新型日産エルグランドのボディカラーは全5色で、人気の中心はプリズムホワイトとミッドナイトブラックです。
白は大きな車体を優雅に見せ、黒はフロントマスクを精悍に引き締めます。個性を求めるなら、イメージカラーの「フジドーン/至極」やAUTECHのディープオーシャンブルーも注目です。
日産エルグランド新型のカラーは全5色
2026年7月16日に正式発表された新型日産エルグランドには、存在感を引き立てる全5色のボディカラーが設定されています。
2025年10月29日のジャパンモビリティショー2025で先行公開された際には、茶系と濃いグレーを組み合わせた2トーンカラーが大きな注目を集めました。その後、白、黒、青など、普段使いしやすいカラーも順次明らかになっています。
確認できるボディカラーは、次の5種類です。
ボディカラー 特徴 向いている人
プリズムホワイト〈QBE〉 明るく上品で車体が大きく見える 王道色や清潔感を重視する人
ミッドナイトブラック〈GAT〉 精悍でフロントマスクが引き締まる 重厚感や迫力を求める人
至極-シゴク-〈LAP〉 紫や濃灰色を思わせる深みのある色 落ち着いた個性を求める人
FUJI DAWN-フジドーン-/至極 プレミアム2トーン〈YCR〉 新型を象徴する茶系と濃色の組み合わせ 新型らしさを最優先する人
ディープオーシャンブルー 深みのある青系メタリック AUTECHらしい特別感を求める人
日産公式サイトのボディカラーランキングでは、プリズムホワイトが1位、至極が2位、ミッドナイトブラックが3位として紹介されています。
ただし、ランキングは閲覧時期や集計条件によって変わる可能性があります。実際の受注比率や納期については、販売店で最新情報を確認する必要があります。
また、ディープオーシャンブルーは、日産モータースポーツ&カスタマイズが手掛けるAUTECHのイメージを象徴するカラーとして公開されました。選択できるグレードが限られる可能性があるため、注文前の確認が欠かせません。
日産エルグランド新型の白は大きさと優雅さが際立つ
新型日産エルグランドの白は、特別塗装色のプリズムホワイト〈QBE・スクラッチシールド〉です。
大型ミニバンでは昔から選ばれやすい王道色であり、新型エルグランドでも人気の中心になると考えられます。日産公式サイトのボディカラーランキングでも、プリズムホワイトが最上位に掲載されています。
白の大きな魅力は、エルグランドの堂々とした車体を、重たく見せすぎずに表現できることです。
ボディ側面の張りや直線的なラインが光によって見えやすくなり、大きな車体が明るく伸びやかに映ります。黒とは異なり、迫力よりも清潔感、上品さ、優雅さが前面に出るカラーです。
新型エルグランドのフロントには、日本の伝統工芸である「組子」を思わせるドット状の造形が採用されています。
白いボディでは、この細かな造形がボディに自然になじみます。先行公開時の個性的な2トーンカラーを見て「デザインが派手すぎる」と感じた人でも、プリズムホワイトなら印象がかなり穏やかになるでしょう。
一方で、車体全体が膨張して見えやすいため、もともと大きいエルグランドがさらに大柄に感じられる可能性があります。
狭い駐車場を利用する機会が多い人は、色の好みだけでなく、実車を運転席から見たときの車幅感覚も確かめておきたいところです。
白は泥はねや黒い筋汚れが目につくことがありますが、細かな洗車傷や薄いほこりは黒ほど目立ちません。頻繁に手洗いできない家庭でも、比較的きれいな印象を保ちやすい色といえます。
筆者としては、迷っている人が最初に検討しやすいのはプリズムホワイトだと考えます。
新型特有のフロントデザインを適度に和らげながら、大型ミニバンらしい華やかさも失わないからです。家族で長く使うことや、将来の売却まで考えれば、無理の少ない選択でしょう。
日産エルグランド新型の黒は迫力と精悍さが魅力
新型日産エルグランドの黒として設定されるのが、ミッドナイトブラック〈GAT〉です。
ブラックは「VIP」のショーファードリブン仕様でも披露され、大型ミニバンらしい重厚感を強く感じさせるカラーとして注目されました。
黒を選ぶ最大のメリットは、フロントマスク全体が引き締まることです。
新型エルグランドの顔には、四角いパーツを連続させたような独特のドット柄が使われています。ブラックではグリル周辺とボディの境界がなじみ、白よりも精悍で落ち着いた表情になります。
新型エルグランドの黒と白では、フロントのドット柄の見え方にも違いがあります。
先行公開された「フジドーン/至極」の2トーンでは、LEDデイライト下の一部がボディ同色でした。一方、ブラックとホワイトではグレー系の処理が採用され、ドット状の造形が完全に埋もれないよう工夫されています。
そのため、黒を選んでもフロントマスクが単調になるわけではありません。濃淡の差によって、新型らしい造形を残しながら全体を引き締めています。
ブラックはボディ側面に光が映り込むことで、シャープなラインや面の変化が強調されます。昼間だけでなく、街灯が映り込む夜間にも高級感が出やすい色です。
ただし、黒には手入れの難しさがあります。
砂ぼこり、花粉、雨染み、洗車傷などが白より見えやすく、きれいな状態を保つには定期的な洗車が必要です。屋外駐車の場合は、真夏にボディ表面や車内が熱くなりやすい点も考えておく必要があります。
それでも、エルグランドに「押し出しの強さ」や「特別な送迎車のような雰囲気」を求める人には、黒が有力です。
個人的には、ブラックは見た瞬間の格好よさでは白を上回る可能性がある一方、日常の扱いやすさまで含めると、購入後の満足度が洗車環境に左右されやすい色だと感じます。
洗車を楽しめる人、屋根付き駐車場を利用できる人、外観の迫力を優先したい人には、ミッドナイトブラックがよく合うでしょう。
日産エルグランド新型の黒と白はどちらが人気になる?
