーグは燃費どうですか」と聞くより、普段1回に何km走るかまで考えた方が、購入後の燃料代を現実的に予想できます。

私なら、レヴォーグを検討する際はカタログ燃費だけでは判断しません。

普段の走行が短距離中心なら街乗り7〜10km/L前後も想定し、郊外や高速道路中心なら10km/L台前半〜中盤へ改善する可能性がある、くらいの幅を持たせて家計をシミュレーションします。

もちろん実燃費は道路環境、気温、エアコン、タイヤ、運転方法、乗車人数などによって変わるため、この数字を保証するものではありません。

それでも、最初から「いつでもカタログ値近く走る」と期待するより、かなり現実的な車選びができるでしょう。


新型レヴォーグ燃費悪すぎと言われる理由をまとめると

新型レヴォーグの燃費について口コミを追うと、確かに「悪すぎ」と感じるだけの材料はあります。

旧型を含むユーザー報告では、短距離や渋滞した市街地で6〜9km/L程度、通常の街乗りで8〜12km/L程度という例があり、ハイブリッド車から乗り換えると燃費差の大きさに驚く可能性があります。

一方、高速道路や信号の少ない一般道では12〜15km/L、条件によって14〜17km/L台まで伸びた例も確認できます。

つまり結論は、レヴォーグはいつでも燃費が悪い車ではなく、街乗りと長距離で燃費差が非常に大きい車です。

走行性能、AWD、積載性、長距離の快適性を重視する人には魅力がありますが、「新型車だから燃費もかなり良いはず」と期待するとギャップが出やすいでしょう。

高級感やスペックだけで判断せず、自分の使い方に対して支払うガソリン代まで含めて考える。コスパ重視で車を選ぶなら、そこまでシミュレーションして初めて「自分にとってお得なレヴォーグか」が見えてくると思います。


よくある質問

新型レヴォーグは街乗りで何km/Lくらいですか?

参考にしたユーザー投稿では、旧型を含め街乗りで7〜12km/L程度、短距離や渋滞では6〜9km/L程度という例があります。

実際の燃費は走行距離、渋滞、気温、エアコン使用、運転方法などで大きく変わります。

レヴォーグは高速道路なら燃費が良くなりますか?

口コミでは高速道路で12〜15km/L程度、条件によって17km/L台まで伸びた報告があります。

一定速度を保ちやすく、発進・停止が少ないため、市街地より燃費が伸びやすい傾向が見られます。

レヴォーグは燃費重視の人にもおすすめですか?

燃料代を最優先するのであれば、ハイブリッド車や軽量な車も比較した方がよいでしょう。

一方、AWDの安心感、走行性能、積載性、高速道路での快適性まで含めて評価する人なら、燃費だけでは測れない価値があります。

ソロ(そろ)/新車・カーライフ愛好家

スズキ新型ハスラーの生産状況は?2024年モデルの動向も解説

軽クロスオーバーSUVをイメージした車両と自動車工場の生産ライン

スズキ ハスラーは現在も湖西工場で生産されています。ただし、スズキは車種・仕様ごとの納期を一律には公表しておらず、「現在は1~2か月で届く」と断定することはできません。

2024年5月24日の一部仕様変更で「タフワイルド」が追加されましたが、その後2026年5月27日にも安全装備やデザインを更新する一部仕様変更が行われています。2024年式の新車・中古車を検討する場合は、どの改良時点の仕様か確認してください。

情報確認日:2026年8月25日
※生産計画、在庫、納期、価格は変動します。契約前に販売店で希望仕様の最新予定を確認してください。

ハスラーの現在の生産状況

スズキ公式の国内生産拠点情報では、ハスラーは湖西工場の生産車種として掲載されています。湖西工場ではアルト、スペーシア、ワゴンR、ジムニーなど複数車種も生産しています。

そのため、ハスラーの納期は注文数だけでなく、工場全体の生産計画、部品供給、仕様、販売会社の在庫・発注枠などの影響を受けます。

出典:スズキ「国内生産拠点」

登録台数だけでは生産・納期を判断できない

販売・届出台数は人気や市場規模を見る参考になりますが、工場で生産された時期や販売店の在庫、新規注文の待ち時間を直接示す数字ではありません。

  • 登録・届出台数と工場の生産台数は一致しない
  • 登録月と生産月にはずれがある
  • 在庫車や発注済み車両も含まれる
  • グレード、色、2WD・4WD、オプション別の納期は分からない

月ごとの台数が多いことだけを根拠に「生産は安定」「納期は短い」と断定しない方が安全です。

2024年5月の一部仕様変更

スズキは2024年5月24日、ハスラーを一部仕様変更し、タフワイルドを追加しました。主な変更は次のとおりです。

  • LEDヘッドランプを全車に標準装備
  • HYBRID X/Xターボに「ナノイー X」搭載エアコンなどを採用
  • 360°プレミアムUV&IRカットガラス、USB Type-A/Type-Cなどを設定
  • 全車がスズキコネクトに対応
  • 内外装デザインとボディーカラーを変更

タフワイルドには、専用グリル、バンパーガーニッシュ、ルーフレール、ブラックメタリックの15インチアルミホイール、撥水加工シートなどが採用されました。

出典:スズキ「ハスラーを一部仕様変更、タフワイルドを設定」

現在の新車は2026年5月改良モデル

2024年モデルの情報だけで現在の新車を判断することはできません。スズキは2026年5月27日にもハスラー/タフワイルドを一部仕様変更しました。

2026年改良の主な内容は次のとおりです。

  • 衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」
  • 電動パーキングブレーキとブレーキホールド
  • ブラインドスポットモニター
  • リヤクロストラフィックアラート
  • 全車速追従ACCと車線維持支援機能
  • フロントデザインと車体色の変更

スズキは2026年改良時にも、ハスラーシリーズの月間目標販売台数を7,000台としています。これは販売目標であり、個別注文の納期を示す数字ではありません。

出典:スズキ「ハスラー/タフワイルドを一部仕様変更」

納期を確認する方法

実際の納期は、販売会社へ次の条件を伝えて確認します。

  1. グレードとターボの有無
  2. 2WD・4WD
  3. ボディーカラー
  4. メーカーオプション
  5. 希望納車時期

そのうえで、「新規発注」「販売店の在庫」「発注済み車両」の予定を分けて聞くと判断しやすくなります。納期を優先する場合も、希望しない仕様を急いで契約せず、支払総額と装備を確認してください。

生産停止や遅延をどう確認する?

部品不足、災害、品質確認などにより、生産計画が変更される可能性はあります。しかし、将来の停止を予測したり、「今後は生産停止しない」と断定したりすることはできません。

契約前は販売店に、契約後は担当者に最新の生産予定を確認します。メーカーが公式に操業変更やリコール情報を発表した場合は、スズキ公式サイトを確認してください。

2024年式中古車を選ぶ場合

同じ2024年式でも、5月24日の仕様変更前後で装備が異なる可能性があります。初度登録年月だけではなく、グレードと実車装備を確認しましょう。

  • LEDヘッドランプ
  • スズキコネクト対応
  • USB端子や快適装備
  • タフワイルドか通常グレードか
  • 全方位モニター付ナビの有無
  • 保証、走行距離、修復歴、支払総額

中古車の平均価格や掲載台数は日々変動するため、固定値を基準にせず、購入時点の新車見積もりと中古車の支払総額を同じ条件で比較してください。

AI画像について

ハスラーをイメージしたAI生成画像
AIで作成したイメージです。実車写真ではありません。

まとめ

ハスラーはスズキ湖西工場で現在も生産されています。ただし、登録台数から個別注文の納期を判断することはできず、一律の「1~2か月」という保証もありません。

2024年5月にタフワイルド追加を含む改良があり、2026年5月には安全装備とデザインがさらに更新されました。

希望するグレード・駆動方式・色・オプションを販売店へ伝え、最新の生産予定、在庫、支払総額を確認してから契約しましょう。

よくある質問

ハスラーは現在も生産されていますか?

はい。スズキ公式の生産拠点情報では、湖西工場の生産車種として掲載されています。

納期は何か月ですか?

仕様、販売会社の在庫、発注枠などで異なるため、一律には回答できません。希望仕様を販売店へ伝えて最新予定を確認してください。

2024年モデルと現在の新車は同じですか?

同じではありません。2026年5月にも一部仕様変更が行われ、安全装備やデザインが更新されています。

スズキ新型ソリオはどうなる?フルモデルチェンジ情報と買ってよかった評価を整理

現行ソリオと次期型をイメージしたコンパクトハイトワゴンを並べた比較シーン

スズキ新型ソリオの「今秋フルモデルチェンジ」は現時点で公式発表されておらず、2025年1月に大幅改良された現行型が販売継続中です。次期型を待つべきかは、今のソリオの完成度と「買ってよかった」という実際の評価を見て判断するのが現実的です。

スズキ ソリオは、軽自動車より余裕があり、一般的なミニバンほど大きくない「ちょうどいいサイズ」を狙ったコンパクトハイトワゴンです。

現行4代目は2020年12月4日に登場し、2025年1月16日にはフロントデザイン、パワートレイン、安全装備まで手を入れる大きな一部仕様変更を受けました。スズキ+1

そのため、「スズキ新型ソリオが今秋フルモデルチェンジするのでは?」と気になっている方は、確定情報と予想を分けて考えることが大切です。

スズキ新型ソリオは今秋フルモデルチェンジする?

結論からいうと、2026年8月9日時点で、スズキからソリオの今秋フルモデルチェンジを正式発表した一次情報は確認できません。

現在スズキが公式に案内しているソリオは、2025年1月16日に一部仕様変更された現行モデルです。

この改良では単なる装備追加ではなく、フロントマスクを変更し、スイフトにも採用されたZ12E型1.2LエンジンとCVTを導入。さらに安全装備まで大きく更新されています。スズキ+1

つまり、「2026年秋に必ず新型へ切り替わる」と考えて購入を止めてしまうのは、今の段階では少し早いでしょう。

現行型は2020年12月登場なので、モデルライフだけを見れば次期型が気になり始める時期ではあります。

ただし2025年1月にこれだけ大掛かりな改良を実施したことを考えると、私は少なくとも公式発表が出るまでは現行型を普通に購入候補として見てよいと考えています。

「フルモデルチェンジが近いかもしれない」という噂と、「メーカーが発売を正式発表した」という事実は別物です。

特に新車は200万円を超える買い物ですから、この線引きはかなり重要です。


現行スズキ ソリオは2025年の改良で何が変わった?

