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ヴェルファイアZ Premierを徹底解説|2024年モデルで注目したい装備と特徴

2024年型ヴェルファイアZ Premierの力強いフロントデザインと上質なミニバンスタイル

2024年のトヨタ ヴェルファイア Z Premierは、豪華な後席装備だけでなく、走り・快適性・安全装備を高い次元でまとめた7人乗り高級ミニバンです。

価格だけを見るとかなり高価ですが、プレミアムナッパ本革シートや大型ディスプレイ、先進運転支援などを考えると、「必要な装備を後から足す」というより、最初から充実させたグレードと考えると特徴が分かりやすくなります。

2024年トヨタ ヴェルファイア Z Premierとは?

ヴェルファイア Z Premierは、2023年6月に登場した現行40系ヴェルファイアの中心的なグレードです。

2024年式として中古車を探す場合も基本的にはこの40系が対象となり、トヨタの認定中古車情報ではZ Premierの車体サイズは全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,945mm、ホイールベース3,000mm、乗車定員7名とされています。

決して小さな車ではありません。

しかし、この大柄なボディこそがヴェルファイアらしい広い室内と存在感につながっています。

2023年6月発売時のZ Premier・2.4Lターボ2WDは、新車価格6,550,000円という設定でした。

その後価格改定が行われ、現在のトヨタ公式サイトではZ Premierの2.4Lターボガソリン2WDが6,749,600円(税込)、2.5Lハイブリッド2WDが7,099,400円(税込)と案内されています。

そのため「2024年モデルはいくらだったか」を調べる場合には、購入当時の価格と現在の新車価格を混同しないことが重要です。

私がZ Premierを見るうえで重要だと感じるのは、単純に「ヴェルファイアの安いほう」という位置づけではないことです。

現行ヴェルファイアは廉価グレードを多数用意する構成ではなく、Z Premierの時点ですでに装備水準が高くなっています。

つまり、装備を削って価格を抑えたエントリーグレードというより、高級ミニバンに求められるものをかなり揃えた実質的な主力仕様と考えるほうが近いでしょう。


ヴェルファイアZ Premierの注目装備は?2024年式でも豪華

2024年式のヴェルファイア Z Premierの中古車を見ると、装備内容の充実ぶりがよく分かります。

実際の中古車掲載例では、プレミアムナッパ本革シート、シートヒーター、シートベンチレーション、14インチディスプレイ、パノラミックビューモニター、ブラインドスポットモニターなどを装備した車両が数多く流通しています。

主な注目装備を整理すると、次のようになります。

  • プレミアムナッパ本革シート
  • シートヒーター&ベンチレーション
  • エグゼクティブパワーシート
  • 14インチクラスの大型ディスプレイ
  • パノラミックビューモニター
  • ブラインドスポットモニター
  • 両側パワースライドドア
  • パワーバックドア
  • Toyota Safety Sense
  • ヘッドアップディスプレイなどの先進装備
  • 車両によって左右独立ムーンルーフやデジタルインナーミラーなどを装備

中古車を見るときに注意したいのは、掲載されている装備すべてがZ Premierの全車に共通するわけではないことです。

たとえば左右独立ムーンルーフ、後席モニター、ユニバーサルステップ、デジタルインナーミラー、トヨタチームメイトなどは、中古車ごとに装着状況が異なります。

2024年式のZ Premierを選ぶなら、単に「Z Premierだから装備は全部同じ」と考えず、車両ごとのメーカーオプションを確認したいところです。

特に中古市場では、この装備差が価格に直結します。

同じ年式、同じ走行距離に見えても、ムーンルーフ、後席エンターテインメント、デジタルインナーミラー、ユニバーサルステップなどが揃っている個体は高値になりやすいためです。

これはZ Premier中古車選びでかなり大事なポイントだと私は思います。

「年式より装備表をしっかり見る」ことが、2024年式Z Premier選びでは重要です。


2列目エグゼクティブパワーシートはZ Premierの大きな魅力

ヴェルファイアを検討する人にとって、2列目シートの快適性は外せません。

Z Premierには「エグゼクティブパワーシート」が用意され、電動オットマンなどを使ってゆったり座ることができます。

長距離移動では、この2列目の快適性が一般的なミニバンとの大きな差になります。

一方で、最上級のExecutive Loungeには、さらに豪華なエグゼクティブラウンジシートが採用されています。

Executive Loungeでは、最大480mmのパワーロングスライドやリフレッシュ機能、オットマンやアームレストのヒーター、リヤマルチオペレーションパネルなど、後席を主役にした装備が追加されています。

そのため両者の違いを単純化すると、

Z Premier=運転席も後席も豪華

Executive Lounge=とにかく後席を最優先した豪華仕様

という考え方が分かりやすいでしょう。

家族で使う場合や、自分自身が運転する機会が多いなら、私はZ Premierでも十分すぎるほど豪華だと考えます。

Executive Loungeとの価格差は大きいため、「マッサージ機能など最上級後席装備を本当に使うか」を冷静に考えると、Z Premierのコストパフォーマンスが見えてきます。

見栄より実用性を優先する私としては、この点がZ Premier最大の魅力のひとつです。

高級車ではありますが、必要以上に最上級グレードへ上げなくても満足できる装備水準になっています。


2024年ヴェルファイアZ Premierの走りは?ターボとハイブリッドの違い

Z Premierには、性格の異なるパワートレインがあります。

代表的なのが2.4L直列4気筒ターボガソリンと2.5Lハイブリッドです。

特にヴェルファイアらしさを強く感じさせるのが2.4Lターボです。

T24A-FTS型2.4L直4ターボエンジンは、最高出力279ps、最大トルク430N・mを発生します。

8速ATと組み合わされ、大柄なヴェルファイアを力強く走らせる仕様です。

大型ミニバンというと「後ろに乗る人のための車」という印象がありますが、ヴェルファイアは運転する人にも楽しさを感じてもらおうとしている点が特徴です。

その象徴が、ヴェルファイア専用のフロントパフォーマンスブレースです。

これはボディ前方の剛性を高め、ステアリング操作に対する応答性を向上させるための補強部品です。

ミニバンは背が高く重量もあるため、ハンドルを切った際にクルマの動きが少し遅れてついてくるように感じることがあります。

パフォーマンスブレースは、その感覚を抑えて運転時の一体感を高める方向に働きます。

兄弟車のアルファードとの差を考えるうえでも、ここは見逃せません。

ヴェルファイアは単にデザインを変えただけではなく、運転する楽しさにも明確なキャラクターを持たせているわけです。

一方、ハイブリッドZ Premierは静粛性と燃費を重視する人に向きます。

現行トヨタ公式情報では2WDのWLTCモード燃費は17.8km/Lです。

対して2.4Lターボガソリン2WDは10.7km/Lとなっています。

年間走行距離が多い人なら、燃料代の違いは無視できません。

ただし私は、単純に「燃費が良いからハイブリッド一択」とも思いません。

ヴェルファイアに求めるものが力強い加速や運転感覚ならターボ、静かさや燃費、街中での滑らかさを優先するならハイブリッドというように、使い方から逆算するほうが後悔しにくいでしょう。


2024年式Z Premierの中古車価格はどのくらい?

2024年式のヴェルファイア Z Premierは中古市場でも非常に注目度が高いモデルです。

参考となる中古車検索では、ヴェルファイア ハイブリッド2.5 Z Premier全体の掲載台数が359台あり、平均価格は708.2万円、価格帯は548万円~1,280万円とされています。

ただし、この数字には2023年式以降の複数年式や、非常に高額なカスタム車なども含まれるため、そのまま2024年式の相場とは考えないほうがいいでしょう。

実際の2024年式掲載例を見ると、ハイブリッド2.5 Z Premierで、

車両本体価格628.6万円、走行1.5万km

という車両が確認できます。

ほかにも、左右独立ムーンルーフ、14インチディスプレイ、全周囲カメラ、黒革シート、デジタルインナーミラーなどを備えた車両が600万円台前半から後半で流通しています。

さらに、2024年式ハイブリッドZ Premier E-Four 4WDで、走行3.4万km、車両本体624.4万円、支払総額633.8万円という掲載例もあります。

一方、モデリスタエアロ、20インチホイール、後席有機ELモニター、左右独立ムーンルーフなど多数のオプションを付けた個体では、800万円を超える価格も確認できます。

つまり2024年式のZ Premierは、「年式」だけで値段を判断するのは難しい車です。

装備、走行距離、駆動方式、内装色、エアロパーツ、保証内容などで大きな価格差が生まれています。

個人的に中古で狙うなら、私は豪華装備を全部追いかけるより、600万円台で状態と必要装備のバランスが取れた車両を探したいところです。

800万円近くまで価格が上がると、新車価格との差やExecutive Loungeも視野に入り始めるため、「中古だからお得」とは言い切れなくなります。

中古車価格や在庫は変動するため、購入時には最新の掲載情報や販売店の支払総額を必ず確認してください。


ヴェルファイアZ Premierは装備を足すと800万円級になる?

Z Premierは車両本体価格だけを見るとExecutive Loungeより抑えられていますが、メーカーオプションを追加すると総額は大きく上昇します。

一例として、後席用のリヤシートエンターテインメントシステムは約40万円規模の高額オプションとなります。

さらにユニバーサルステップ、ITS Connect、寒冷地仕様、ムーンルーフなどを追加すれば、オプション費用だけでもかなりの金額になります。

ハイブリッドZ Premier 2WDに後席エンターテインメントなどを加え、税金・登録諸費用を含めると、乗り出し価格800万円前後を意識するケースも出てきます。

ここで重要なのは、「800万円だから高すぎる」と考えるだけではなく、Executive Loungeとの差を見ることです。

Executive Loungeは確かにさらに豪華ですが、価格差の大部分は2列目の最上級装備などに使われています。

自分が運転することが多く、後席のリフレッシュ機能などを必要としないのであれば、Z Premierに必要なオプションだけを追加するほうが合理的な場合があります。

逆にZ Premierへ高額オプションを次々と付け、Executive Loungeとの差額が小さくなるようなら、一度グレードそのものを比較し直したほうがいいでしょう。

オプションを足しすぎないことも、賢いZ Premier選びのポイントです。


ヴェルファイアZ PremierとExecutive Loungeはどちらを選ぶ?