新型日産エルグランドで販売の中心になると予想されるのは、白のプリズムホワイトと黒のミッドナイトブラックです。
トヨタ・アルファードやヴェルファイアをはじめ、大型ミニバンでは白と黒が定番です。車体の大きさや高級感を分かりやすく表現でき、年齢や利用目的を問わず選びやすいためです。
現時点の日産公式サイトでは、プリズムホワイトがボディカラーランキング1位、ミッドナイトブラックが3位に掲載されています。
この並びを見る限り、人気では白が一歩先行し、黒が追う形になる可能性があります。ただし、これは実際の販売台数を示す確定データとは限らないため、参考情報として見るのが適切です。
白が選ばれやすい理由には、次のような点があります。
- 新型の個性的な顔が穏やかに見える
- 車体が明るく上品に見える
- 細かな洗車傷が黒より目立ちにくい
- 家族用、送迎用、仕事用のいずれにも合わせやすい
- 中古車として売却するときも検討者を選びにくい
一方、黒には白とは違う魅力があります。
- フロントマスクが引き締まって見える
- 大型ミニバンらしい迫力を強調できる
- 夜間の照明やメッキ加飾との相性がよい
- VIPやAUTECH系の仕様に似合いやすい
- カスタマイズした際に統一感を出しやすい
コスト面で考えると、購入時の特別塗装色料金だけでなく、維持や売却まで含めて比べることが大切です。
白も黒も中古車市場で敬遠されにくい定番色ですが、黒は傷や塗装状態によって査定時の印象が変わりやすい傾向があります。白も水あかや黒ずみを放置すると清潔感が損なわれるため、どちらを選んでも最低限の手入れは必要です。
私なら、屋外駐車で洗車回数を抑えたいなら白、屋根付き駐車場があり外観をこまめに整えられるなら黒を選びます。
単純な人気だけで決めるのではなく、駐車環境と洗車にかけられる手間を基準にすることが、後悔を減らす近道です。
フジドーンや至極など黒・白以外のカラーも魅力的
新型エルグランドを象徴するカラーが、FUJI DAWN-フジドーン-/至極-シゴク- プレミアム2トーン〈YCR〉です。
車体下部の茶系色「フジドーン」と、ボンネットやルーフ周辺の濃色「至極」を組み合わせています。
日産によると、フジドーンは富士山の夜明けに見られる一瞬の自然美を表現した色です。至極は、日本で古くから高貴さや格式を象徴してきた色から着想を得ています。
2025年10月のジャパンモビリティショー2025では、この2トーンをまとった新型エルグランドがワールドプレミアされました。
新型のスタイリングや日本的なデザイン思想を最も明確に伝える色ですが、白や黒に比べると好みが分かれやすいのも事実です。見る角度や光の当たり方によって、銅色、茶色、紫がかった色など、複雑な表情に見えます。
単色の至極〈LAP〉は、2トーンよりも落ち着きがありながら、白や黒ほど一般的ではありません。
日産公式サイトのボディカラーランキングでは2位に掲載されており、王道色では物足りないものの、派手すぎる色は避けたい人に向いています。
AUTECHで披露されたディープオーシャンブルーは、深い海を連想させる濃い青のメタリックです。
昼間は青の鮮やかさが現れ、日陰や夜間では黒に近い落ち着いた印象になります。ブラックほど威圧的にならず、ホワイトよりも個性を出せる中間的な選択肢です。
ただし、AUTECH専用色または特定仕様向けとなる場合、車両価格や装備条件も変わります。色だけで選べない可能性があるため、希望グレードとの組み合わせを販売店で確認してください。
新型エルグランドのカラー選びで注意したいこと
新型エルグランドの色を選ぶ際は、ウェブサイトやスマートフォンの画面だけで決めないことが重要です。
日産も、表示環境の性質によって実際のボディカラーとは異なって見える場合があると案内しています。公式サイトの3D画像にはCGも含まれており、掲載写真の一部が合成の場合もあります。
特にフジドーン、至極、ディープオーシャンブルーのような深みのある色は、照明や天候によって印象が大きく変わります。
販売店に希望色の展示車がない場合でも、小型のカラーサンプルを屋外で見せてもらうと、室内照明だけで見るより実際の印象をつかみやすくなります。
プリズムホワイトとプレミアム2トーンには、傷を自己修復する性質を持つスクラッチシールドの表記があります。