2025年1月16日の一部仕様変更は、次期型を待つか迷っている人ほど知っておきたいポイントです。

なぜなら現行ソリオは、モデル末期だから魅力が薄いというより、むしろ途中でかなり中身を刷新されたモデルだからです。

主な変更点を整理すると次の通りです。

  • フロントマスクを刷新
  • Z12E型1.2Lエンジン+CVTを採用
  • 全車マイルドハイブリッド化
  • 「デュアルセンサーブレーキサポートII」を採用
  • 車線維持支援機能を採用
  • ACCに全車速追従機能・停止保持機能を追加
  • 低速時ブレーキサポートなど安全機能を拡充

スズキは標準ソリオについて、横方向への広がりを意識した堂々としたデザインへ変更。一方のソリオ バンディットでは、メッキとブラックの加飾を組み合わせ、より存在感の強い顔つきとしています。スズキ

パワートレインも重要です。

現在の主力モデルには排気量1,197ccのマイルドハイブリッドが採用され、最高出力は82PS、最大トルクは109N・mです。

WLTCモード燃費は2WDで22.0km/L、4WDで20.7km/Lとなっています。スズキ

スポーツカーのような力強さを求める車ではありませんが、買い物、送迎、通勤、週末の家族ドライブというソリオ本来の使い方なら、燃費と扱いやすさのバランスを重視した設定といえるでしょう。

さらに最小回転半径は4.8m。

全幅も1,645mmなので、「普通車が欲しいけれど、大きな車は運転したくない」という人にはかなり扱いやすい寸法です。

※画像はAIによるイメージ

スズキ新型ソリオを待つ前に知りたい現行型の広さ

ソリオの価値は、カタログ上の燃費だけではありません。

むしろ私がソリオを選ぶうえで一番重要だと考えるのは、全長4m未満の車体に対して室内が驚くほど広いことです。

現行ソリオの代表的なボディサイズは、

全長3,810mm、全幅1,645mm、全高1,745mm。

背を高くすることで、横幅をむやみに広げずに室内空間を確保しています。

この考え方は、狭い日本の住宅街や立体駐車場、スーパーの駐車場でかなり理にかなっています。

MOTAの記事では、身長170cm程度の大人4人が乗った場合でも、後席頭上には握りこぶし約2個分、膝先には3個分以上の余裕があると評価されています。

さらにセンターウォークスルーを備え、前席と後席の移動もしやすい構造です。

子どもを後席へ乗せたり、狭い駐車場で反対側から降りたりする場面を考えると、この「数字に出にくい便利さ」は実際の所有満足度につながりやすい部分でしょう。

一方で弱点もあります。

荷室開口部の高さは約665mmとされ、N-BOXの470mm、スペーシアの510mm、ルーミーの527mmと比べると高めです。

大きな荷物や自転車を頻繁に積む人なら、カタログを見るだけでなく、実車で荷物の上げ下ろしを試したほうがよいでしょう。

ただ、後席を倒せば大きな荷物にも対応できます。

「ミニバンほど大きな車はいらない。でも軽スーパーハイトワゴンでは少し物足りない」という家庭に、このパッケージは今でもかなり魅力的です。


スズキ新型ソリオを買ってよかったという評価は本当?

「スズキ 新型ソリオ 買ってよかった」と検索している方が知りたいのは、スペックより実際の満足度ではないでしょうか。

価格.comでは2026年7月7日更新時点で、2020年モデルの満足度は4.11、投稿数63件とされています。

項目別では価格4.24、エクステリア4.07、燃費3.97、乗り心地3.95、インテリア3.94、走行性能3.75という評価です。

ここから見えてくるのは、「ものすごく速い」「豪華」という方向ではなく、値段、広さ、使い勝手を含めた総合力で支持されている車だということです。

2026年7月27日にHYBRID MZのレビューを投稿したユーザーは、以前の1.0LターボSUVより速さでは劣るものの、必要な加速性能は確保され、車内が広く感じる点を評価しています。

2026年6月10日のHYBRID SZユーザーからは、エンジンの静かさや坂道・高速道路での走り、サーキュレーターによる後席の快適性を評価する声も出ています。

カーセンサーのソリオ全体では、総合評価3.9点、居住性と運転しやすさはいずれも4.0点とされています。

過去のオーナー評価でも、「室内が広い」「小回りが利く」「維持費が抑えやすい」「普段使いしやすい」という評価が繰り返し見られます。

これはソリオのキャラクターを非常によく表していると思います。

買った瞬間の高揚感だけでなく、毎日の使いやすさから満足度が積み上がっていくタイプの車です。

山梨スズキ販売が2021年4月8日に公開したオーナーズボイスでも、HYBRID MZへ乗り換えたユーザーが、広くなった荷室や後席サーキュレーターを評価し、家族からも好評だったと紹介されています。

特に購入の決め手として「荷室が広くなったこと」、使用後によかった点として「後席を後ろまでスライドしても買い物かごや段ボールを積めること」が挙げられています。

こうした評価を見ると、ソリオの満足度は豪華装備だけでなく、日常生活で何度も使う部分の便利さから生まれていることが分かります。


逆にソリオを買って後悔しそうなのはどんな人?

もちろん「買ってよかった」という声だけで判断するのも危険です。

ソリオが向かない人もいます。

まず走行性能を最優先する人です。

現行モデルは1.2Lの3気筒マイルドハイブリッドで、最高出力82PS。約1トンの車重なので日常走行には十分ですが、高速道路の追い越しや急な登坂路で強烈な余裕を感じるタイプではありません。

MOTAも試乗時には坂道を走り、動力性能や3気筒エンジンのノイズが気にならないか確認することを勧めています。

価格.comでも走行性能の評価は3.75で、価格4.24などに比べると少し低めです。

つまりソリオは「速さで感動する車」ではありません。

その代わり、狭い道で扱いやすく、室内が広く、燃料代も抑えやすい。その方向へ限られた予算を振った車だと私は考えています。

また、デザインについても好みが分かれます。

2025年の改良でフロントマスクの存在感がかなり強くなったため、特にバンディットの迫力ある顔が好きな人もいれば、少し派手だと感じる人もいるでしょう。

さらに背の高い車なので、セダンや低重心のコンパクトカーほど横風や高速コーナーに強いわけではありません。

過去のユーザーレビューでも、背の高さから横風が気になるという声があります。

こうした弱点まで理解したうえで「それでも室内の広さと扱いやすさが欲しい」と思えるなら、購入後の満足度は高くなりやすいでしょう。

※画像はAIによるイメージ

新型ソリオのフルモデルチェンジを待つべき?

ここが一番迷うところでしょう。

個人的には、1〜2年以内に確実に車が必要なら、未発表の次期型を待ち続けるより現行ソリオを一度試乗するほうが合理的だと考えます。

理由は2025年1月の改良内容です。

現行型は、フロントデザイン、安全装備、エンジン、CVTまで変更されています。

衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」は、車両や歩行者だけでなく、自転車、自動二輪車、交差点での検知にも対応。

ACCも全車速追従・停止保持機能付きとなり、車線維持支援機能も採用されています。スズキ

2020年登場時の状態からそのまま販売されているわけではありません。

一方、「今の車に困っていない」「あと1〜2年待っても問題ない」「新しいデザインや新世代装備を最優先したい」という人なら、正式な次期型情報を待つ選択も十分ありです。

自動車はモデルチェンジのたびに安全装備や電装系が進化するため、購入時期を自由に選べる人ほど待つメリットがあります。

ただし、フルモデルチェンジすれば必ず安くなるわけではありません。

むしろ最近は原材料費、安全装備、電装品などの増加によって、新型車への切り替え時に価格が上がるケースも珍しくありません。

この点はコスパ派には重要です。

「新型だから買う」のではなく、価格上昇分に見合う進化があるかを確認してから選ぶほうが、結果的に満足しやすいと私は思います。


ソリオでコスパを重視するならどのグレード?

現行ソリオの価格を見ると、2025年1月改良時のメーカー希望小売価格はHYBRID MG 2WDが1,926,100円、HYBRID MX 2WDが2,051,500円、HYBRID MZ 2WDが2,248,400円でした。

ソリオ バンディット HYBRID MV 2WDは2,303,400円です。スズキ

ただし、公式サイトではその後の価格表示に変更が見られるため、実際に購入する場合は必ず商談時点のメーカー公式価格と販売店見積もりを確認してください。

コスパを考えるなら、私は単純に最安のMGを選べばいいとは思いません。

ソリオは長く乗るほど、スライドドア、安全装備、快適装備の使用頻度が高くなる車だからです。

MOTAではHYBRID MZを買い得グレードとして挙げています。

MXとの差額に対して、LEDヘッドランプ、右側パワースライドドア、ブラインドスポットモニターなど日常的に役立つ装備が増えるためです。

特に家族で使うなら、両側の電動スライドドアは地味ですが満足度に差が出やすいところでしょう。

私なら「購入時に20万円安いか」だけでなく、8年程度乗ったとして「毎日使う装備に20万円払う価値があるか」と考えます。

たとえば週5日使う車なら、8年間では利用日はざっくり2,000日を超えます。

20万円の装備差でも1日あたりに直せば100円前後です。

もちろん実際の保有期間や利用頻度によりますが、長期保有する人ほど購入価格だけでなく、毎日の便利さで割って考えるとグレード選びに納得感が出ます。

これがソリオ選びで私が特に重視したいポイントです。


スズキ新型ソリオは「大きすぎないファミリーカー」をさらに磨けるか

ここからは私見です。

次期ソリオが本当にフルモデルチェンジするとしたら、私は「さらに大きくすること」より、現在の絶妙なサイズを守ってほしいと感じます。

ソリオ最大の強みは、全幅1,645mmというコンパクトさと、背の高さを活用した室内の広さです。

最近の新型車はモデルチェンジのたびに全幅が広くなりがちですが、ソリオまで大型化すると、この車を選ぶ意味そのものが薄れてしまいます。

狭い住宅街を走り、スーパーへ買い物に行き、子どもや高齢の家族を後席へ乗せる。

こうした場面では、大画面ディスプレイや派手なデザイン以上に「ぶつけにくい」「乗り降りしやすい」「室内が広い」という基本性能が効いてきます。

その意味で現行ソリオは、非常に日本的で合理的なパッケージです。

次期型には、この長所を残したまま静粛性や乗り心地、3気筒エンジンのフィーリング、運転支援機能などをさらに改善してほしいところです。

逆に、豪華装備を大量に加えて車両価格が大幅に上昇すると、「軽より少し余裕がある実用車」というソリオ本来の魅力から離れてしまいます。

高級感よりお得感を重視して車を選ぶ立場から見ると、ソリオに必要なのは豪華さの競争ではなく、200万円台で家族が本当に便利に使える完成度を高めることだと思います。


まとめ

スズキ新型ソリオについて「今秋フルモデルチェンジする」という情報を探している方は多いですが、2026年8月9日時点でスズキから今秋の全面刷新を正式発表した一次情報は確認できません。