Z PremierかExecutive Loungeか迷った場合、ポイントは「誰のために豪華さが必要なのか」です。

自分が運転するならZ Premierはかなり魅力的です。

プレミアム感のある内装、快適な2列目、充実した安全装備に加え、ターボ車なら走りにもヴェルファイア独自の味があります。

一方、会社役員の送迎やVIP送迎などで「2列目に座る人の快適性」が最優先ならExecutive Loungeの価値が出てきます。

Executive Loungeには専用後席装備が集中しており、単なる上級グレードというより、後席利用を別次元へ引き上げた仕様だからです。

価格についても差があります。

現在のトヨタ公式価格では、Z Premierハイブリッド2WDが7,099,400円なのに対し、Executive Loungeハイブリッド2WDは8,849,500円です。

差額は約175万円あります。

この約175万円をどう見るかが重要です。

家族旅行や普段使いであれば、私はZ Premierに必要な装備だけを付け、残った予算を維持費や旅行代に回すほうが満足度は高いと考えます。

車の満足感は「高いグレードを買ったか」ではなく、自分が使う機能にきちんとお金を使えたかで変わるからです。


2024年式Z Premierを買うなら確認したい3つのポイント

2024年式Z Premierを中古で検討するとき、特に確認したいのは装備、保証、支払総額です。

まず装備。

左右独立ムーンルーフ、後席モニター、ユニバーサルステップ、デジタルインナーミラー、トヨタチームメイトなどは、車両によって装着状況が違います。

中古車サイトの車名欄だけでは判断せず、装備一覧や現車で確認しましょう。

次に保証です。

2024年式は比較的新しいため、新車保証が残っている車両もありますが、保証継承の条件や販売店独自保証の内容はそれぞれ異なります。

高額車だけに、購入後の安心感も価格に含めて判断したいところです。

そして支払総額。

車両本体が安く見えても、諸費用や保証、陸送費などを含めると差が縮まる場合があります。

600万円を超える中古車では、数万円だけの価格差よりも、状態や保証、装備の違いを優先したほうが結果的に満足しやすいと私は考えます。


私が考える2024年ヴェルファイアZ Premierの価値

私見ですが、2024年式Z Premierの魅力は「最高級ではないのに、すでに十分高級」というところにあります。

普通の車であれば最上級グレードで用意されるような装備が、Z Premierではかなり揃っています。

だからこそExecutive Loungeを見たあとでも、「本当にそこまで必要だろうか」と冷静に考える余地があります。

一方で、ヴェルファイアは決して安い車ではありません。

中古でも600万円を超える車両が多く、新車ならオプション込みで700万円台後半から800万円級まで視野に入ります。

ローンの月額だけを見て判断するのではなく、保険、税金、タイヤなども含めた維持費まで考える必要があります。

また、「リセールが強いから高くても大丈夫」と過信するのもおすすめしません。

現行ヴェルファイアは中古市場で高値を維持している傾向があり、2026年時点の記事でもターボガソリンZ Premierについて、登録年の違いによる平均価格差が比較的小さい傾向が指摘されています。

ただし中古価格は新車供給、為替、海外需要、モデル改良などでも変化します。

将来の高値売却を保証するものではありません。

私ならリセールは「買う理由」ではなく、もし高く売れたら助かる保険のような要素として考えます。

そのうえで、走りが好きなら2.4Lターボ、年間走行距離が多かったり静粛性を重視したりするならハイブリッドという選び方をします。

この考え方なら、価格や世間の人気に振り回されず、自分に必要なZ Premierを選びやすくなります。

そして中古で2024年式を探す場合は、年式より「どのオプションが付いているか」を見る。

これは、同じZ Premierでも価格差が大きい現状だからこそ重要な視点です。


まとめ|2024年ヴェルファイアZ Premierは装備と走りのバランスが魅力

2024年のトヨタ ヴェルファイア Z Premierは、豪華な内装と快適装備だけでなく、運転する人にも魅力がある高級ミニバンです。

2.4Lターボでは279ps・430N・mという力強い性能に加え、ヴェルファイア専用のパフォーマンスブレースによって、兄弟車アルファードとは少し違う「ドライバーズミニバン」としての性格も与えられています。

一方、2.5LハイブリッドはWLTCモード17.8km/Lの燃費性能と滑らかさが魅力です。

Z Premierの時点でエグゼクティブパワーシートやプレミアムナッパ本革シートなど快適装備が充実しており、一般的な家族利用ならExecutive Loungeまで上げなくても高い満足感を得やすいでしょう。

2024年式中古車は600万円台を中心に多数の掲載例がありますが、ムーンルーフ、後席モニター、デジタルインナーミラー、トヨタチームメイトなどの有無によって価格差が大きくなっています。

だからこそ、「2024年式だから買う」のではなく、自分が使う装備が付いたZ Premierを適正な総額で選ぶことが、後悔を避けるいちばん現実的な方法だと私は考えます。


よくある質問

2024年のヴェルファイアZ Premierは何人乗りですか?

Z Premierは7人乗りです。

2列目には独立したエグゼクティブパワーシートが採用され、ミニバンらしい広い室内と後席の快適性を両立しています。

ヴェルファイアZ Premierはガソリンとハイブリッドのどちらがおすすめですか?

力強い加速や運転する楽しさを重視するなら2.4Lターボ、静粛性や燃費を重視するなら2.5Lハイブリッドが選びやすいでしょう。

ハイブリッド2WDの現行公式WLTCモード燃費は17.8km/L、ターボガソリン2WDは10.7km/Lです。

2024年式ヴェルファイアZ Premierの中古車はいくらですか?

掲載例では600万円台の車両が多く確認できますが、走行距離やムーンルーフ、後席モニター、デジタルインナーミラー、モデリスタパーツなどで価格は大きく変わります。

中古車価格は常に変動するため、車両本体価格だけでなく支払総額と装備内容を合わせて比較することが大切です。

ソロ(そろ)/新車・カーライフ愛好家

トヨタ・ヴェルファイア ゴールデンアイズとは?特別仕様車の魅力と装備を解説

黒い高級ミニバンを中心にゴールド加飾のヘッドライトと上質な黒基調インテリアを表現したヴェルファイア ゴールデンアイズのイメージ

トヨタ・ヴェルファイア ゴールデンアイズは、通常グレードをベースに専用のゴールド加飾や上質な内装、便利装備を組み合わせた特別仕様車です。

現在は新車販売されていませんが、20系・30系を中心に中古車市場で数多く流通しており、「豪華装備のヴェルファイアを現行型より予算を抑えて狙いたい」という人にとって、今も注目する価値があります。

トヨタ・ヴェルファイア ゴールデンアイズとは?

ヴェルファイア ゴールデンアイズは、標準車に専用デザインや上級装備を追加した特別仕様車です。

特に名前の由来を象徴しているのが、ヘッドランプ周辺に施されたゴールド系の加飾です。

トヨタは2016年7月4日、30系ヴェルファイアに特別仕様車「Z“Aエディション・GOLDEN EYES”」と「ZA“GOLDEN EYES”」を設定しました。

Z“Aエディション・GOLDEN EYES”は2.5Lエンジンを搭載する「Z」をベースにAエディションの装備を加えた7人乗りモデルで、ZA“GOLDEN EYES”は3.5Lモデルの「ZA」がベースです。

通常グレードと明確に違ったのは、単に装備を増やしただけではなく、外観と内装を「黒×ゴールド」を中心とした世界観で統一したことでした。

トヨタが発表した主な専用装備には、次のようなものがあります。

  • ゴールド加飾を施したヘッドランプ
  • ダークメッキのフロントグリルなど
  • 専用シート表皮
  • 高輝度塗装の専用アルミホイール
  • 黒木目調本革巻き4本スポークステアリング
  • ブラックのルーフヘッドライニング
  • パワーバックドア
  • AC100V・100Wアクセサリーコンセント
  • 専用ゴールド加飾のスマートキー

特にシートは個性的です。

ブラックを基本に、ゴールドのドットが見えるウルトラスエードをメイン素材に使用し、肩部分にはダークブルーのクロコダイル風柄を型押しした合成皮革を組み合わせていました。

派手な金色一色にするのではなく、黒を基調としてポイントで金色を見せるデザインです。

個人的には、この「やりすぎない金色」がゴールデンアイズの魅力だと思います。ヴェルファイア本来の押し出し感を強くしながら、単なる派手なカスタムカーには見えにくい絶妙な仕立てです。


ヴェルファイア特別仕様車ならではの装備は何が魅力?

ゴールデンアイズの魅力は、見た目だけではありません。普段の使い勝手に直結する装備までまとめて充実している点が重要です。

例えば中古車市場に出ているZ“Aエディション・ゴールデンアイズ”では、両側パワースライドドア、パワーバックドア、ハーフレザー系シート、クルーズコントロールなどを備えた車両が多く確認できます。

掲載車によっては、純正9インチ・10インチナビ、後席フリップダウンモニター、バックカメラ、ETC、サンルーフなども装着されています。

もちろん中古車の場合、ナビや後席モニター、サンルーフなどは新車時のメーカーオプションやディーラーオプション、後付け品が混在します。

そのため、「ゴールデンアイズなら全部付いている」と思い込まず、1台ずつ装備表を確認することが大切です。

一方、特別仕様車そのものには、ベースグレードでは別途選択したくなる装備や専用加飾が最初から盛り込まれています。

トヨタモビリティ東京も特別仕様車について、一般的にベース車へ同等のオプションを追加するより価格を抑えられるケースがあり、専用カラーや専用パーツなど通常グレードでは得られない装備を持つことが魅力だと説明しています。

これは「高級感よりお得感」を重視して車を選ぶ場合にも重要なポイントです。

装備を一つひとつ後から追加すると費用が積み上がりますが、特別仕様車ならメーカーがまとめたパッケージとして購入できます。

言ってみれば、ゴールデンアイズは「高い装備を片っ端から追加した車」というより、ヴェルファイアで人気になりやすい装備と特別感を、ひとつの完成形にまとめた車と考えると分かりやすいでしょう。


ゴールデンアイズは20系・30系でどう違う?