ただし、すべての部品に塗布されるわけではありません。日産の説明では、ラジエーターグリル、ドアハンドル、サイドモール、フェンダーモール、サイドシールド、リヤスポイラー、ソナーセンサー、ソナーフィニッシャーなどは対象外です。
スクラッチシールドも、深い傷や塗装が削れた損傷まで元どおりにする機能ではありません。通常の塗装より傷が目立ちにくい場面は期待できますが、過信せず丁寧に扱う必要があります。
特別塗装色の追加料金、選択可能なグレード、納期は注文時期や販売会社によって異なる可能性があります。
新型エルグランドの車両本体価格は、2026年7月時点で税込689万7,000円からと案内されていますが、税金、自賠責保険、販売諸費用、メーカーオプション、ディーラーオプションなどは含まれません。色による追加費用も含めた総支払額で比較しましょう。
新型エルグランドのカラーをどう選ぶべきか
筆者としては、新型エルグランドのカラー選びでは「最初に見たときの華やかさ」だけでなく、5年後にも気に入っていられるかを考えるべきだと思います。
エルグランドは気軽に乗り換える価格帯ではなく、家族の移動や長距離ドライブで長く使う人が多い車です。購入時の数万円から十数万円程度の差だけで妥協すると、駐車場で車を見るたびに小さな後悔が残るかもしれません。
コスパを重視するなら、プリズムホワイトが最も無難です。
新型らしい迫力を残しながら癖が少なく、日常利用、冠婚葬祭、送迎、旅行など幅広い場面になじみます。洗車傷も黒ほど神経質にならずに済み、将来の売却でも買い手を限定しにくいでしょう。
見た目の満足感を最優先するなら、ミッドナイトブラックは非常に魅力的です。
独特なフロントグリルを引き締め、エルグランドらしい堂々とした姿を強調できます。きれいに手入れされた黒い大型ミニバンには、白にはない重厚感があります。
新型を買ったことが一目で伝わる色を求めるなら、フジドーン/至極のプレミアム2トーンが有力です。
白や黒はほかのミニバンでも多く見かけますが、この2トーンは新型エルグランドを象徴する組み合わせです。数年後に見返したときも「4代目エルグランドらしい色」として記憶に残る可能性があります。
ここで重視したい新しい視点が、家族全員が乗った状態ではなく、運転者が一人で使う場面を想像することです。
大型ミニバンは家族の希望で白や黒を選びがちですが、平日の買い物や通勤で最も長く車を見るのは運転者かもしれません。家族の多数決だけでなく、主に手入れをする人が納得できる色かどうかも確認したほうが、購入後の満足度は高くなります。
まとめ
新型日産エルグランドのボディカラーは全5色で、プリズムホワイト、ミッドナイトブラック、至極、フジドーン/至極プレミアム2トーン、ディープオーシャンブルーが確認されています。
白は明るく優雅で扱いやすく、幅広い人に勧めやすい王道色です。黒はフロントマスクが引き締まり、迫力と重厚感を強く表現できます。
個性を重視するなら、新型のイメージカラーであるフジドーン/至極や、AUTECHらしいディープオーシャンブルーも魅力的です。
人気や売却価格だけで決めず、駐車環境、洗車頻度、選べるグレード、特別塗装料金まで含めて比較することが大切です。最後は必ず実車または屋外のカラーサンプルを確認し、長く眺めても飽きない色を選びましょう。
よくある質問
新型日産エルグランドのボディカラーは何色ありますか?
日産公式サイトでは、存在感を際立たせる全5色のカラーバリエーションが案内されています。グレードによって選べる色が異なる可能性があるため、注文時に確認が必要です。
新型エルグランドは白と黒のどちらが人気ですか?
日産公式サイトのボディカラーランキングでは、プリズムホワイトが1位、ミッドナイトブラックが3位に掲載されています。現時点では白が優勢とみられますが、実際の販売台数を示す確定情報とは限りません。
新型エルグランドで汚れが目立ちにくい色はどれですか?
細かな洗車傷や薄いほこりは、一般的に白のほうが黒より目立ちにくい傾向があります。ただし、白は雨垂れや黒ずみが見えやすいため、どちらも定期的な手入れは必要です。
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