現在の現行型は2020年12月に登場し、2025年1月16日に大幅な一部仕様変更を受けています。Z12E型1.2Lエンジン、CVT、マイルドハイブリッド、安全装備、ACC、フロントデザインまで幅広く改善されたため、単純に「古いから待つべき」とはいえません。スズキ+1

また「スズキ 新型ソリオ 買ってよかった」という評価を調べると、室内の広さ、小回り、燃費、スライドドア、後席の快適性など、毎日の使い勝手を評価する声が目立ちます。

一方で、強い加速性能や低重心の走りを求める人には向きません。

私なら、今すぐ車が必要なら現行HYBRID MZを中心に試乗・見積もりを取り、購入を急がないなら次期型の公式情報が出るまで比較を続けます。

「新型を待つこと」そのものを目的にするのではなく、今のソリオで困ることがあるのか、次期型に何を期待しているのかを整理すると、自分にとって本当にお得な答えが見えやすくなるでしょう。


よくある質問

スズキ新型ソリオは2026年秋にフルモデルチェンジしますか?

2026年8月9日時点では、スズキから「2026年秋にソリオをフルモデルチェンジする」と正式発表した一次情報は確認できません。

現行モデルは2025年1月16日に大幅な一部仕様変更を受けており、現在も販売されています。

現行ソリオは買ってよかったという評価が多いですか?

室内の広さ、運転のしやすさ、小回り、燃費、スライドドアなどを評価する声が目立ちます。

価格.comでは2026年7月7日更新時点で、2020年モデルの満足度は4.11、レビュー投稿数は63件です。

新型ソリオを待つべきですか?

今すぐ必要なら、2025年に安全装備やパワートレインまで改良された現行型を候補から外す必要はないでしょう。

一方、現在の車に不満がなく購入を急がない場合は、次期型についてスズキから正式発表が出てから比較する方法もあります。

ソロ(そろ)/新車・カーライフ愛好家

スズキ新型エブリイ・エブリイワゴンのモデルチェンジはいつ?最新情報まとめ

2026年に大幅改良された新型軽ワンボックスと軽ワゴンを並べたイメージ

スズキ新型エブリイ・エブリイワゴンは2026年5月8日に一部仕様変更モデルが発売済みで、今回の改良はフルモデルチェンジではありません。

一方で、デザイン、安全装備、快適装備まで幅広く刷新されており、「次のフルモデルチェンジを待つべきか」と迷っている人にとっても見逃せない大型アップデートになっています。

スズキ新型エブリイ・エブリイワゴンのモデルチェンジはいつ?

結論からいうと、スズキは2026年5月8日、軽商用車「エブリイ」と軽乗用車「エブリイワゴン」を一部仕様変更して発売しました。

特別仕様車「エブリイ Jリミテッド」も同日に発売されています。

「スズキ新型エブリイはフルモデルチェンジしたの?」と検索している人も多いと思いますが、今回の正式な位置付けはフルモデルチェンジではなく一部仕様変更です。

エンジンやプラットフォームなど車の基本骨格を丸ごと新しくしたわけではなく、現行型をベースに商品力を大きく高めています。

ただし変更範囲はかなり広く、一般的な小規模改良よりも「ビッグマイナーチェンジ」に近い内容と考えてよいでしょう。

2026年1月の時点では、同年3月ごろに大規模改良されるのではないかという予測も出ていました。

東京オートサロン2026でスズキが展示した「EVERY WAGON WANPAKU RIDER」などから、フルモデルチェンジ前の大幅改良になる可能性が注目されていたためです。

実際には発売日は3月ではなく2026年5月8日となり、正式に登場したモデルではフロントデザイン、安全装備、デジタルメーター、コネクテッド機能などがまとめて刷新されました。

つまり現在は、「新型がいつ出るのか予想する段階」ではなく、2026年改良型がすでに販売されている段階です。

モデルチェンジ時期を知りたい人は、まずこの点を押さえておくと情報を整理しやすいでしょう。


2026年モデルは何が変わった?フルモデルチェンジとの違い

今回の新型エブリイ・エブリイワゴンで特に大きいのは、安全性と日常の使いやすさが一気に現代化されたことです。

主な変更点を整理すると次のようになります。

項目 2026年の主な変更内容
発売日 2026年5月8日
モデル変更 一部仕様変更
外観 フロントデザイン刷新
内装 ブラック基調、デジタルスピードメーター採用
安全装備 DSBS II、車線逸脱抑制、前後パーキングセンサー
運転支援 ACCをエブリイワゴン全車などに設定
快適装備 ステアリングヒーター、予約ロック機能など
ナビ 全方位モニター付9インチメモリーナビ設定
通信機能 スズキコネクト対応
新色 マジェスティックディープグレーパールメタリック

外観では、エブリイとエブリイワゴンともにフロントフェイスが刷新されました。

エブリイは商用車らしい堅牢感、エブリイワゴンは力強さと上質感を意識したデザインとなり、従来型より新しさを感じやすい顔つきになっています。

エブリイワゴンには、新色の「マジェスティックディープグレーパールメタリック」も追加されました。

深みのあるグレー系で、日常使いだけでなくアウトドアにも合わせやすい落ち着いた色です。

内装もブラック基調へ変更され、汚れが目立ちにくく、仕事やレジャーで道具を積む車との相性が良い仕上がりになりました。

このあたりは見た目の高級感だけを狙ったというより、毎日遠慮なく使える実用性を重視した変更に感じます。

私自身、エブリイ系の魅力は「豪華な軽自動車」であることより、荷物を積めて人も乗せられ、用途を限定しないところだと考えています。

その意味では、今回の黒内装や新しい装備類はエブリイらしさを崩さずに商品力を底上げした改良と評価しやすいです。

※画像はAIによるイメージ

新型エブリイワゴンは安全装備が大幅進化

今回のモデルチェンジで、個人的に最も重要だと感じるのが安全装備の強化です。

新型エブリイ・エブリイワゴンには、スズキの予防安全技術「デュアルセンサーブレーキサポートII(DSBS II)」が採用されました。

前方の車両だけでなく、歩行者や自転車なども検知し、衝突のおそれがある場合に警報やブレーキ制御で事故回避や被害軽減を支援します。

さらに、前後のパーキングセンサーや車線逸脱抑制機能も採用されました。

荷物の積載性が高い軽ワンボックスは、仕事で毎日乗る人やアウトドアで長距離を走る人も少なくありません。

だからこそ私は、見た目の変化以上にこうした安全装備の進化に価値があると思います。

エブリイワゴンでは、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)も全グレードに標準装備されています。

先行車との車間距離を保ちながら速度を調整してくれるため、高速道路やバイパスでの長距離移動時に運転負担を軽減できます。

エブリイでは、JOINターボのアップグレードパッケージ装着車やJリミテッドなどに設定されています。

これまで軽商用ワンボックスは、「荷室は便利だけれど、長距離移動の快適装備は乗用軽ほど充実していない」という印象を持つ人もいたでしょう。

2026年モデルは、この差をかなり縮めてきたと見ることができます。

特に仕事とプライベートの両方で1台を使いたい人には、ACC追加の意味は大きいと思います。


快適装備はどう進化?9インチナビやスズキコネクトにも対応

新型エブリイワゴンは、便利さの面でも細かくアップデートされています。

代表的なのが、パワースライドドアの予約ロック機能です。

スライドドアが完全に閉まり切るまでその場で待たなくても、あらかじめ施錠操作をしておけるため、買い物袋やアウトドア用品などで手がふさがっている場面で便利です。

エブリイワゴンのPZターボでは後席右側に一部制限がありますが、日常生活では実感しやすい改良でしょう。

さらにエブリイワゴンには、ステアリングヒーターも採用されました。

冬場の朝など、冷えたハンドルを握り続ける必要がなくなるので、派手ではありませんが一度使うとありがたさを感じやすい装備です。

全方位モニター付き9インチメモリーナビゲーションもメーカーオプションで設定され、参考情報では価格は201,300円とされています。

車体を上から見下ろしたような映像で周辺確認を支援できるため、狭い駐車場や住宅街での取り回しに役立ちます。

軽自動車なのでボディ自体は小さいものの、エブリイワゴンは背が高く、ボンネットの短い箱型ボディです。

こうした車では車両感覚に慣れるまで時間がかかる人もいるため、全方位モニターとの相性は良いと考えます。

また、スズキのコネクテッドサービス「スズキコネクト」にも対応しました。

スマートフォンから車両位置やドアロック状態、燃料残量などを確認でき、トラブル時のオペレーターサービスや緊急通報などにも対応します。

「荷物がたくさん積める」という昔からの価値だけでなく、通信機能まで取り込んだことで、エブリイシリーズはかなり現代的な軽ワンボックスになった印象です。


新型エブリイ・エブリイワゴンの価格はいくら?

2026年5月8日に発売されたエブリイの価格は、1,343,100円からとなっています。

最も安いエブリイPA・2WD・5MTが1,343,100円で、CVTや4WD、上位グレードを選ぶと価格は上がります。

代表的な価格を見ると、エブリイPC・2WD・CVTが1,540,000円、JOIN・2WD・CVTが1,654,400円、JOINターボ・2WD・CVTが1,775,400円です。

特別仕様車Jリミテッドは2WD・CVTが1,978,900円、4WD・CVTが2,132,900円となっています。

一方、乗用タイプのエブリイワゴンは2,019,600円からです。

PZターボ標準ルーフ・2WDが2,019,600円、同ハイルーフが2,037,200円。

上位のPZターボスペシャルは標準ルーフ・2WDが2,093,300円、ハイルーフ・2WDが2,110,900円となっています。

4WDでは、PZターボスペシャル・ハイルーフが2,264,900円です。

エブリイワゴンは全車ターボ+CVT+ACCという構成なので、単純に「軽自動車で200万円を超える」と見るより、装備内容まで含めて判断した方がよいでしょう。

私がコスパ重視で選ぶなら、まずPZターボのハイルーフを基準に考えます。

2WDで2,037,200円なので、PZターボスペシャル・ハイルーフとの差は73,700円です。

その差額で自分に必要な快適装備が増えるのかを比較し、「全部入りだから上位グレード」と決めつけないことが、損をしにくい選び方だと思います。

一方、仕事道具を運ぶことが中心なら、乗用のエブリイワゴンではなく商用のエブリイJOINやJOINターボの方が目的に合いやすいでしょう。

用途の違う2車を価格だけで比較しないことが重要です。


スズキ新型エブリイのフルモデルチェンジは今後いつ?