ヴェルファイアの中古車を検索すると、「2.4 Z ゴールデンアイズ」「ゴールデンアイズII」「2.5 Z Aエディション ゴールデンアイズ」「2.5 Z ゴールデンアイズII」「ゴールデンアイズIII」など、似た名前が多数出てきます。

ここは初心者が最も混乱しやすいところです。

大きく分けると、初代20系と2代目30系の両方にゴールデンアイズ系の特別仕様車が存在します。

中古車情報では、2013~2014年頃の20系「2.4 Z ゴールデンアイズ」「2.4 Z ゴールデンアイズII」が数多く流通しています。

一例では、2013年式2.4 Z ゴールデンアイズが車両本体価格104万円、支払総額119万円、走行9.7万kmで掲載されていました。

また、2014年式の2.4 Z ゴールデンアイズIIでは、車両本体価格76万円、支払総額85.8万円、走行13万kmという掲載例もあります。

一方、30系では2016年式以降の「2.5 Z Aエディション ゴールデンアイズ」が多数見つかります。

掲載例では、2016年式・走行11.6万kmで支払総額167万円、2017年式・走行11.3万kmで178.1万円、2017年式・走行5.0万kmで252.7万円など、状態や走行距離によってかなり価格差があります。

さらに後年には「2.5 Z ゴールデンアイズ」「ゴールデンアイズII」「ゴールデンアイズIII」も登場し、中古車市場では2020~2022年式を中心に300万~400万円台以上の車両も珍しくありません。

例えば元ネタの掲載例では、2022年式・走行2.7万kmの「2.5 Z ゴールデンアイズIII」が車両本体417万円、支払総額424.8万円でした。

一方、2020年式の2.5 Z ゴールデンアイズでは、303.1万円や345.6万円といった本体価格の掲載例があります。

つまり、同じ「ゴールデンアイズ」という名前でも、年式によって100万円以下から400万円超まで価格帯が広いのです。

ここをひとまとめにして「ゴールデンアイズは○○万円」と判断するのはおすすめできません。

中古車を探すときは、まず「20系か30系か」、次に「ゴールデンアイズ・II・IIIのどれか」、そのうえで年式、走行距離、装備内容を見るのが正しい順番です。


ヴェルファイア ゴールデンアイズの中古車は今も多い?

ゴールデンアイズは中古車市場で今も比較的探しやすい特別仕様車です。

元ネタとなったカーセンサーの「ヴェルファイア ゴールデンアイ」検索では634台がヒットしており、別の中古車情報では「2.5 Z Aエディション ゴールデンアイズ」に絞った検索でも258台が表示されています。

検索条件や掲載時期によって台数は変動しますが、限定的な希少車で「ほとんど在庫がない」という状況ではありません。

これは中古車として狙う側には大きなメリットです。

在庫が多ければ、1台だけを見て即決するのではなく、価格・走行距離・サンルーフ・後席モニター・整備履歴などを比較して選びやすくなるからです。

例えば30系2.5 Z Aエディション ゴールデンアイズでは、元ネタだけでも次のような掲載例があります。

年式 走行距離 支払総額の例
2016年 11.6万km 167万円
2017年 11.3万km 178.1万円
2017年 7.9万km 236.9万円
2017年 5.0万km 252.7万円
2016年 4.2万km 263.8万円

価格差が100万円近くありますが、単純に安い車がお得とは限りません。

ヴェルファイアほどの大型ミニバンになると、タイヤや足回り、電動スライドドア、パワーバックドア、エアコン、ナビなど、年数が経過した車では確認したい項目も増えます。

また中古車では、モデリスタエアロ、社外20インチホイール、車高調などでカスタマイズされた個体もかなり多く見られます。

見た目の迫力は魅力ですが、私はコスパ重視ならできるだけノーマルに近く、整備記録が確認できる車を優先したいです。

社外パーツの価値を売り手と買い手が同じ金額で評価するとは限らず、乗り心地やタイヤ交換費用まで考えると、ノーマル車のほうが後からお金がかかりにくいケースがあるからです。


現行ヴェルファイアと比べてもゴールデンアイズはお得なのか?

現在のヴェルファイアは、ゴールデンアイズが販売されていた時代とはかなり立ち位置が変わっています。

トヨタの現行ラインアップでは「Z Premier」と「Executive Lounge」が中心で、公式掲載価格はZ Premierのターボガソリン2WDが6,749,600円、ハイブリッド2WDが7,099,400円です。

Executive Loungeのハイブリッド2WDは8,849,500円、PHEV・E-Fourは10,899,900円とされています。

つまり、現在のヴェルファイアは明確に高価格帯へ移行しています。

それに対して、中古のゴールデンアイズなら20系では100万円前後から探せる車があり、30系前期でも150万~250万円程度の掲載例が多数あります。

30系後期のゴールデンアイズII・IIIになると300万~400万円台も見えてきますが、それでも現行型の新車価格との差は大きいです。

ここに、ゴールデンアイズを中古車で選ぶ意味があります。

もちろん、現行40系の安全性能、静粛性、乗り心地、パワートレイン、コネクティッド機能などは世代が新しいぶん進化しています。

価格だけを比べて「古いゴールデンアイズのほうが上」と考えるのは乱暴です。

ただし、「家族で使える大きなミニバン」「両側電動スライド」「後席モニター」「電動リアゲート」「豪華な内装」といった部分に魅力を感じているなら、30系ゴールデンアイズには今なお強い商品力があります。

筆者としては、ヴェルファイアという車名そのものより、“欲しい機能にいくら払うか”で判断することが重要だと考えます。

700万円前後の現行型にしかない価値が必要なら現行車ですが、200万円前後の30系で満足できる使い方なら、その差額は非常に大きいからです。


ゴールデンアイズを中古で買うなら何を確認する?

ヴェルファイア ゴールデンアイズを中古車として選ぶ場合は、特別仕様車という名前だけで判断しないことが大切です。

私なら、最低でも走行距離・整備履歴・電動装備・タイヤ・カスタム状況を確認します。

特に両側パワースライドドアとパワーバックドアは、ゴールデンアイズらしい便利装備です。

購入前には実際に何度か開閉し、途中で止まらないか、異音がないか、動きが極端に遅くないかを見ておきたいところです。

サンルーフ装着車なら開閉だけでなく、雨漏り跡や天井のシミも確認したいポイントです。

後席モニターについても「付いている」という情報だけでなく、画面表示、開閉、音声、ナビとの接続状態まで確認しましょう。

そして意外に大きいのがタイヤです。

ヴェルファイアは車体が大きく、18インチ以上のタイヤを履く車両も多いため、4本交換すると軽自動車の感覚では済まない出費になります。

車両価格が5万円安い車でも、購入直後にタイヤ交換やバッテリー交換が必要なら、その差は簡単に消えてしまいます。

また、20系では登録から10年以上経過した車も多く、価格の安さだけでは決めにくくなっています。

例えば元ネタには、2013年式2.4 Z ゴールデンアイズで走行9.7万km、支払総額119万円の掲載例がある一方、同世代のゴールデンアイズIIでは走行13万kmで85.8万円という例もあります。

30万円以上安くても、整備状態や消耗品の交換状況によって本当のお得度は逆転します。

中古車は「買った日の価格」ではなく、買ってから数年間に使う総額で比べる。これがゴールデンアイズ選びでも一番重要だと思います。


私が考えるゴールデンアイズの本当の価値と今後

個人的にゴールデンアイズの価値は、「金色のヘッドライトだから特別」というだけではないと感じます。

最大のポイントは、ヴェルファイアのキャラクターに合う装備をメーカー自身が最初から組み合わせた完成度の高さです。

ヴェルファイアを買った後、「やっぱり両側電動ドアが欲しかった」「電動リアゲートも付ければよかった」「内装をもう少し豪華にしたかった」と感じて後から手を加えると、出費も手間も増えていきます。

その点、ゴールデンアイズは外観、内装、便利装備をひとまとめにしています。

これは特別仕様車そのもののメリットでもあります。

トヨタモビリティ東京が説明するように、特別仕様車は専用のエアロやカラー、内装、安全装備などをメーカー側でまとめ、標準車へ個別にオプション追加するよりお買い得になる場合があります。

ゴールデンアイズは、その考え方をヴェルファイアらしく分かりやすく表現したモデルだったと言えるでしょう。

また、現行型ヴェルファイアが600万円台後半から1,000万円を超える価格帯へ移行したことで、30系ゴールデンアイズの立ち位置は以前より面白くなっています。

新車当時は「標準車より豪華な特別仕様車」という見られ方でしたが、現在は現行ヴェルファイアより大幅に予算を抑えて、ヴェルファイアらしい豪華装備を手に入れる選択肢にもなっています。

これは中古車としての新しい価値です。

特に2016~2017年式の2.5 Z Aエディション ゴールデンアイズは、200万円前後から比較対象が増えてきます。

この価格帯なら、新しいコンパクトカーや軽自動車の上級グレードと予算が重なるケースもあります。

もちろん維持費、燃料費、税金、タイヤ代はヴェルファイアのほうが高くなります。

それでも、大人数で乗る機会が多い人や、後席の快適性を優先したい人には、「同じ購入予算でどこまで車格を上げられるか」という面で面白い選択肢です。

一方で、100万円前後まで下がった20系ゴールデンアイズは、購入価格だけを見ると非常に魅力的です。

ただし年式が古くなるほど、電動装備や足回り、エアコンなどの状態差が大きくなります。

私なら20系は「安いヴェルファイア」として探すより、整備履歴が明確で状態の良い個体に出会えた場合に選びます。

対して30系なら流通台数も多く、価格、走行距離、装備を比較しながら探しやすいので、中古車初心者にも比較的選びやすいでしょう。

ゴールデンアイズは、名前だけを見ると派手な限定モデルのように感じます。

しかし実際には、日常で便利な装備を充実させながら、外観と内装に少し特別感を持たせた、かなり実用的な特別仕様車です。

豪華に見えることより、「欲しい装備が最初から揃っていること」に価値を感じる人ほど、ゴールデンアイズとの相性は良い。私はそこが、このモデルを今中古で選ぶ一番の理由だと考えます。


まとめ

トヨタ・ヴェルファイア ゴールデンアイズは、通常モデルをベースにゴールド加飾のヘッドランプ、ダークメッキ、専用内装、専用アルミホイール、パワーバックドアなどを組み合わせた特別仕様車です。

2016年7月4日に発売された30系Z“Aエディション・GOLDEN EYES”などをはじめ、20系のゴールデンアイズ、ゴールデンアイズII、30系のゴールデンアイズII・IIIまで複数世代が中古車市場に流通しています。

現在の中古車価格は世代による差が非常に大きく、20系では100万円前後の掲載例がある一方、30系前期では150万~250万円前後、後期の状態が良い車では300万~400万円台の例もあります。

現行ヴェルファイアが600万円台後半から1,000万円を超える価格帯となった現在、ゴールデンアイズは「ヴェルファイアらしい豪華さを中古車で賢く手に入れる」という意味でも注目できるモデルです。

ただし中古車では、年式や走行距離だけでなく、整備記録、両側電動スライドドア、パワーバックドア、サンルーフ、後席モニター、タイヤなどの状態まで確認しましょう。

ゴールデンアイズの本当の魅力は、派手な名前ではなく、特別感と実用装備をバランスよくまとめたこと。そこに納得できれば、今でも十分選ぶ価値のあるヴェルファイアです。


よくある質問

ヴェルファイア ゴールデンアイズとは何ですか?