ここが検索している人にとって最も気になる部分でしょう。

2026年5月の改良はフルモデルチェンジではなく、現行型をベースとした一部仕様変更です。

そのため、「次のスズキ新型エブリイのフルモデルチェンジがいつなのか」という疑問自体は残っています。

ただし、今回提示された情報の中には、次期フルモデルチェンジの正式な発売日を示すスズキの発表はありません。

したがって、「2027年に必ず出る」「○月発売」といった断定は現時点では避けるべきです。

2026年1月には、当初フルモデルチェンジの可能性も取り沙汰されていました。

1964年のキャリイバンを起源とし、エブリイの名称は1984年に登場。

1999年には乗用タイプのエブリイワゴンが加わり、次期型になればエブリイは第7世代、エブリイワゴンは第4世代になると見られています。

一方で、実際に2026年5月に行われたのは世代交代ではありませんでした。

ここから考えると、スズキは現行型をすぐに終わらせるのではなく、安全装備や快適装備を強化しながら販売を継続する判断をしたと考えられます。

個人的には、これだけ大規模な改良を2026年5月に実施した直後なので、「フルモデルチェンジがすぐ数か月後に来る」と期待して購入を先延ばしする必要性は低いと考えます。

少なくとも、正式発表のない将来モデルだけを理由に、必要な車を長期間待つのは得策ではありません。

特に仕事でエブリイを使う人の場合、車は趣味用品ではなく収入を生み出す道具でもあります。

今の車の修理費が増えている、荷室が足りない、安全装備を新しくしたいといった明確な理由があるなら、2026年改良型を候補に入れる価値は十分あります。

反対に、現在の車に不満がなく、次期型で車体構造や燃費、パワートレインまで大きく変わることを期待するなら、正式なフルモデルチェンジ情報を待つという判断もありです。

つまり「待つか、買うか」はフルモデルチェンジの噂ではなく、2026年モデルで自分の不満が解消されるかを基準にした方が合理的だと思います。


eエブリイ登場で今後のエブリイシリーズはどうなる?

2026年のエブリイシリーズを見るうえでは、電気自動車の「eエブリイ」も無視できません。

参考情報では、eエブリイは4シーター・2WDが3,234,000円、2シーター・2WDが3,146,000円とされています。

ガソリン車より車両価格は高くなるものの、静かなモーター走行や日常の燃料コスト、仕事中の使い方など、ガソリン車とは違う価値があります。

特に配送や事業用途では、毎日の走行距離がある程度決まっていて、自社や自宅などに充電環境を用意できる場合、EVのメリットを活かしやすいでしょう。

一方、長距離のレジャーや充電場所を気にせず使いたい人にとっては、従来のガソリン車の使いやすさもまだ大きな魅力です。

私が注目したいのは、「次期エブリイがいつフルモデルチェンジするか」だけでなく、今後はガソリン車とEVの2本立てでシリーズがどう進化するかという点です。

従来は、次期型になればデザインやエンジンがどう変わるかという話が中心でした。

しかし今後の軽商用車では、ガソリン車を継続するのか、EVをどこまで増やすのか、事業者がどちらを選びやすくするのかという商品戦略そのものが重要になります。

エブリイは広い荷室という強い武器を持つ車です。

この基本的な長所を守ったまま、ガソリン、電動化、安全装備、コネクテッド機能をどう組み合わせるのかが、次のフルモデルチェンジで最大の注目点になると考えています。


スズキ新型エブリイ・エブリイワゴンは今買うべき?

筆者としては、現時点で買い替えが必要なら、2026年改良型を選択肢から外す理由は少ないと考えます。

今回の改良では、単にグリルを変えただけではありません。

DSBS II、ACC、前後パーキングセンサー、車線逸脱抑制機能、全方位モニター対応ナビ、スズキコネクトなど、毎日の安全性と使い勝手に関わる装備がまとめて強化されています。

特に中古の旧型エブリイや、先進運転支援が少ない世代から乗り換えるなら、体感できる差は小さくないでしょう。

一方で、今回の2026年モデルが「完全新型」ではないことも理解しておく必要があります。

基本骨格まで一新された新世代を期待する人にとっては、次回の正式なフルモデルチェンジが本命になる可能性があります。

私は車選びでは、「新型だから買う」「フルモデルチェンジまで絶対待つ」という二択にしない方がいいと思っています。

たとえばエブリイワゴンをキャンプや車中泊、家族の送迎に使いたいなら、広い室内、両側スライドドア、ACC、全方位モニターといった現在の装備で必要条件が満たせるかを先に確認するべきです。

そこで十分なら、まだ発表されていない未来の車を待つメリットは大きくありません。

逆に、「燃費性能を大きく改善してほしい」「新しいプラットフォームを期待している」「パワートレインそのものの刷新を待ちたい」という人なら、今回の一部仕様変更では目的を満たせない可能性があります。

新型車選びで損をしにくいコツは、モデルチェンジの新しさではなく、自分が払う差額に対して何が便利になるのかを見ることです。

エブリイシリーズは仕事、家族、趣味と用途が非常に幅広い車だからこそ、この考え方が特に重要だと感じます。


まとめ

スズキ新型エブリイ・エブリイワゴンは、2026年5月8日に一部仕様変更モデルが発売されました。

今回の改良はフルモデルチェンジではありませんが、フロントデザイン刷新、DSBS II、ACC、前後パーキングセンサー、デジタルメーター、スズキコネクト、全方位モニター対応9インチナビなど、変更内容は非常に充実しています。

エブリイは1,343,100円から、エブリイワゴンは2,019,600円からとなり、仕事向けからレジャー・ファミリー用途まで幅広い選択肢が用意されています。

一方、次回のスズキ新型エブリイのフルモデルチェンジ時期については、今回の元ネタ情報では正式な発売日は発表されていません。

そのため、現時点では根拠の薄い予想時期に振り回されず、2026年改良型の装備で自分の用途を満たせるかを基準に判断するのが賢明です。

個人的には、今回の2026年モデルは「フルモデルチェンジまでのつなぎ」と簡単に片付けるには内容が濃く、安全性や長距離移動の快適性を重視する人ほど検討価値が高い一台だと考えています。


よくある質問

スズキ新型エブリイ・エブリイワゴンの発売日はいつですか?

2026年5月8日に、一部仕様変更されたエブリイ、エブリイワゴン、特別仕様車エブリイ Jリミテッドが発売されました。

2026年の新型エブリイはフルモデルチェンジですか?

いいえ。スズキ公式上の位置付けは一部仕様変更です。基本骨格は継続されていますが、安全装備やデザイン、快適装備は大幅にアップデートされています。

次のエブリイのフルモデルチェンジはいつですか?

今回の元ネタ情報の範囲では、次期フルモデルチェンジの正式な発売日は発表されていません。2026年5月に大幅な一部仕様変更が行われたため、今後はスズキからの正式発表を確認するのが確実です。

スズキの新型車まとめ!オフロードバイク・イグニス・バレーノの最新情報

スズキの新型オフロードバイクとコンパクトSUV、ハッチバックを並べた新型モデルまとめイメージ

スズキの最新情報を整理すると、新型オフロードバイク「DR-Z4S/DR-Z4SM」は国内でも注目の新世代モデルで、一方のイグニスは国内販売終了、バレーノは海外を中心に新世代モデルへ移行しています。

「スズキ新型イグニスや新型バレーノは日本で買えるの?」「新型オフロードバイクは何が変わった?」という疑問に向けて、3モデルの現在地を整理します。

スズキ新型オフロードバイク「DR-Z4S/DR-Z4SM」は何が変わった?

スズキの新型オフロード系モデルで最も大きなニュースは、新型「DR-Z4S」と「DR-Z4SM」の登場です。

スズキは2024年11月5日、イタリア・ミラノで開催された「EICMA 2024」において、デュアルパーパスモデルのDR-Z4Sと、スーパーモトモデルのDR-Z4SMを世界初公開しました。

DR-Z4Sは、街中の舗装路から本格的なオフロードまで幅広く楽しめるモデルです。

一方のDR-Z4SMは、オフロードバイクをベースに17インチタイヤなどを組み合わせ、日常の市街地走行からワインディング、サーキットまで楽しめるスーパーモトとして仕上げられています。

海外ではDR-Z4Sが2025年4月から、DR-Z4SMが2025年5月から北米や欧州を中心に順次発売される計画として発表されました。

ここで重要なのは、単なる旧型の復活ではなく、電子制御を大幅に取り入れた現代的な400ccクラスとして生まれ変わったことでしょう。

両モデルには398ccの水冷4サイクル単気筒DOHCエンジンを搭載します。

さらにS.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)が採用され、ライダーが路面や好みに合わせて車両特性を調整できるようになりました。

主な特徴を整理すると次の通りです。

  • SDMS(スズキドライブモードセレクター)は3モード
  • トラクションコントロールは2モード+G(グラベル)モード+OFF
  • 電子制御スロットルを採用
  • ABSに解除モードを設定
  • スズキイージースタートシステムを採用
  • LED灯火類とLCDメーターを装備

特に面白いのがGモードです。

未舗装路では多少タイヤを滑らせたほうが曲がりやすい場面もありますが、完全に電子制御を切るのは不安というライダーも少なくありません。

その中間を狙った制御を用意した点は、ベテランだけでなく「林道にも挑戦してみたい」という人にとってもメリットになりそうです。

DR-Z4SとDR-Z4SMの違いは?

2台は同じ398cc単気筒エンジンを搭載しますが、足まわりと車体設定はかなり異なります。

項目 DR-Z4S DR-Z4SM
全長 2,270mm 2,195mm
全幅 885mm 885mm
全高 1,235mm 1,190mm
ホイールベース 1,495mm 1,465mm
最低地上高 300mm 260mm
シート高 920mm 890mm
装備重量 151kg 154kg
フロントタイヤ 21インチ 17インチ
リヤタイヤ 18インチ 17インチ
タンク容量 8.7L 8.7L

DR-Z4Sは前21インチ、後18インチという本格的なオフロード寄りの構成で、最低地上高も300mm確保されています。

DR-Z4SMは前後17インチとし、シート高も890mmまで下げることで舗装路での扱いやすさを重視しています。

なお、2024年11月に発表された諸元は海外仕様でした。

その後、日本向けDR-Z4Sの商品情報ではメーカー希望小売価格1,199,000円(税込)が示されています。登録費用、保険料、税金などは別途必要で、実際の販売価格は販売店によって異なります。

※画像はAIによるイメージ

個人的には、この価格を単純に「400ccとして高い」と見るより、電子制御や本格的な足まわりまで含めて判断したいところです。

昔ながらのシンプルなオフロードバイクとは方向性が異なり、現代の安全性と遊びやすさを組み合わせたモデルとして見ると、DR-Z4Sの立ち位置が分かりやすくなります。


スズキ新型イグニスは登場する?国内では2024年5月に販売終了

「スズキ新型イグニス」を検索している人にまず知っておいてほしいのは、日本で販売されていたイグニスは2024年5月に販売終了となっていることです。

イグニスは2016年2月18日に日本で発売されたコンパクトクロスオーバーです。

軽自動車よりひと回り大きい程度のコンパクトなボディとSUV風のデザインを組み合わせた、スズキらしい個性的なモデルでした。

1.2Lエンジンを中心にマイルドハイブリッドを組み合わせ、FFだけでなく4WDも用意されていました。

2021年9月7日には一部仕様変更が行われ、装備を充実させた「HYBRID MV」が設定されています。

また、2020年には欧州やインドでも改良モデルが展開されており、日本だけでなく世界市場を意識したコンパクトカーでもありました。

ところが国内では2024年5月に販売終了。

2026年時点のスズキ国内四輪ラインアップを見ても、乗用車にはクロスビー、ジムニーシエラ、ジムニーノマド、スイフト、ソリオ、フロンクス、ランディ、eビターラなどが並ぶ一方、イグニスの名前はありません。

つまり、現時点で「スズキ新型イグニス」と呼べる日本向け後継モデルについて、今回の素材内では正式発表を確認できません。

ここは予想情報と公式情報を混ぜないことが大切です。

「販売終了したから近いうちに新型が出る」とは限らず、国内ラインアップから外れた状態と、新型車の正式発表は別の話として考える必要があります。

イグニスの中古車は今も狙い目なのか?

新車販売は終わりましたが、中古車市場にはイグニスが残っています。

参考情報では中古車価格は44万~208万円、345台が掲載されていました。価格や掲載台数は常に変動するため、購入時には最新情報の確認が必要です。

イグニスのユーザーレビューでは、2016年モデルの満足度が4.04、エクステリア4.29、燃費4.18、走行性能3.86などとなっていました。

特徴的なのは、デザインに対する評価がかなり分かれている点です。

リアまわりを含めて独特の造形なので万人受けするタイプではありませんが、反対に「他人と被りにくい」「一目でイグニスだと分かる」という個性があります。

私は中古車選びでは、この「人気が突出していないけれど実用性は十分」という車種に面白さを感じます。

人気SUVという肩書だけで中古価格が高くなっている車よりも、自分の用途に合えばイグニスのようなモデルのほうが予算を抑えやすいケースがあるからです。

ただし生産終了車なので、欲しいグレード、駆動方式、ボディカラー、走行距離まで条件を細かく指定すると選択肢が急に少なくなります。

「新型を待つ」より、現行中古車が気に入っているなら状態の良い個体を探すという考え方も現実的でしょう。


スズキ新型バレーノはどうなった?インドでは全面改良済み

「スズキ 新型 バレーノ」については、イグニスとは事情が異なります。

バレーノは海外、とくにインドで非常に重要な主力車として新型へ全面改良されています。

スズキのインド子会社マルチ・スズキ・インディアは、全面改良した新型バレーノを2022年2月23日にインドで発売しました。

バレーノは2015年にインドで発売され、プレミアム販売網「NEXA」を通じて販売されてきたハッチバックです。

2021年11月にはインド国内累計販売100万台を達成。

さらに2021年のインド乗用車モデル別販売台数では、ワゴンRが183,851台で1位、スイフトが175,052台で2位、バレーノが172,241台で3位となりました。

この数字を見るだけでも、バレーノが日本で抱かれているイメージ以上に、スズキにとって重要な世界戦略車だと分かります。

2022年型の新型バレーノでは、従来モデルの使いやすいパッケージングを保ちながら、外装、内装、先進装備、後席快適性などを大きく進化させました。

外観は後方へ向かって傾斜するルーフラインを強調し、ボディサイドにはシャープなキャラクターラインを採用。

フロントには新しいグリルと左右に広がるクローム加飾が組み合わされ、前後ランプには特徴的な3灯式LEDが採用されています。

内装は黒と紺の2トーンが基本で、インパネやステアリングにシルバー加飾を配置しました。

装備面では9インチの大型タッチパネル式ディスプレイオーディオ、全方位モニター、ヘッドアップディスプレイ、コネクテッドサービス「スズキコネクト」への対応などが注目ポイントです。

後席にはエアコン吹き出し口やUSB充電ソケットを用意し、シートクッションも改良されています。

※画像はAIによるイメージ

インド仕様のボディサイズは全長3,990mm×全幅1,745mm×全高1,500mm。

1.2Lガソリンエンジンを搭載し、トランスミッションは5MTまたは5AGSとされています。


日本で販売されたバレーノと新型はどう違う?

日本でも「バレーノ」という名前に聞き覚えがある人はいるでしょう。

日本向けバレーノは2016年3月に導入され、1.2L自然吸気エンジン搭載の「XG」が3月9日、1.0L直噴ターボ搭載の「XT」が5月13日に発売されました。

当時の税込価格はXGが1,414,800円、XTが1,617,840円でした。

特にXTに搭載されたK10C型ブースタージェットエンジンは、0.996Lの直列3気筒直噴ターボながら最高出力111PS、最大トルク160N・mを発生。

1,500~4,000rpmという日常的に使う回転域で最大トルクを発生する設定で、6速ATと組み合わされていました。

XGには1.242LのK12C型デュアルジェットエンジンとCVTを搭載し、最高出力91PS、最大トルク118N・mを発生しました。

JC08モード燃費は1.0Lターボが20.0km/L、1.2L自然吸気が24.6km/Lでした。

さらに車両重量はXGが910kg、XTでも950kg。

現在の車は安全装備や電動化によって重量が増える傾向がありますから、1トンを大きく下回る車重は今振り返るとバレーノの大きな特徴だったと感じます。

安全装備としてミリ波レーダーを用いた「レーダーブレーキサポートII」やアダプティブクルーズコントロールも採用されていました。

ただし、2026年時点の国内スズキ公式ラインアップにはバレーノは掲載されていません。

そのため、インドで販売されている新型バレーノを見て「日本でも新型がすぐ発売される」と考えるのは早計です。

現状は、海外では新型へ進化している一方、日本向け復活について今回確認できる正式情報はないと整理するのが最も正確です。


スズキ新型車3モデルから見える今後の戦略とは?

今回のDR-Z4S/DR-Z4SM、イグニス、バレーノを並べてみると、同じ「スズキの新型」という言葉でも状況がまったく違うことが分かります。

DR-Z4S/DR-Z4SMは、新しい商品として積極的に展開されているモデルです。

一方、イグニスは日本で販売を終え、バレーノはインドなど海外市場を中心に新世代へ移っています。

私はここに、スズキの「市場ごとに必要な車種をはっきり分ける」という考え方が表れているように感じます。

日本では現在、軽自動車にアルト、スペーシア、ハスラー、ワゴンRなどを揃え、小型乗用車にはスイフト、ソリオ、クロスビー、フロンクス、ジムニー系といったモデルがあります。

さらにEVではeビターラやeエブリイもラインアップされています。

この状態でイグニスやバレーノを日本へ再投入するなら、「既存モデルでは満たせない役割」が必要になります。

たとえばイグニスは、軽自動車より余裕がありながらクロスビーよりコンパクトという独特のサイズ感が魅力でした。

しかし市場全体を見ると、SUV需要を受け止める車種は以前より増えています。

バレーノも同様で、国内にはスイフトという非常に分かりやすいコンパクトハッチバックがあります。

そのため海外仕様のバレーノが魅力的だからといって、そのまま日本へ持ち込めば売れるとは限りません。

ここは車好きとして「ぜひ日本でも」と期待したくなる部分ですが、販売網や価格、衝突安全・法規対応、既存車種との棲み分けまで考えると簡単ではないでしょう。

一方、DR-Z4Sのようなモデルは事情が違います。

舗装路から林道まで遊べるデュアルパーパスという明確な個性があり、代替しにくい価値があります。

電子制御まで充実させながら、本格的な21インチフロントタイヤや300mmの最低地上高を確保したことで、「本当にオフロードで遊びたい人」に向けた特徴も薄めていません。

私なら今回の3モデルの中で、最も「新型らしい進化」を感じるのはDR-Z4Sです。

昔ながらの軽さや単気筒エンジンの楽しさを残しつつ、トラクションコントロールやライディングモードを追加することで、古い価値を捨てずに現代化しているからです。

逆にイグニスとバレーノについては、根拠のない日本復活予想よりも、まず現在の国内ラインアップと海外展開を分けて見るべきでしょう。

新型車情報では「海外で発表=日本発売」と受け取りやすいのですが、実際には市場ごとの商品戦略が大きく異なります。

この違いを理解しておくと、今後スズキの海外新型車がニュースになったときにも、情報を冷静に判断しやすくなります。


まとめ

スズキの新型車情報を整理すると、新型オフロードバイクではDR-Z4S/DR-Z4SMが大きく進化し、イグニスは国内販売終了、バレーノは海外で全面改良済みという3つの異なる状況が見えてきます。

DR-Z4SとDR-Z4SMは398cc単気筒エンジンにS.I.R.S.を組み合わせ、Gモード付きトラクションコントロールやSDMS、ABS解除モードなどを採用。DR-Z4Sの日本向けメーカー希望小売価格は1,199,000円です。

イグニスは2016年に国内発売され、個性的なコンパクトSUVとして展開されましたが2024年5月に販売終了しました。2026年時点の国内公式ラインアップにも掲載されておらず、新型日本仕様について今回の資料で正式発表は確認できません。

バレーノはインドで2022年2月23日に全面改良モデルが発売され、9インチディスプレイオーディオ、ヘッドアップディスプレイ、スズキコネクトなどを採用しました。一方、日本では現行ラインアップから外れているため、海外新型と日本導入は分けて考える必要があります。

新型車という言葉だけを追うのではなく、「日本で正式発表されたのか」「海外だけのモデルなのか」「すでに販売終了した車種なのか」を整理することが、賢く新車情報を見るコツだと私は考えています。


よくある質問

スズキの新型オフロードバイクDR-Z4Sはどんなモデルですか?