ヴェルファイアの通常グレードをベースに、ゴールド加飾のヘッドランプや専用内装、ダークメッキ、専用アルミホイールなどを採用した特別仕様車です。

30系では2016年7月4日にZ“Aエディション・GOLDEN EYES”とZA“GOLDEN EYES”が発売されました。

ゴールデンアイズと通常のヴェルファイアは何が違いますか?

外観ではゴールド加飾やダークメッキ、内装では専用シート表皮などが大きな違いです。

さらにパワーバックドアやAC100Vアクセサリーコンセントなど、利便性を高める装備も特別に採用されました。世代によって装備内容は異なるため、中古車では個別確認が必要です。

ゴールデンアイズは中古で買ってもおすすめですか?

状態と価格のバランスが良ければ有力な選択肢です。

特に30系は中古車流通台数が多く、複数の車両を比較しやすいのがメリットです。ただし安さだけで選ばず、整備履歴、電動ドア、パワーバックドア、タイヤ、サンルーフ、後席モニターなどの状態まで確認することをおすすめします。

ソロ(そろ)/新車・カーライフ愛好家

トヨタ・ヴェルファイアZ/2.4Z/Z Gエディションの違いを解説

初代20系と2代目30系のトヨタ・ヴェルファイアを並べ、Z・2.4Z・Z Gエディションの違いを比較するイメージ

トヨタ・ヴェルファイアの「Z」はエアロ系グレードを示す名称ですが、2.4Zは初代20系、Z Gエディションは主に2代目30系で使われた上級仕様であり、同じ「Z」でも世代や装備、価格帯が大きく異なります。

中古車で探すと名称がよく似ているため迷いやすいのですが、「Z=1つの固定グレード」と考えず、まず世代とエンジン、装備内容を確認することが重要です。

トヨタ・ヴェルファイアZ/2.4Z/Z Gエディションの違いとは?

最初に結論を整理すると、ヴェルファイアの「Z」はエアロボディ系を示す名称として使われてきましたが、2.4ZとZ Gエディションは同じ世代の単純な上下グレードではありません。

中古車サイトでは「ヴェルファイアZ」「2.4Z」「2.5Z Gエディション」などが同じ検索画面に出てくるため、名前だけを見ると非常に分かりにくいところです。

大まかな違いは次のとおりです。

名称 主な世代 エンジンの例 位置づけ・特徴
Z 複数世代で使用 世代により異なる エアロボディ系のベースとなる名称
2.4Z 初代20系 2.4Lガソリン エアロ外装を備えた人気グレード
Z Gエディション 主に2代目30系 2.5Lガソリン Z系の装備を充実させた上級仕様

つまり、「2.4ZよりZ Gエディションのほうが少し豪華」というだけではなく、そもそも車両の世代が違うケースが多いということです。

中古車選びではグレード名の響きより、「20系なのか30系なのか」を先に見るほうが分かりやすいでしょう。


トヨタ ヴェルファイア2.4Zとは?初代20系の人気エアログレード

トヨタ・ヴェルファイアは初代モデルが2008年5月から2014年12月まで生産されました。

その初代20系で代表的なエアロ系グレードの一つが「2.4Z」です。

トヨタの歴代モデル情報では、2008年8月発売のヴェルファイア2.4Zの一例として、新車価格355万円、型式DBA-ANH25W、乗車定員7名とされています。

ボディサイズは全長4,865mm×全幅1,840mm×全高1,915mm、ホイールベース2,950mm。室内寸法は長さ3,160mm×幅1,585mm×高さ1,400mmと、現在見ても十分に大きなミニバンです。

この車両例は車両重量1,960kgで、ヴェルファイアらしい大柄なボディを2.4Lガソリンエンジンで動かす構成でした。

「Z」の大きな特徴は、標準ボディではなくエアロボディ側のグレードであることです。

ヴェルファイアでは「Z」の付くモデルにエアロタイプの外観が採用され、標準ボディとはフロントマスク、サイドマッドガード、ホイールなどに違いが設けられてきました。

エアロ系ではブラックを基調とした内装が使われることも特徴で、明るく上品な標準系に対して、よりスポーティーで重厚な雰囲気を狙っています。

20系2.4Zの中古車を見ると、純正ナビや後席モニター、バックカメラ、両側電動スライドドア、HIDヘッドライト、ETC、18インチアルミなどを備えた車両が多く流通しています。

ただし、これらすべてが2.4Zの全車に同じ条件で標準装備されているという意味ではありません。年式や仕様、メーカー・販売店オプション、前オーナーによる追加装備などで内容は変わります。

中古車では、グレード名だけで装備を判断しないことが非常に大切です。


ヴェルファイア2.4Zの中古車価格はどのくらい?

提供された中古車情報では、初代2008年5月~2014年12月生産モデルのヴェルファイア2.4Zについて、平均価格87.8万円、価格帯23万円~237万円とされています。

掲載例を見ると、2012年式・走行13.3万kmで車両本体価格54.8万円、2013年式・走行15.2万kmで69.9万円といった車両がある一方、状態や装備の良い個体では100万円を超えています。

例えば2012年式・走行5.4万kmの後期型で、両側電動スライドドアや純正SDナビ、バックカメラなどを備えた車両は、車両本体価格114.7万円という掲載例があります。

さらに、モデリスタエアロや大型ナビ、後席モニター、両側電動ドアなどを備えた走行4.4万kmの車両では、140万円という例も確認できます。

つまり2.4Zは、「古い20系だから一律に安い」という状況ではありません。

年式、走行距離、後期型かどうか、修復歴、装備、車両状態によって価格差が非常に大きいのが現在の中古車市場です。

中古車情報では、2.4Zを含む該当モデルのJC08モード燃費が9.1~11.2km/L、10・15モード燃費が9.1~11.6km/Lとされています。

維持費という面では、最新のハイブリッドミニバンと比べれば燃料代の負担は大きくなりやすいでしょう。

実際、掲載されているユーザー評価でも居住性4.4点、積載性4.3点に対して維持費は2.9点となっています。

個人的には、この数字が20系2.4Zの性格をかなりよく表していると感じます。

広さや見た目は今でも魅力的ですが、「車両価格が安くなったから維持も安い」と考えるのは危険です。購入価格と保有コストは分けて考える必要があります。


トヨタ ヴェルファイアZ Gエディションは何が違う?

次に「Z Gエディション」です。

中古車で現在よく見かけるのは、2代目30系ヴェルファイアの「2.5Z Gエディション」です。

2代目ヴェルファイアは2015年1月から2023年5月まで生産されました。

Z Gエディションは、エアロボディの「Z」を基本にしながら、室内装備や快適装備を充実させた上級仕様として位置づけられています。

参考情報では、2.5Lガソリン車を選ぶ場合は「Z Gエディション」、3.5Lガソリン車では「ZG」という整理がされています。

Z Gエディションでは合成皮革を用いた質感の高いシートなどが採用され、単なる見た目重視のエアログレードではなく、後席を含めた快適性まで重視した仕様になっているのがポイントです。

実際に現在掲載されている2.5Z Gエディションを見ると、両側パワースライドドア、パワーバックドア、パワーシート、シートヒーター、シートベンチレーション、ステアリングヒーターなどを備えた個体が確認できます。

後期型ではトヨタセーフティセンスやレーダークルーズコントロール、三眼LEDヘッドライトなどを装備した中古車も流通しています。

もちろん装備は年式や仕様によって異なりますが、20系2.4Zと比べた場合、車そのものの世代が新しく、安全・快適装備も大きく進化していることが分かります。

ここが「2.4Z」と「Z Gエディション」を比較するときの最大のポイントでしょう。

単純なグレード差というより、一世代分の進化まで含めて比較していると考えるほうが正確です。


2.4ZとZ Gエディションは中古価格にも大きな差がある

中古車価格にも明確な違いがあります。

提供されたカーセンサーの情報では、2.5Z Gエディションの平均価格は268.4万円、価格帯は114.1万円~1,299万円とされています。

一方、先ほど触れた20系2.4Zは平均87.8万円、価格帯23万円~237万円でした。

検索条件や掲載時点が異なるため単純比較はできませんが、中古車としての予算感がまったく違うことは分かります。

2.5Z Gエディションの実際の掲載例を見ると、2015年式・走行14.3万kmで車両本体149万円、2016年式・走行9万kmで214万円という車両があります。

2018年式になると、走行9万km台で276.7万円、走行2.4万kmで338万円といった例もあります。

サンルーフ、モデリスタエアロ、大型ナビ、後席モニター、JBLサウンドなど人気装備が付くと、さらに価格が上がる傾向が見て取れます。

一方の2.4Zでは、50万~100万円前後から現実的な候補が見つかります。

そのため予算100万円前後で「大きくて迫力のあるヴェルファイア」に乗りたいなら20系2.4Z、200万~300万円程度まで出して新しさや快適装備も欲しいなら30系2.5Z Gエディション、という分け方ができます。