398cc水冷4サイクル単気筒DOHCエンジンを搭載するデュアルパーパスモデルです。前21インチ・後18インチタイヤ、最低地上高300mmを確保し、街乗りから本格的なオフロードまで幅広い走行を想定しています。

S.I.R.S.には3モードのSDMS、Gモードを含むトラクションコントロール、ABS解除モードなどが採用されています。

スズキ新型イグニスは日本で発売されていますか?

今回の資料で、日本向け新型イグニスの正式発表は確認できません。

日本で販売されていたイグニスは2016年2月18日に登場し、2024年5月に販売終了しています。2026年時点のスズキ国内公式ラインアップにも掲載されていません。

スズキ新型バレーノは日本でも購入できますか?

2022年2月23日に全面改良された新型バレーノはインドで発売され、アフリカ、中南米、中東などへの輸出も案内されました。

一方、2026年時点の日本国内公式ラインアップにバレーノは掲載されておらず、今回の資料内では新型バレーノの日本再導入に関する正式発表は確認できません。

ソロ(そろ)/新車・カーライフ愛好家

スバル新型フォレスターの価格は?新型モデルの特徴と最新情報を解説

力強いSUVと価格・ハイブリッド・安全性能をイメージした新型フォレスターの紹介シーン

スバル新型フォレスターの価格は385万円〜464万2,000円で、2026年5月の改良により400万円を切る新グレード「Touring」が加わり、選びやすさが大きく向上しました。

2025年登場の第6世代フォレスターは、1.8L直噴ターボとストロングハイブリッドの2本立てに加え、アイサイトX、安全性能、AWDらしい走りを強みにした正統派SUVです。最新の価格とグレード構成、2026年改良モデルのポイントまで整理します。

スバル新型フォレスターの価格はいくら?385万円から464万2,000円

スバル新型フォレスターの新車価格帯は、385万円から464万2,000円です。

現行の第6世代フォレスターは2025年4月17日に発表され、その後2026年5月21日に改良モデルが発表されました。今回の改良で大きな注目点になったのが、1.8L直噴ターボモデルに新たに追加された「Touring」と「Touring EX」です。

主なグレードと価格を整理すると次のようになります。

グレード パワートレイン 価格
Touring 1.8L直噴ターボ 3,850,000円
Touring EX 1.8L直噴ターボ 3,993,000円
SPORT 1.8L直噴ターボ 約404万円
SPORT Black Selection 1.8L直噴ターボ 約415万円
SPORT EX 1.8L直噴ターボ 約419万円
SPORT EX Black Selection 1.8L直噴ターボ 4,301,000円
X-BREAK S ストロングハイブリッド 約437万円
X-BREAK S EX ストロングハイブリッド 4,521,000円
Premium S ストロングハイブリッド 約448万円
Premium S EX ストロングハイブリッド 4,642,000円

価格は装備やボディカラー、メーカーオプションなどによって変わります。購入時には最新のメーカー情報や販売店の見積もりを確認してください。

今回、とくに重要なのはTouringが385万円に設定されたことです。

最近のミドルサイズSUVでは車両価格が400万円を超えるモデルも珍しくありません。その中で、AWDを基本とするフォレスターに400万円を切る入口が用意されたことは、価格を重視する人にとってかなり意味があります。

個人的にも、新型フォレスターを「欲しいけれど400万円台スタートは少し重い」と考えていた人にとって、Touringは現実的な選択肢になったと感じます。

単純に安いグレードを追加したのではなく、日常で役立つ装備を残しながら価格を抑えているところがポイントです。


2026年改良の新型フォレスター「Touring」は何が変わった?

SUBARUは2026年5月21日、フォレスターの改良モデルを発表しました。

最大のニュースは、1.8L直噴ターボエンジン搭載車に「Touring」と「Touring EX」を新設定したことです。

Touringシリーズでは、無塗装ブラックのフロント・リヤバンパーガードやサイドクラッディングを採用。18インチアルミホイールにはダークメタリック塗装と切削光輝を組み合わせています。

豪華さを前面に出すというより、SUVらしい道具感を残したシンプルな仕立てです。

インテリアはブラック基調とグレー/プラチナ基調の2種類から選択できます。

シートにはファブリック/トリコットを採用し、ブルーステッチを組み合わせています。高級レザーを大量に使う方向ではなく、日常的に気兼ねなく使える内装を狙ったグレードと考えると分かりやすいでしょう。

さらに、

  • アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー
  • 後席左右シートヒーター
  • ETC2.0車載器キット

といった実用装備も設定されています。

※ETC2.0の利用にはETCカードや別途セットアップ作業が必要です。

私がTouringに魅力を感じるのは、この「装備を全部削って安くした廉価版」ではないところです。

400万円を切る価格でも、冬場に便利な後席シートヒーターやシートポジションメモリーなど、実際の生活で使う装備をしっかり残しています。

見栄えの豪華装備より、毎日の便利さにお金を使いたい人には相性がよさそうです。

※画像はAIによるイメージ

新型フォレスターはターボとストロングハイブリッドのどちらを選ぶ?

スバル新型フォレスターを選ぶうえで一番悩みやすいのが、1.8L直噴ターボとストロングハイブリッドの違いです。

ターボモデルには1,795ccの1.8L DOHC直噴ターボ“DIT”を搭載。最高出力は177PS、最大トルクは300N・mです。

WLTCモード燃費は13.6km/Lとなっています。

一方、ストロングハイブリッド車は2,498ccのBOXERエンジンに2つのモーターとバッテリーを組み合わせたSUBARU独自のシステムを採用しています。

エンジン最高出力は160PSで、駆動用モーターは最高出力120PS、最大トルク270N・mです。

WLTCモード燃費はX-BREAK S系で19.1km/L、Premium S EXで18.5km/Lとなっています。

数字だけを見ると、燃費性能ではストロングハイブリッドが明確に有利です。

たとえばTouringの13.6km/Lに対し、X-BREAK S EXは19.1km/L。日常の走行距離が長い人ほど、この差は燃料代に影響してきます。

ただし、価格差も無視できません。

Touringが385万円なのに対し、X-BREAK S EXは452万1,000円です。その差は約67万円あります。

つまり「燃費がいいからハイブリッドがお得」と単純には言い切れません。

年間走行距離がそれほど多くなく、購入価格をできるだけ抑えたいなら1.8Lターボ。街乗りから長距離まで走行距離が多く、静かさや燃費も重視するならストロングハイブリッド、という考え方が現実的です。

ここはカタログ燃費だけで選ぶより、購入価格+年間走行距離+何年乗るかの3点で考えるのがおすすめです。

高いグレードほど得というわけではありません。自分が使わない装備や性能に数十万円を払わないことも、賢い車選びのひとつだと思います。


新型フォレスターの特徴は?安全・走行性能・使い勝手が強み

第6世代フォレスターの特徴は、派手な一点突破型というより、安全・走り・実用性を高い水準でまとめたSUVであることです。

ボディサイズは全長4,655mm、全幅1,830mm、全高1,730mm。乗車定員は5名で、全グレードが4WDです。

最小回転半径は5.4mとなっています。

全幅1,830mmなのでコンパクトSUVと比べれば大柄ですが、最近のミドルSUVとしては極端に巨大ではありません。

フォレスターらしいポイントの一つが、SUBARU独自のシンメトリカルAWDです。

ストロングハイブリッド車でもBOXERエンジンとAWDを組み合わせ、単なる低燃費SUVではなく「走って楽しいSUV」という従来のキャラクターを残しています。

さらに上級グレードではアイサイトXを搭載します。

GPSや衛星情報などを活用し、高速道路では渋滞時のハンズオフ走行やカーブ前の速度制御などによってドライバーの負担を軽減します。

ただし、運転支援機能は自動運転ではありません。道路状況や天候、対象物によっては正常に作動しない場合もあるため、ドライバー自身が安全運転を行うことが前提です。

使い勝手の面では、キックセンサー式ハンズフリーパワーリヤゲートも注目です。

荷物で両手がふさがっているときでも、リヤバンパー下で足を動かすことでリヤゲートを開閉できます。

また、大きく開くリヤドアや余裕を持たせた後席スペースも特徴です。

子どもの乗り降りだけでなく、チャイルドシートを載せたり、大きな荷物を積み込んだりするときにも使いやすさにつながります。

こうした部分はカタログでは地味ですが、何年も所有する車では意外に満足度を左右します。

私はSUV選びでは馬力や画面サイズだけでなく、「毎週使う機能に不満が出ないか」を重視したほうが、長く乗ったときの満足度は高くなると考えています。


スバル新型フォレスターは安全性能でも高評価

新型フォレスターは安全性能でも大きな評価を受けています。

SUBARUによれば、フォレスターは2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

さらに、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が実施するJNCAPの「自動車安全性能2025」では、ファイブスター大賞を受賞しています。

ファイブスター大賞は、予防安全性能と衝突安全性能が最高ランクで、事故自動緊急通報装置を搭載する対象車の中から高い総合評価を得た車種に与えられるものです。

フォレスターが安全性能を重要な商品価値にしていることが、第三者評価でも示された形です。

SUBARUがイベントなどで実施しているプリクラッシュブレーキ体験でも、「しっかり止まった」「想像以上に反応が良かった」「安全性を実感した」といった声が紹介されています。

もちろん、こうした体験談は個人の感想であり、どのような状況でも衝突を避けられるという意味ではありません。

SUBARU自身も、対象物や天候などによって停止できない場合や、機能が作動しない可能性があると明記しています。

安全装備は「事故を起こさなくしてくれる魔法」ではなく、万一の際にドライバーを支える補助装備です。

その前提を理解したうえで見ると、長年安全技術を磨いてきたSUBARUの強みが、新型フォレスターでも大きな購入理由になっていると感じます。


2026年改良で新型フォレスターはどう進化した?

2026年5月21日の改良は、Touring追加だけではありません。

全車標準装備のスマートリヤビューミラーの画質が向上し、日常的な視認性が改善されました。

ワイヤレス充電器についても給電性能を強化しています。

また、ストロングハイブリッド搭載グレードでは、AC100V・1500Wのアクセサリーコンセントが標準装備になりました。

1500Wまで使える電源は、アウトドアだけでなく災害時の電源確保という視点でも価値があります。

SUVの場合、「キャンプで便利」という説明になりがちですが、実際には非常時に家庭用電化製品へ電力を供給できる可能性があることも見逃せません。

こうした改良を見ると、新型フォレスターはモデルチェンジ直後の派手さを追うより、ユーザーが日常で使う部分を少しずつ改善する方向に進んでいることが分かります。

販売計画は月2,200台とされています。

また、2026年8月8日時点の価格.com掲載情報では、現行フォレスターはSUV人気ランキング3位、総合の人気・注目ランキング6位、満足度は4.08となっていました。

レビューでは走行性能4.54、乗り心地4.33と比較的高く評価される一方、価格評価は3.38、燃費は3.45、インテリアは3.77となっています。

実際のユーザーレビューでも、走行安定性や静粛性を評価する声がある一方、センターディスプレイの操作性や収納の少なさに不満を示す意見も確認できます。

ここは購入前に実車で確かめておきたいポイントです。

とくに最近のSUBARU車はセンターディスプレイに多くの機能を集約しているため、スマートフォンのようなタッチ操作が苦手な人は、必ず試乗時にエアコンやナビ操作まで試しておいたほうがいいでしょう。

走りだけ5分試して契約するのではなく、「普段触る場所」をチェックすることが後悔を減らすコツです。


私ならどの新型フォレスターを選ぶ?価格から考えるおすすめグレード

ここからは私見です。

私がコストパフォーマンス重視で新型フォレスターを選ぶなら、まずTouring EXを候補にします。

Touring EXは399万3,000円で、400万円をわずかに下回る価格です。

名前の「EX」が示す通りアイサイトXを搭載しながら、上位ターボモデルやストロングハイブリッドより購入価格を抑えられます。

フォレスターを買う理由として「安全性」を重視するなら、単純に最廉価のTouringへ下げるより、Touring EXまで予算を確保する考え方は十分ありだと思います。

反対に、年間走行距離が多い人ならX-BREAK S EXが有力です。

価格は452万1,000円と上がりますが、WLTCモード燃費19.1km/Lで、アイサイトXも搭載しています。

アウトドア感のあるX-BREAKのキャラクターもフォレスターらしさがあります。

Premium S EXは464万2,000円で、価格帯の最上位です。

19インチタイヤを装着し、より上質な仕様になりますが、「高級感より実用性と価格」を優先するなら、私はX-BREAK S EXとの差額も含めて慎重に考えます。

そして今回、一番面白い存在は385万円のTouringです。

以前ならフォレスターの現行モデルを検討していても、総額が膨らむことを考えて候補から外していた人がいるかもしれません。

しかし385万円スタートになったことで、国産ミドルSUVを検討する人にとって比較対象へ戻りやすくなりました。

もちろん車両本体385万円だけで乗り出せるわけではありません。

登録諸費用、税金、オプション、ボディカラー、メンテナンス商品などを追加すれば支払総額は上がります。

だからこそ、私は「月々いくら」だけで判断せず、最終的な支払総額で比較することをおすすめします。

SUBARUでは残価設定型クレジットも用意され、公式サイトではPremium S EXが月々1万6,200円〜、X-BREAK S EXが月々1万5,700円〜、Touring EXが月々1万3,600円〜という例が案内されています。

ただし月額だけでは頭金、ボーナス払い、支払回数、最終回支払額などの条件が分かりません。

「月1万円台なら安い」と判断するのではなく、現金購入や通常ローンも含めた総支払額で比べるのが大切です。

これが、新型フォレスターをお得に買ううえで意外に見落とされやすいポイントだと考えています。


まとめ:スバル新型フォレスターは385万円から選べる実力派SUV

スバル新型フォレスターの価格は385万円〜464万2,000円です。

2026年5月21日の改良では、400万円を切る新グレード「Touring」と、アイサイトXを搭載する「Touring EX」が加わりました。

パワートレインは1.8L直噴ターボとストロングハイブリッドを用意。燃費はターボ車がWLTCモード13.6km/L、ストロングハイブリッドでは最大19.1km/Lです。

さらに、2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤーやJNCAP「自動車安全性能2025 ファイブスター大賞」を受賞するなど、安全性も大きな強みになっています。

価格だけで選ぶならTouring、安全装備とのバランスならTouring EX、燃費と長距離利用まで考えるならX-BREAK S EXが分かりやすい候補です。

個人的には、今回の385万円という価格設定によって、フォレスターは「性能は魅力的だが少し高いSUV」から、実用性や安全性を重視する人が現実的に比較できるSUVへ一歩近づいたと感じます。

豪華装備の数だけでなく、AWD、安全性能、燃費、日常での使い勝手、そして最終的な支払総額まで含めて比較すると、自分に合ったグレードが見えやすくなるでしょう。


よくある質問

スバル新型フォレスターの一番安い価格はいくらですか?

2026年5月に追加された1.8L直噴ターボの「Touring」が385万円(税込)です。

メーカーオプションや有料色、登録諸費用などを追加すると実際の支払総額は高くなるため、購入前には販売店で見積もりを確認してください。

新型フォレスターのハイブリッドはいくらですか?

ストロングハイブリッドでは、X-BREAK Sが約437万円、X-BREAK S EXが452万1,000円、Premium Sが約448万円、Premium S EXが464万2,000円という価格構成です。

燃費はWLTCモードで18.4〜19.1km/Lとなっています。

新型フォレスターはターボとハイブリッドのどちらがおすすめですか?

購入価格を抑えたい人や年間走行距離が少なめなら1.8Lターボ、燃費や静粛性、長距離利用を重視するならストロングハイブリッドが選びやすいでしょう。

価格差が数十万円あるため、燃費だけではなく年間走行距離と保有予定年数まで含めて判断するのがおすすめです。

ソロ(そろ)/新車・カーライフ愛好家

スバル新型車の発売予定は?今後登場が期待されるモデルを整理

スバルの今後の新型SUVと電気自動車が並ぶ発売予定イメージ

スバルの新型車予定では、BEVを中心に新モデル投入が加速しており、今後はアンチャーテッドやゲッタウェイなどの動向が大きな注目ポイントです。

すでに2026年には新型トレイルシーカーが登場し、既存車でもレイバックのストロングハイブリッド化など商品強化が進んでいます。ここでは、発表済みの事実と今後の予定を分けながら、スバル新型予定を分かりやすく整理します。

スバル新型車予定はどうなっている?まず押さえたい最新動向

スバルの今後の商品展開を見るうえで重要なのは、従来のガソリン車やハイブリッド車だけでなく、バッテリーEVのラインアップが一気に増え始めていることです。

スバルはすでに市販している「ソルテラ」に続き、2026年4月9日に日本仕様の新型BEV「トレイルシーカー」を発表しました。

さらに、2025年7月18日には新型BEV「アンチャーテッド」を世界初公開し、2026年4月2日には3列シートSUVの新型BEV「ゲッタウェイ」も世界初公開しています。

大きな流れを整理すると、現在確認できるスバルのBEVラインアップは次のようになります。

モデル 主な位置付け・状況
ソルテラ スバルのグローバルBEV第1弾
トレイルシーカー BEV第2弾、日本で2026年4月9日発表
アンチャーテッド BEV第3弾、コンパクトSUV
ゲッタウェイ BEV第4弾、3列シートのミッドサイズSUV

つまり、以前のスバルは「EVといえばソルテラ」という印象が強かったのですが、今後はサイズや使い方によってBEVを選べるブランドへ変わっていく可能性があります。

個人的には、ここがスバル新型車予定を見るうえで一番大きな変化だと感じます。

単純に電気自動車を1台追加するのではなく、コンパクトSUVから荷室の広いモデル、さらに3列シートSUVまで用意しようとしているからです。


新型トレイルシーカーは2026年4月に日本で発表

まず、すでに具体化している新型車が「トレイルシーカー」です。

SUBARUは2026年4月9日、新型トレイルシーカーの日本仕様車を正式発表しました。グローバルBEVラインアップの第2弾にあたるミッドサイズSUVです。

トレイルシーカーで注目したいのは、単なるソルテラの派生モデルではなく、アウトドア用途や荷物を積む使い方まで強く意識されている点です。

一充電走行距離は仕様によって異なり、ET-HSでは最大627km、ET-SSでは最大734kmとされています。

AWDモデルでは前後に高出力モーターを搭載し、システム最大出力は280kW。0-100km/h加速は社内測定値で4.5秒とされており、BEVらしい力強い加速性能も特徴です。

さらに荷室容量は633Lを確保しています。

全長4845mm、全幅1860mm、全高1675mmというサイズなので小さなSUVではありませんが、荷物を積んで遠出したい人にはかなり分かりやすいキャラクターでしょう。

2026年4月17日からは新車サブスクリプションサービス「SUBARU×KINTO」での提供も始まっています。

※画像はAIによるイメージ

私が面白いと思うのは、トレイルシーカーが「EVだから未来的」というだけではなく、スバルらしいアウトドアSUVとして作られていることです。

スバル車を選ぶ人の中には、雪道やキャンプ、長距離移動などを重視する人も少なくありません。

そう考えると、EV化しても「スバルを選ぶ理由」を残そうとしているモデルだと見ることができます。


スバル新型予定で注目のアンチャーテッドはどんな車?