ただし私なら、車両価格だけで判断はしません。

20系は最終年式でもすでに年数が経過しています。走行距離だけでなく、エンジンやCVT、足回り、電動スライドドア、エアコン、パワーバックドアなど、年数による劣化を含めて確認したいところです。

特に豪華装備の多いミニバンは、壊れたときに「安く買えたはずなのに修理費が高い」という逆転現象が起こりやすいからです。


トヨタ ヴェルファイアZは「Zの文字」だけで選ばないほうがいい

ヴェルファイアを中古車サイトで検索すると、「2.4Z」「2.5Z」「Z Gエディション」「ゴールデンアイズ」、さらに現行型の「Z Premier」まで表示されることがあります。

ここで注意したいのが、同じZという文字が入っていても別物だという点です。

現在のヴェルファイアは2023年6月から生産されている世代で、「Z Premier」という名称も使われています。

一方、今回比較している2.4Zは2008~2014年の初代20系、2.5Z Gエディションは2015~2023年の2代目30系です。

したがって、「ヴェルファイアZはいくら?」と検索するだけでは、100万円前後の20系から数百万円する30系、さらに現行40系まで混ざってしまいます。

中古車を探す際は、

  • 20系・30系・40系のどれか
  • 2.4L・2.5Lなどのエンジン
  • Z、Z Gエディションなどのグレード
  • 前期型・後期型
  • 7人乗りか8人乗りか
  • 2WDか4WDか
  • 欲しい装備が実車に付いているか

という順番で絞り込むと、かなり選びやすくなります。

特に2.4Zでは7人乗りだけでなく8人乗りの中古車も流通しています。

2列目の独立感を重視するなら7人乗りキャプテンシート、大人数を乗せたりシートアレンジを重視したりするなら8人乗りというように、用途によって価値が変わります。

これは中古車価格表だけでは見えにくいポイントです。

私は、ヴェルファイアのような大型ミニバンほど「最上級グレードかどうか」より、自分が毎日使う装備が付いているかを重視したほうが満足しやすいと考えています。

後席にほとんど人を乗せないのに豪華な後席装備へ何十万円も上乗せするより、状態の良いZを選ぶほうがコスパは高いケースもあります。


2.4ZとZ Gエディション、結局どちらがおすすめ?

価格重視なら、20系2.4Zには今でも大きな魅力があります。

中古車では100万円以下の候補も多く、迫力あるエアロスタイル、広い室内、3列シートというヴェルファイアの基本的な魅力を比較的少ない予算で手に入れられます。

ただし、安い個体ほど年式や走行距離、整備履歴を慎重に確認したいところです。

例えば車両本体55万円の2.4Zと100万円の2.4Zが並んでいても、価格差45万円だけを見て安いほうを選ぶのはおすすめできません。

タイヤ、ブレーキ、バッテリー、足回り、エアコン、電動ドアなどに整備が必要なら、その差額が購入後に消える可能性があるからです。

一方、30系Z Gエディションは車両価格こそ高くなりますが、より新しい設計と豪華な快適装備を求める人には魅力があります。

特に家族を乗せる機会が多く、後席の快適性、パワーバックドア、シート機能、安全装備などを日常的に使うなら、価格差にも意味があります。

私がコスパを重視して選ぶなら、「豪華だからZ Gエディション」と自動的には決めません。

予算100万円前後なら状態の良い20系2.4Z、200万円台まで出せるなら30系Z Gエディションを含めて比較するという考え方が現実的だと思います。

さらに30系の場合は、Z Gエディションだけに絞らず、通常の2.5Zとの価格差も確認したいところです。

欲しい装備が両側電動スライドドア、ナビ、バックカメラ、後席モニター程度なら、状態の良いZのほうがお買い得な場合があるからです。

中古車選びでは「上級グレード」という言葉は魅力的ですが、実際には前オーナーの使い方や整備状態のほうが、その後の満足度を大きく左右します。


今後中古ヴェルファイアを選ぶなら何を見るべきか

筆者として注目したいのは、20系2.4Zがすでに「安く買える高級ミニバン」という段階から、状態の良い個体を選別する年代に入っていることです。

2008年登場の初代ヴェルファイアは、初期型ならかなり年数が経過しています。

一方で、中古車市場には走行4万~6万km台の2.4Zも残っており、後席モニターや大型ナビ、両側電動スライドドアなど装備の充実した車両もあります。

そのため、単純に「20系は古いからダメ」と切り捨てる必要もありません。

大切なのは年式と価格のバランスです。

例えば150万円前後の20系2.4Zを買う場合、少し予算を足すと初期の30系Z Gエディションが視野に入ることがあります。

この価格帯では、20系の極上車を選ぶのか、走行距離の多い30系を選ぶのかという比較が必要になります。

ここは中古ヴェルファイア選びで意外と重要な境目です。

私なら「見た目がきれいだから」だけでは決めず、整備記録簿、修復歴、下回り、タイヤの状態、電動装備の作動まで確認して、購入後3~5年間にかかりそうな費用まで含めて比較します。

中古車は購入時の支払総額がゴールではありません。

特に大型ミニバンはタイヤなどの消耗品も軽自動車やコンパクトカーより高くなります。せっかく安い2.4Zを選んでも、購入直後に複数の交換が重なれば、お得感は薄れてしまいます。

逆に、きちんと整備された20系2.4Zを適正価格で手に入れられるなら、「100万円前後でこの広さと存在感」という魅力は現在でもかなり大きいと思います。


まとめ

トヨタ・ヴェルファイアZ、2.4Z、Z Gエディションは名前こそ似ていますが、同じものではありません。

2.4Zは主に初代20系の2.4Lエアロモデル、2.5Z Gエディションは2代目30系のZ系上級仕様として理解すると分かりやすいでしょう。

20系2.4Zは中古価格が大きく下がり、100万円前後からヴェルファイアらしい広さと迫力を楽しめる点が魅力です。

一方の30系Z Gエディションは価格が高い代わりに、パワーシートやパワーバックドア、安全装備など、快適性や装備面で大きく進化しています。

コスパで選ぶなら、グレード名の格だけを見るのではなく、世代・車両状態・走行距離・装備・今後の維持費まで含めた総額で判断することが大切です。


よくある質問

ヴェルファイアの「Z」とは何ですか?

ヴェルファイアでは主にエアロボディ系に使われてきたグレード名称です。標準系とはフロントマスクやエアロパーツ、ホイール、内装の雰囲気などが異なります。

ヴェルファイア2.4Zは何系ですか?

主に初代20系ヴェルファイアで設定された2.4Lガソリンのエアロ系グレードです。初代ヴェルファイアは2008年5月~2014年12月に生産されました。

2.4ZとZ Gエディションならどちらがお得ですか?

購入価格を抑えるなら20系2.4Zが有利ですが、新しさや快適装備、安全装備まで重視するなら30系Z Gエディションが候補になります。中古車ではグレード以上に、走行距離や整備履歴、修復歴、実際の装備内容を確認することが重要です。

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ヴェルファイア・ハイブリッドExecutive Loungeを解説|豪華装備と特徴は?

高級ミニバンのヴェルファイア・ハイブリッドExecutive Loungeをイメージした上質な後席空間

トヨタ ヴェルファイアハイブリッド エグゼクティブラウンジは、豪華な後席装備とハイブリッドの静かさを組み合わせた、ヴェルファイア最上級の7人乗りグレードです。

2023年6月に登場した40系では、14インチディスプレイやJBLプレミアムサウンド、専用のエグゼクティブラウンジシートなどを採用。単に「装備が多い高級ミニバン」ではなく、運転する人以上に後席で過ごす人の快適性へ重点を置いたモデルといえます。

トヨタ ヴェルファイアハイブリッド エグゼクティブラウンジとは?

ヴェルファイアハイブリッドのExecutive Loungeは、2023年6月に発売された40系ヴェルファイアに設定された最上級グレードです。

トヨタのカタログ情報では、4WDモデルの型式は「6AA-AAHH45W」。7人乗りの5ドアミニバンで、ボディサイズは全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,945mm、ホイールベースは3,000mmです。

室内寸法は全長3,005mm×全幅1,660mm×全高1,360mm。大柄なボディを生かし、2列目を中心にゆったりとした空間が確保されています。

2023年発売時のハイブリッドExecutive Loungeの価格は、2WDが870万円、E-Fourの4WDが892万円。トヨタのカタログに掲載された4WDモデルも新車価格8,920,000円となっています。

一つ下のZ Premierと比べても高額ですが、Executive Loungeの場合は単純に内装素材を豪華にしただけではありません。

最大の違いは、2列目シートを中心とした移動時間そのものの質を高めていることです。

主な基本スペックを整理すると、次のようになります。

項目 内容
発売 2023年6月
乗車定員 7名
ボディ 5ドアミニバン
全長×全幅×全高 4,995×1,850×1,945mm
ホイールベース 3,000mm
室内長×室内幅×室内高 3,005×1,660×1,360mm
4WD車両重量 2,310kg
4WD発売時価格 8,920,000円
パワートレイン 2.5Lハイブリッド
乗車定員 7名

価格だけを見るとかなり高価ですが、「大型ミニバン+高級後席+ハイブリッド+高度な運転支援」を一台にまとめている点がExecutive Loungeの特徴です。


Executive Loungeの豪華装備は何がすごい?

ヴェルファイアExecutive Loungeの価値を最も分かりやすく表しているのが、2列目のエグゼクティブラウンジシートです。

Z Premierにも豪華なエグゼクティブパワーシートがありますが、Executive Loungeでは後席の快適装備がさらに充実しています。

具体的には、パワーロングスライドやパワーリクライニング、パワーオットマンに加え、好みの姿勢を呼び出せるメモリー機能を採用しています。

さらにリフレッシュシート、シートヒーター、ベンチレーション機能を装備。オットマンやアームレストにも温熱機能が用意され、単に「柔らかくて大きい椅子」というレベルを超えています。

回転格納式テーブルには防汚処理やバニティミラーが備わり、脱着式のリヤマルチオペレーションパネルから各種機能を操作できます。

読書灯やファイルホルダーなどもあり、車内でくつろぐだけでなく、移動中に仕事をする人にも使いやすい構成です。

ここがExecutive Loungeを理解するうえで重要だと私は思います。

一般的なミニバンの2列目は「家族が快適に座れる席」ですが、Executive Loungeでは2列目そのものを一つの個室のように作り込んでいるのです。

そのため、家族向けだけでなく、役員送迎やハイヤー用途など「後席が主役になる使い方」と非常に相性のいい仕様になっています。


14インチ後席モニターとJBLで移動時間を快適に

Executive Loungeでは、映像・音響装備も大きな魅力です。

インパネ中央にはコネクテッドナビに対応した14インチディスプレイを装備。大型画面なので地図や車両情報を確認しやすく、ミニバンの広い室内でも存在感があります。

さらにExecutive Loungeには、14インチのリヤシートエンターテインメントシステムが設定されています。

中古車市場を見ても「14インチリアエンターテイメント」「純正14型ナビ」という表記の40系Executive Loungeが多く、購入時の注目装備になっていることが分かります。

音響にはJBLプレミアムサウンドシステムを採用。15スピーカーと12chオーディオアンプを組み合わせています。

大型の後席モニターとJBLサウンドを組み合わせることで、長距離移動でも後席で映像や音楽を楽しみやすくなっています。

さらに電動サイドサンシェードは、単に上下するだけではありません。閉じ切る直前に動きを緩やかにするなど、作動時の上質感まで意識されています。

音声認識による操作や前席からの一括操作にも対応しており、こうした細かな部分にExecutive Loungeらしさがあります。

個人的に興味深いのは、豪華装備が「派手さ」だけを狙っていない点です。

後席モニター、遮光、空調、シート姿勢、照明など、長時間乗ったときの小さなストレスを一つずつ減らす方向で装備が組み立てられているように感じます。


ヴェルファイアExecutive Loungeの内装はどこが違う?

40系ヴェルファイアは、インパネからドアトリムへつながるような包まれ感のあるデザインが特徴です。

Executive Loungeでは、そこに「UZURAMOKU」と呼ばれる加飾や合成皮革巻き、スパッタリング加飾、ステッチなどを組み合わせています。

シートにはプレミアムナッパ本革を採用。

運転席は前後スライド、リクライニング、上下調整などが可能な8ウェイパワーシート、助手席には4ウェイパワーシートが備わります。

しかし、やはりExecutive Loungeの主役は2列目です。

後席には左右独立した温度設定が可能な空調が用意され、使用していない席への空調を抑えるS-FLOW制御も採用されています。

頭上にはスーパーロングオーバーヘッドコンソールを配置し、照明や空調吹き出し口、各種スイッチを集約しています。

さらに左右独立タイプのムーンルーフも用意され、シェードは音声操作にも対応します。

中古車情報でも「左右独立ムーンルーフ」「サンセットブラウン内装」「14インチ後席モニター」「JBLプレミアムサウンド」といった装備を備える車両が数多く確認できます。

つまり、中古車としてExecutive Loungeを探す場合も、年式と走行距離だけでなく、後席装備がどこまで付いているかを確認することが非常に重要です。

同じExecutive Loungeでも、ユニバーサルステップ、ムーンルーフ、モデリスタ用品などの有無によって商品性はかなり変わります。


乗り降りや安全装備も高級車らしく配慮

約5mのボディを持つヴェルファイアは、床面も一般的な乗用車より高くなります。

そこで40系では、乗降時の負担を減らすためにユニバーサルステップやアシストグリップが設定されています。

センターピラーや天井側のロングアシストグリップと組み合わせることで、小さな子どもや高齢の同乗者でも乗り降りしやすいよう工夫されています。

豪華なシートや大画面モニターばかりに目が向きがちですが、私はこうした乗降性こそExecutive Loungeで見逃せない部分だと思います。

なぜなら、高級ミニバンで本当に大切なのは、座ってからの快適性だけではないからです。

ドアを開け、乗り込み、着席し、目的地で降りるまでが一つの体験です。

また、40系には予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が採用され、プロアクティブドライビングアシストなどの運転支援も用意されています。

高度運転支援技術「トヨタ チームメイト」もExecutive Loungeを語るうえで重要な装備です。

中古車情報でもアドバンストパーク、パノラミックビューモニター、ブラインドスポットモニター、ヘッドアップディスプレイ、デジタルインナーミラーなどを備えた物件が確認できます。

車体が大きいからこそ、周囲確認や駐車を支援する装備の価値は高まります。

高級装備というと革シートや音響設備を想像しがちですが、大きな車を日常で扱いやすくする技術も、Executive Loungeの価値の一部と考えたほうがいいでしょう。


ハイブリッドの性能と燃費は?

Executive Loungeは、2.5Lガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドが中心となります。

2023年型として紹介された仕様では、2.5Lエンジンの最高出力は140kW(190PS)、最大トルクは236N・m。

フロントモーターは最高出力134kW(182PS)、最大トルク270N・mで、E-Fourではさらにリアモーターを組み合わせます。

システム最高出力は184kW(250PS)とされ、大柄なボディを走らせるために十分な性能が与えられています。

燃費については仕様によって異なりますが、2023年登場時の紹介ではWLTCモードで2WDが17.5km/L、E-Fourが16.5km/Lとされています。

一方、中古車検索サイトでは歴代ヴェルファイアハイブリッドExecutive Loungeをまとめたカタログ値として、WLTCモード14.8~17.8km/Lという範囲が掲載されています。

ここで注意したいのは、年式や駆動方式によって数値が異なることです。

またトヨタも、カタログ燃費は定められた試験条件で測定した数値で、実際の燃費は道路状況、気温、乗車人数、エアコン使用などによって変化すると案内しています。

Executive Loungeでハイブリッドを選ぶ最大の意味は、燃料代だけではないと私は考えています。

高級ミニバンでは、エンジン停止時や低速域での静かさも大切です。

後席で会話したり、音楽や映像を楽しんだりする車だからこそ、モーター走行を取り入れたハイブリッドとの相性は非常にいいのです。

燃費性能はもちろん魅力ですが、静粛性まで含めてExecutive Loungeに合ったパワートレインと見るのが自然でしょう。


中古のExecutive Loungeは狙い目なのか?

新車価格が約900万円クラスだったこともあり、Executive Loungeは中古車でも高額です。

掲載されている40系の例を見ると、2024年式・走行1.6万kmで支払総額808万円、2024年式・約1万kmで825.9万円、2023年式・約1.3万kmで804.8万円など、800万円前後の物件が複数確認できます。

2025年式・0.8万kmで858万円という例や、低走行車で900万円を超える掲載例もあります。

その一方で、30系まで視野を広げると価格はかなり下がります。

2018年式・走行3.3万kmで支払総額457万円、2020年式・6.9万kmで449.8万円、2015年式・11.9万kmで264万円という例もあります。

中古車サイトでは、歴代ヴェルファイアハイブリッドExecutive Lounge全体の平均価格が558万円、価格帯は18万円から1,299万円とされています。

ただしこれは20系、30系、40系など異なる世代をまとめた数字なので、40系Executive Loungeの相場そのものを表す数字ではありません。

ここは中古車選びで特に注意したいところです。

「Executive Loungeが平均558万円なら、500万円台で40系も買える」と単純に考えてしまうと、実際の相場とのズレが生じます。

40系にこだわるなら、年式だけでなく走行距離、保証、修復歴、装備内容をそろえて比較する必要があります。

また高級ミニバンはオプションによる差が大きいため、車両価格だけで判断するのもおすすめできません。

左右独立ムーンルーフ、ユニバーサルステップ、JBLサウンド、14インチリアエンターテインメント、デジタルインナーミラー、モデリスタ用品など、欲しい装備を先に決めてから探す方が失敗しにくいでしょう。


Executive Loungeは892万円でも価値がある?

ここからは筆者としての考察です。

Executive Loungeを「ヴェルファイアの一番高いグレード」とだけ考えると、約900万円という価格にはかなり割高感があります。

一方で、後席を中心に見ていくと評価は変わります。

大型オットマン付きのエグゼクティブラウンジシート、リフレッシュ機能、シートヒーター、ベンチレーション、14インチ後席モニター、JBLサウンド、独立ムーンルーフ、専用空調、各種運転支援まで、一台に非常に多くの機能が集約されています。

つまりExecutive Loungeは、「移動するための車」というより移動時間そのものを快適な滞在時間へ変える車に近い存在です。

だからこそ、運転席に一人で乗る時間が圧倒的に長い人には、装備を持て余す可能性があります。

逆に家族を乗せて長距離移動する機会が多い人、後席に大切な人を乗せる人、法人や送迎用途で後席の快適性を重視する人なら、価格差の意味を感じやすいでしょう。

私自身は、コストパフォーマンスを考えるなら「最上級だからExecutive Lounge」と決める必要はないと思います。

ヴェルファイアを自分で運転することが中心なら、Z Premierとの価格差を確認し、自分が本当に2列目の専用装備を使うのか考えるべきです。

一方、Executive Loungeの中古車は少し面白い存在です。

40系は依然として高額ですが、30系になると400万円台や300万円以下の掲載車も見つかります。

もちろん世代が違うため安全装備、インフォテインメント、静粛性などは40系と同じではありません。

それでも、「Executive Loungeという考え方」そのものを比較的現実的な予算で味わいたいなら、状態の良い30系を探す方法もあります。

新車の40系を買うか、30系Executive Loungeの良質中古車を買うか。

これは単なる「新しい車か古い車か」ではなく、最新技術を取るか、豪華装備を割安に手に入れるかという選択になります。

高級感だけに目を奪われず、実際に自分が使う装備へお金を払う。この考え方が、Executive Loungeを賢く選ぶうえで一番大切だと思います。


まとめ|ヴェルファイアExecutive Loungeは後席を極めた最上級仕様

トヨタ ヴェルファイアハイブリッド エグゼクティブラウンジは、2023年6月に登場した40系ヴェルファイアの最上級グレードです。

4WDモデルは発売時8,920,000円で、全長4,995mm、全幅1,850mm、全高1,945mmという堂々としたボディに、7人乗りの広い室内を組み合わせています。

魅力の中心はエグゼクティブラウンジシートです。

パワーオットマン、リフレッシュ機能、温熱機能、ベンチレーション、専用操作パネルなどを備え、14インチリヤシートエンターテインメントやJBLプレミアムサウンドと合わせて、2列目を非常に快適な空間に仕上げています。

一方、新車は約900万円、中古の40系でも800万円前後の掲載車が多く、誰にでもコストパフォーマンスが高い車とはいえません。

後席をどれだけ使うかが、Executive Loungeを選ぶ最大の判断基準になるでしょう。

後席を頻繁に使うなら価格差にも明確な意味がありますが、自分で運転する時間が中心ならZ Premierも含めて比較するのが賢い選び方です。


よくある質問

ヴェルファイアハイブリッドExecutive Loungeの新車価格はいくら?