今後登場するモデルとして特に注目したいのが、新型BEV「アンチャーテッド(Uncharted)」です。

アンチャーテッドは2025年7月17日、米国ニューヨーク市マンハッタンで発表され、世界初公開されました。

ソルテラ、トレイルシーカーに続くスバルのBEV第3弾に位置付けられています。

こちらもトヨタとの共同開発車で、日本国内での生産が予定されています。

ボディーサイズはトヨタ「C-HR」クラスとされ、ソルテラより全長が約7インチ、約18cm短いコンパクトなSUVです。

米国で説明したスバルのプロダクトマネジメント担当者は、スポーティーなデザインとし、若者や若い世代の家族にも訴求したい考えを示しています。

北米仕様では74.7kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、全輪駆動モデルの推定航続距離は最大290マイル、約467kmです。

さらに北米充電規格「NACS」に対応し、150kW急速充電ではバッテリー残量10%から80%まで約30分とされています。

米国での発売予定は2026年初頭とされていました。

その後、ドイツ向けには2025年12月9日に詳細が発表され、2026年春から投入予定とされています。

欧州仕様では複数の仕様が用意され、77kWhバッテリーとAWDを組み合わせた上位仕様は252kW、343PSを発生。0-100km/h加速は5.0秒、航続距離は最大525kmとされています。

さらにFWDには、165kW・224PSで最大600kmをうたう77kWh仕様と、123kW・167PS、57.7kWhバッテリーで最大455kmという仕様も設定されています。

ただし、ここで注意したいのは、海外仕様のスペックや発売時期をそのまま日本仕様として考えないことです。

日本でどの仕様が販売されるのか、価格はいくらになるのかなどについては、正式な国内発表を確認して判断する必要があります。

それでも、アンチャーテッドは日本の道路環境でも扱いやすそうなサイズという点で気になります。

ソルテラやトレイルシーカーでは少し大きいと感じる人にとって、より現実的なスバルBEVになる可能性があるからです。


ゲッタウェイは3列シートSUVとして今後注目

さらにスバルは2026年4月2日、米国ニューヨークで開催されたニューヨーク国際オートショーで新型BEV「ゲッタウェイ」を世界初公開しました。

ゲッタウェイは、スバルのグローバルBEVラインアップ第4弾です。

大きな特徴は、3列シートを備えたミッドサイズSUVであることです。

スバルのBEVラインアップの中では最大のボディサイズを持ち、家族や友人と出かける用途を意識したモデルとなっています。

「GETAWAY」という名前にも、日常から離れて気分転換に出かけ、家族や友人との時間を楽しんでほしいという意味が込められています。

これまでのスバルBEVはソルテラを中心に考えると5人乗りSUVという印象が強かったため、3列シートのゲッタウェイが加わる意味は小さくありません。

ミニバンとは違うものの、「家族で使える大きな電動SUV」という新しい選択肢になるからです。

一方で、日本市場への導入時期や価格などについては、確認できる情報と予想を分けて考える必要があります。

米国仕様として世界初公開されたからといって、日本でも同じ時期、同じ仕様で販売されるとは限りません。

このあたりは今後のSUBARUからの正式発表を待ちたいところです。


3列SUVはBEV以外にも日本導入の可能性がある

スバルの新型予定を調べている人なら、BEV以外でも気になるニュースがあります。

SUBARUは2026年6月6日、米国生産の3列SUVについて日本市場への導入を検討していることを公表しています。

ここはゲッタウェイとは分けて考えたほうが分かりやすいポイントです。

スバルの日本向けラインアップを見ると、SUVは充実しているものの、3列シートを必要とするファミリーにとって選択肢は決して多くありません。

もし米国生産の3列SUVが正式に国内導入されれば、現在のフォレスターやレヴォーグ レイバックとは違ったファミリー向けの需要を取り込める可能性があります。

ただし、「導入を検討」と「発売決定」は意味が違います。

この段階で車名や発売日、価格を決めつけるのは避けるべきでしょう。

車選びでは噂を先回りしすぎるより、メーカーが正式発表した情報を基準にしたほうが失敗しにくいと私は考えています。


ハイブリッドも強化、レイバックS:HEVなど選択肢が拡大

スバル新型車予定というとBEVばかりが目立ちますが、実際にはハイブリッド車の商品強化も進んでいます。

2024年10月17日にスバルはストロングハイブリッドを発表し、その後クロストレックやフォレスターなどへ展開してきました。

2026年7月2日には、レヴォーグ レイバックにもストロングハイブリッド搭載モデルが発表されています。

これは今後のスバルの商品展開を考えるうえで重要です。

つまりスバルは、いきなり全車をBEVへ置き換えるというより、BEV、ストロングハイブリッド、従来のエンジン車を使い分けながら商品を増やしていると見るほうが実態に近いでしょう。

日本では自宅充電環境の有無や走行距離によってBEVの向き不向きが大きく変わります。

そのため、充電設備を気にせず燃費改善を狙えるストロングハイブリッドは、現実的な選択肢として重要です。

私自身、「新しいからBEVを選ぶ」という考え方だけでなく、自分の生活に合わせて動力方式を選ぶことが一番お得だと思っています。

年間走行距離が多く、自宅で充電できるならBEVが魅力的になるでしょう。

一方、自宅充電が難しく、長距離移動も頻繁なら、現時点ではハイブリッドのほうが使いやすいケースもあります。

※画像はAIによるイメージ

今後のスバル新型車予定をどう見る?私が注目する3つのポイント

ここからは発表済みの事実を踏まえた私見です。

今後のスバル新型予定を見るとき、私は「新型車が何台出るか」よりも、どのサイズと価格帯まで電動車が広がるかに注目しています。

まず大きいのが、アンチャーテッドの存在です。

スバルのBEVがソルテラやトレイルシーカーのような比較的大きなSUVだけなら、都市部で使う人にはサイズ面で選びにくさが残ります。

アンチャーテッドはソルテラより約18cm短いとされているため、日本でも販売されれば「大きすぎないスバルEV」という立ち位置を作れる可能性があります。

2つ目は価格です。

米国でアンチャーテッドが発表された時点では価格未定でしたが、2026年モデルのソルテラは米国希望小売価格3万8,495ドルとされ、アンチャーテッドはそれより手頃になる可能性が指摘されていました。

競合にはヒョンデ「コナ」の3万6,975ドル、キア「ニロ」の3万9,600ドルなどが存在します。

2025年5月時点の米国BEV平均販売価格は5万7,734ドルだったため、比較的手頃なコンパクトBEVには一定の需要が期待できます。

ただし米国では、インフレ削減法による新車1台最大7,500ドルのクリーンビークル税額控除が、2025年7月4日に成立したOBBBAによって2025年9月30日で終了することになりました。

関税なども含め、こうした政策変更が車両価格へ影響する可能性があります。

日本でも同様に、BEVは車両本体価格だけでは判断しにくい商品です。

補助制度、充電設備、電気料金、下取り価格まで含めて比較したほうが、本当の意味でのお得度が見えてきます。

3つ目は「スバルらしさ」が電動化後も残るかです。

アンチャーテッドの欧州仕様では最低地上高211mm、AWD仕様ではX-MODEやMulti-Terrain Monitorなどが用意されています。

トレイルシーカーもAWD性能やアウトドアでの使い勝手を強く意識したモデルです。

つまりスバルは、単にモーターとバッテリーを載せるだけではなく、雪道や悪路で安心して走れるという従来のブランドイメージをBEVにも移そうとしているように見えます。

個人的には、ここが成功するかどうかが重要だと考えています。

EVはメーカーが違っても「静かで加速が速い」という特徴が似やすいため、最後に選ばれる理由になるのは価格、使い勝手、デザイン、そしてブランド独自の強みだからです。


スバル新型車を待つべき?現在の車を買うべき?

「これから新型車が出るなら、今買わないほうがいいのでは?」と迷う人もいるでしょう。

結論としては、欲しい車のカテゴリーが今後の新型予定と重なる場合だけ、少し待つ価値があります。

たとえばコンパクトなスバルBEVが欲しい人なら、アンチャーテッドの国内展開について正式情報を待つ意味があります。

3列シートSUVが欲しい人も、ゲッタウェイや米国生産3列SUVの日本展開はチェックしておきたいところです。

一方、フォレスターやレヴォーグ、クロストレックなど現在販売されている車が用途に合っているなら、発売時期が決まっていない新型車を何年も待つ必要はありません。

特に注意したいのは、「次期○○がもうすぐ出るらしい」という未確認情報だけで購入を延期することです。

新型車には魅力がありますが、価格が上がることもありますし、欲しい装備が必ず増えるとも限りません。

私は車選びをするとき、「最新かどうか」よりも5年、8年と乗ったときに自分の用途に合っているかを優先したほうが後悔しにくいと考えています。

新型車を待つこと自体がお得なのではなく、自分の欲しいカテゴリーに具体的な発売予定があるかどうかで判断するのが賢いでしょう。


まとめ|スバル新型予定はBEVとハイブリッドが中心になる

スバルの新型車予定を見ると、今後の商品展開では電動化がますます重要になりそうです。

すでに2026年4月には新型BEV「トレイルシーカー」が日本で発表され、BEV第3弾の「アンチャーテッド」、第4弾の3列シートSUV「ゲッタウェイ」も世界初公開されています。

さらにレヴォーグ レイバックにはストロングハイブリッドが追加されるなど、BEVだけに一本化するのではなく、ハイブリッドを含めた複数の選択肢を用意する動きも続いています。

今後特に確認したいのは、アンチャーテッドやゲッタウェイの日本導入時期、仕様、価格、そして米国生産3列SUVの国内導入が正式決定するかどうかです。

個人的には、日本市場ではアンチャーテッドのような比較的コンパクトなBEVが重要になると考えています。

大きく高価なEVだけでは選べる人が限られますが、日本の道路で扱いやすく、価格も現実的なモデルが加われば、スバルのBEVを検討する人はぐっと増える可能性があります。

一方で、新型車は正式発表まで仕様や発売時期が変わることがあります。噂と確定情報を分けながら、自分の予算、駐車環境、充電環境、必要な車内スペースを基準に選ぶことが、結果的には一番賢い車選びでしょう。


よくある質問

スバルから今後どんな新型車が登場する予定ですか?

BEVではアンチャーテッドやゲッタウェイが注目されています。トレイルシーカーはすでに2026年4月9日に日本仕様が発表されており、今後は未導入モデルの日本展開が焦点になります。

アンチャーテッドは日本で発売されますか?

アンチャーテッドは日本国内での生産が予定されているモデルですが、海外仕様と日本仕様の発売時期やグレード、価格が同じとは限りません。国内販売についてはSUBARUの正式発表を確認する必要があります。

スバルの新型車はEVだけになりますか?

現時点ではそうではありません。スバルはBEVに加えてストロングハイブリッドや既存のエンジン車も展開しており、市場環境に合わせて複数のパワートレインを用意する方向が見えています。

ソロ(そろ)/新車・カーライフ愛好家