2023年発売時はハイブリッド2WDが870万円、E-Fourの4WDが892万円でした。

価格や仕様は改良などで変わる可能性があるため、購入時はトヨタ販売店や最新の公式情報で確認するのが確実です。

Executive LoungeとZ Premierの大きな違いは?

大きな違いは2列目の快適装備です。

Executive Loungeには専用のエグゼクティブラウンジシートを採用し、リフレッシュ機能、メモリー機能、温熱機能、ベンチレーション、後席用操作パネルなど、後席で過ごす人のための装備が充実しています。

中古のヴェルファイアExecutive Loungeはいくらくらい?

世代によって大きく異なります。

掲載例では40系の高年式車が800万円前後になる一方、30系では400万円台や300万円以下の車両も確認できます。購入時は価格だけでなく、年式、走行距離、保証、修復歴、ムーンルーフやJBLなどの装備内容まで確認することが重要です。

ソロ(そろ)/新車・カーライフ愛好家

2015年トヨタ・ヴェルファイアの全長は?ボディサイズと特徴を解説

2015年式トヨタ・ヴェルファイアの大きなボディサイズと高級ミニバンらしい堂々としたシルエット

2015年トヨタ・ヴェルファイアの全長は、代表的な2.5Xで4,930mmです。全幅1,850mm、全高1,880mmという堂々としたサイズながら、広い室内と高い快適性を両立しています。

2015年1月に登場したヴェルファイアは、現在ではいわゆる「30系」と呼ばれる世代です。中古車として検討する人も多く、「実際どのくらい大きいの?」「自宅の駐車場に入る?」「運転しにくくない?」とサイズ感が気になる方も多いでしょう。

この記事では、2015年トヨタ・ヴェルファイアの全長・全幅・全高・室内寸法を中心に、取り回しや車内の広さ、中古車として選ぶ際に確認したいポイントまで分かりやすく整理します。

2015年トヨタ・ヴェルファイアの全長は何mm?

2015年1月発売のトヨタ・ヴェルファイア2.5Xでは、全長4,930mm、つまり約4.93mです。

トヨタの歴代モデル情報および2015年1月の2.5Xのカタログ情報では、次の寸法が確認できます。

項目 2015年ヴェルファイア 2.5X
全長 4,930mm
全幅 1,850mm
全高 1,880mm
ホイールベース 3,000mm
室内長 3,210mm
室内幅 1,590mm
室内高 1,400mm
車両重量 1,920kg
乗車定員 8人
最小回転半径 5.6m

数字だけを見ると、やはりかなり大きなミニバンです。

全長4,930mmということは5mまで残り70mmしかありません。一般的なコンパクトカーから乗り換えると、最初は「後ろが思った以上に長い」と感じる可能性があります。

ただ、個人的にはヴェルファイアの場合、全長だけを見るより全幅1,850mmとの組み合わせを意識することが重要だと思います。

車庫入れでは前後の長さだけでなく、ドアを開けるスペースや左右の余裕が使いやすさを大きく左右するからです。


2015年ヴェルファイアのボディサイズは大きい?

2015年ヴェルファイアは、間違いなく大型クラスのミニバンです。ただし、「大きすぎて普通には使えない」というほど特殊なサイズでもありません。

全長4,930mm、全幅1,850mmというサイズは、広い室内を持つ高級ミニバンとして考えれば納得しやすい数字です。

特に注目したいのが3,000mmのホイールベースです。

ホイールベースとは前輪と後輪の中心間の距離のことで、ここが長いほど広い室内空間を作りやすくなります。2015年式ヴェルファイアは、約5mのボディを単に見た目の迫力だけに使っているわけではありません。

室内長は3,210mm、室内幅は1,590mm、室内高は1,400mmあります。

つまり、外から見ると大きいですが、そのボディサイズがきちんと室内のゆとりにつながっています。

2015年モデルには7人乗りと8人乗りが存在し、2.5Xは8人乗りを基本としています。2.5Zでは7人乗りと8人乗りが用意されるなど、グレードによって乗車定員も異なります。

このあたりがヴェルファイアらしいところです。

ただボディを巨大化させたというより、家族で使える実用性と、2列目をゆったり使える高級ミニバンらしさを両立させています。


全長4,930mmの2015年ヴェルファイアは駐車しにくい?

駐車するときに最も注意したいのは、全長4,930mmと全幅1,850mmの両方です。

特に古い住宅街や昔ながらの駐車場では、全幅1,850mmが気になる場面があります。

たとえば駐車スペースそのものには車が入っても、左右の余裕が少ないと運転席や助手席のドアを開けにくくなります。

さらにヴェルファイアは5ドアの大型ミニバンなので、両側スライドドアのおかげで後席の乗り降りは比較的しやすい一方、前席のドアについては一般的なヒンジ式です。

自宅駐車場を確認するときは、単純に「車幅1,850mmより広ければOK」と考えない方がいいでしょう。

車幅に加えて、ミラーや壁との距離、人が乗り降りするための余白も必要です。

そして全長4,930mmですから、車止めの位置も重要です。

バックで駐車したときに後方へどこまで下げられるか、前側が道路にはみ出さないかを実際に測っておくと安心です。

ここは中古車探しで意外と見落とされます。

私は車選びをするとき、「カタログ上で入るか」ではなく、毎日ストレスなく出し入れできるかまで考えるべきだと思っています。

数センチの余裕しかない駐車場に毎日ヴェルファイアを入れるのは、数字以上に気を使う可能性があります。

一方、2015年式2.5Xの最小回転半径は5.6mです。

約5mある大型ミニバンとして考えると、極端に小回りが利かないわけではありません。

もちろんコンパクトカーの感覚では扱えませんが、車体感覚に慣れれば一般的な買い物や送迎でも十分使える範囲です。


2015年ヴェルファイアはなぜ室内が広い?

2015年式ヴェルファイア2.5Xの室内寸法は、室内長3,210mm×室内幅1,590mm×室内高1,400mmです。

この数字からも、ボディサイズの大きさがしっかり室内空間に生かされていることが分かります。

特に室内長3,210mmは、3列シートを備えながら前後方向の余裕を確保するうえで大きなポイントです。

ヴェルファイアを選ぶ人にとって、単純に「8人乗れる」ということ以上に、2列目や3列目をどれだけ快適に使えるかが重要でしょう。

2015年モデルには2.5Xのほか、2.5Z、2.5V、2.5Z Aエディション、2.5Z Gエディション、3.5Lモデル、ハイブリッドなど幅広いグレードが展開されました。

7人乗り仕様では独立した2列目シートを採用するグレードもあり、後席の快適性を重視した選択ができます。

上級仕様になるほど、後席モニター、パワーバックドア、パワーシートなどを装備した中古車も見つかります。

元ネタの中古車掲載情報でも、2015年式2.5Z Gエディションには純正9型ナビ、後席モニター、エグゼクティブシート、両側電動スライドドア、パワーバックドアなどを備えた車両が確認できます。

つまり30系ヴェルファイアの価値は、単純な「大きさ」だけではありません。

その大きさを家族や同乗者の快適性に変えていることこそ、このモデルの特徴だと私は感じます。


2015年式ヴェルファイアのエンジンや燃費は?

ボディサイズとあわせて確認しておきたいのが、車重とエンジンです。

2015年1月の2.5X・FFでは、車両重量は1,920kg。エンジンは2AR-FE型の2,493cc直列4気筒DOHCで、最高出力182ps、最大トルク235N・mです。

トランスミッションはCVT、駆動方式はFFです。

2.5X・FFのJC08モード燃費は11.6km/Lとされています。

一方、2015年モデルには3,456ccの3.5L車やハイブリッド車、4WDも設定されているため、燃費や動力性能はグレードによってかなり変わります。

中古車情報全体を見ると、この世代では排気量2,493〜3,456ccのモデルが流通しています。

ここで大切なのは、「ヴェルファイアなら全部同じ」と考えないことです。

同じ2015年式でも、2.5Lガソリン、3.5Lガソリン、ハイブリッドでは、燃費だけでなく維持費や走りの印象まで変わります。

私がコスパを優先して選ぶなら、日常用途を中心に考える場合は、まず2.5L車から検討します。

約1.9tの車体に対して182psなのでスポーツカーのような加速を期待する車ではありませんが、家族を乗せて日常的に走る高級ミニバンとしては現実的な構成です。

一方、高速道路を頻繁に使う人や余裕ある加速を重視する人であれば、3.5Lやハイブリッドも比較する価値があります。


2015年式は現在のヴェルファイアより短い?

2015年式ヴェルファイアの全長4,930mmは、現在のヴェルファイアと比べると少し短いサイズです。

2023年以降の現行ヴェルファイアは、全長4,995mm、全幅1,850mmというボディサイズです。

つまり、2015年式2.5Xと比べると、全幅は1,850mmで同じですが、現行型は全長が65mm長くなっています。

わずか65mmと思うかもしれませんが、ここは中古30系を検討する人には面白いポイントです。

2015年モデルも十分に迫力がありますが、現行型よりわずかに短いため、大型ミニバンの室内空間を得ながら、全長5m未満に収まっているというバランスがあります。

現行ヴェルファイアは全長4,995mmですから、ほぼ5mです。

それに対して2015年式は4,930mm。

中古車として価格を抑えながら大型ミニバンの広さを得たい人には、この65mmの違い以上に「30系で十分では?」と思わせる部分があります。

もちろん、安全装備や運転支援、静粛性、パワートレインなどは新しいモデルほど進化しています。

それでも「とにかく最新でなければ嫌」という人でなければ、2015年式のサイズと室内空間はいま見ても十分魅力的です。


2015年トヨタ・ヴェルファイアの中古車を選ぶときのポイントは?

2015年式は、2026年時点では10年以上経過した中古車です。

そのため、サイズだけで車両を選ぶのではなく、走行距離・整備履歴・修復歴・消耗品の状態をしっかり確認したいところです。

元ネタの中古車情報を見ると、2015年式では走行距離5万km台の車両から、10万kmを超えた車両まで幅広く掲載されています。

具体例では、2.5Z Gエディションで5.4万kmの車両や7.5万km、7.8万km、8.5万km、14万kmを超えた車両などが確認できます。

価格もコンディションやグレード、装備によってかなり差があります。

2015年式ヴェルファイア全体を扱う中古車情報では、平均価格232.1万円という掲載例があり、別の2015年1月〜2023年5月モデル全体では平均価格268.4万円というデータもあります。

ただし、これらは対象となる年式や集計条件が異なるため、単純比較はできません。

中古車価格は在庫状況、走行距離、地域、修復歴、装備、時期によって変わります。購入時には最新の販売価格を販売店で確認してください。

そして個人的に、2015年式ヴェルファイアでは「安い車両を見つけること」よりも、買った後に大きな修理費を抱えにくい個体を選ぶことを優先したいです。

10年以上経過した大型ミニバンでは、電動スライドドア、パワーバックドア、エアコン、足回り、ナビなど確認すべき部分が多くなります。

装備の多さは魅力ですが、年数が経過すれば確認箇所も増える。この点は高級ミニバン中古車ならではの注意点です。

購入前には、できれば実車で左右の電動スライドドアやバックドアを何度か作動させ、異音や動きの不自然さがないかチェックしたいところです。


2015年ヴェルファイアのサイズをどう評価する?

筆者としては、2015年ヴェルファイアの全長4,930mmという数字は、今でも非常にバランスが取れていると感じます。

決して小さな車ではありません。

むしろ全幅1,850mm、全高1,880mmを含めれば、初めて見た人にはかなり大きく感じるでしょう。

しかし、その代わり室内長3,210mmという広さがあります。

これがヴェルファイアを単なる「大きな車」で終わらせていない理由です。

家族を乗せて長距離移動する人、2列目の快適性を重視する人、荷物と乗員の両方を余裕を持って乗せたい人には、このボディサイズ自体がメリットになります。

逆に、日常的に狭い住宅街を走る人や、自宅駐車場の幅がぎりぎりの人には、メリットがそのまま弱点になります。

だからこそ、「大きいから良い」「大きいからダメ」という判断ではなく、自分の生活環境に4,930×1,850mmというサイズが合うかで考えるのが正解だと思います。

もう一つ注目したいのは、2015年式でも高級ミニバンとしての基本的なパッケージングが古びていない点です。

元ネタのユーザーレビューでも、2015年モデルについて、室内の高級感や後席の快適性を評価する声が確認できます。

もちろんレビューは個人の感想ですが、2025年時点でも10年落ちの車両を購入して満足している利用者がいることは、中古30系を検討するうえで参考になります。

最新型と比べれば装備や安全技術では差があります。

それでも「車両価格を抑えながら、広さと高級ミニバンらしい雰囲気を楽しみたい」という条件なら、2015年式は今でも候補に残るモデルです。


まとめ

2015年トヨタ・ヴェルファイア2.5Xのボディサイズは、全長4,930mm×全幅1,850mm×全高1,880mmです。

ホイールベースは3,000mm、室内は長さ3,210mm×幅1,590mm×高さ1,400mmで、大型ボディを生かした広い車内が特徴です。

最小回転半径は5.6mなので、約5m級の大型ミニバンとして極端に取り回せない車ではありません。ただし全幅1,850mmあるため、狭い駐車場や住宅街を日常的に利用する場合は事前確認が重要です。

2015年モデルは2.5L、3.5L、ハイブリッド、FF、4WDなど選択肢が多く、7人乗り・8人乗りも存在します。

中古車で選ぶなら、全長や価格だけでなく、走行距離、整備履歴、修復歴、電動装備の状態まで含めて比較したいところです。

個人的には、「現行型ほどの予算はかけたくないが、広さと高級ミニバンらしさは妥協したくない」という人に、2015年式ヴェルファイアは今でも分かりやすい選択肢だと考えます。

まずは自宅の駐車場に全長4,930mm・全幅1,850mmの車が無理なく収まるか。それを確認してから中古車探しを始めると、購入後の後悔を減らしやすいでしょう。


よくある質問

2015年トヨタ・ヴェルファイアの全長は何mですか?

2015年1月発売の2.5Xでは全長4,930mm、約4.93mです。5m未満ですが、大型ミニバンに分類される堂々としたサイズです。

2015年ヴェルファイアの全幅と全高は?

2.5Xでは全幅1,850mm、全高1,880mmです。駐車場では全長だけでなく、特に1,850mmの全幅に余裕があるか確認することをおすすめします。

2015年式ヴェルファイアは8人乗りですか?

グレードによって異なります。2015年1月の2.5Xは8人乗りですが、2.5Zなどには7人乗り仕様もあり、上級グレードを含め複数のシート構成が用意されています。

— ソロ(そろ)/新車・カーライフ愛好家

ダイハツ タントのカーリース・サブスクを比較!購入との違いと向いている人

ダイハツ タントのカーリース・サブスクは、初期費用を抑えて月々の支出を安定させたい人に向き、長く自由に乗りたい人は購入が向いています。

タントは「ミラクルオープンドア」による乗り降りのしやすさと広い室内が魅力の軽スーパーハイトワゴンです。新車を現金やローンで購入する以外にも、オリックスカーリースやカーリースカルモくん、セブンマックスなどを利用して月額制で乗る方法があります。

ただし、「月額が安い=購入より得」とは限りません。契約期間、ボーナス払い、メンテナンス費、走行距離制限、契約終了後に車をもらえるかまで含めて比較することが大切です。

この記事では、ダイハツ タントのカーリース・サブスクの料金例と購入との違い、タントカスタムのリース、どんな人に向いているのかを、コスパ重視の目線で整理します。

ダイハツ タントのカーリース・サブスクはいくらから乗れる?

ダイハツ タントのカーリースは、プランによって月額1万円台から設定されている例があります。ただし、同じ「月額1万円台」でも契約条件は大きく異なります。

カーリースカルモくんでは、元ネタ掲載時点でタントについて最安料金18,590円~×132回(11年)という例が掲載されています。頭金とボーナス払いはいずれも0円で、法定費用や手数料を含む設定です。

一方、同じ掲載情報には、タントX・ホワイトをベースにしたシンプルプランとして、ネット割適用後で月額20,680円~という例もあります。

さらにカーナビやバックカメラ、メンテナンスプランなどを追加すると料金は上がります。

例えば掲載例では、

  • シンプルプラン:月額20,680円~
  • カーナビ付き・ゴールドメンテナンス:月額26,350円
  • Xターボなどを選ぶプラン:月額28,528円

といった違いがあります。

つまり、「タントのリースはいくら?」という質問には、単純に最安月額だけでは答えられません。グレード、契約年数、装備、メンテナンス範囲まで揃えて比較する必要があります。

オリックスカーリースでも、タントのオンライン見積もりが用意されており、2WD・5ドア・X・4人乗り・660ccガソリン車などをベースに、カーナビ、ETC、ドライブレコーダー、スタッドレスタイヤ、カーマットなどを選びながら料金を調整できます。

頭金ありの設定や、メーカー純正オプション、ボーナス併用払いを含めた見積もりにも対応する仕組みです。

この点から分かるのは、カーリースは「完成済みの定額商品を買う」というより、車種・期間・装備・維持費の含め方を組み合わせて月額料金を作るサービスだということです。


ダイハツ タントカスタムのリース料金はどのくらい?

「ダイハツ タントカスタム リース」で探している人も多いでしょう。タントカスタムも新車カーリースの対象になっているサービスがあります。

セブンマックスでは、タントカスタムのカスタムX・2WDについて、頭金0円、月額18,700円という掲載例があります。

ただし、ここは条件をしっかり見る必要があります。

7年プランでは月額18,700円に加え、ボーナス33,000円×14回という設定です。掲載されている支払総額は次のとおりです。

契約期間 掲載支払総額
3年 871,200円
5年 1,452,000円
7年 2,032,800円

また、規定走行距離は年間10,000kmが基本上限とされています。

ここはかなり重要です。

月額18,700円だけを見ると非常に安く感じますが、ボーナス払いが設定されているので、カーリースカルモくんのような「頭金0円・ボーナス払い0円」のプランとは同じ条件ではありません。

カーリースを比較するときに私が最も注意したいと感じるのは、この「表示月額だけの比較」です。

月額料金を小さく見せるため、契約期間を長くしたり、ボーナス払いを併用したりする商品もあります。反対に月額は高くても、ボーナス払いなし、税金やメンテナンス込みというプランもあります。

したがってタントカスタムをリースするなら、月額ではなく契約満了までの総支払額と含まれるサービスを見るのが基本です。


ダイハツ タントのカーリースと購入は何が違う?

タントのカーリースと購入で最も大きな違いは、車の所有権と費用の支払い方です。

購入した場合は、一括払いまたはローンで車両代を支払います。税金、車検、メンテナンス、自賠責保険なども、それぞれ必要な時期に支払うのが基本です。

一方カーリースでは、車両代だけでなく軽自動車税、環境性能割、自動車重量税、自賠責保険料、登録時の手数料などが月額料金に組み込まれる商品があります。

そのため、購入の場合にありがちな「今月は車検だから大きな支出がある」「税金の支払い月だった」という家計の波を小さくできるのがメリットです。

ただし、任意保険、ガソリン代、駐車場代まで必ず含まれるわけではありません。

メンテナンスについても、基本料金に含まれるサービス、別途メンテナンスプランへの加入が必要なサービスなどがあります。

大まかに整理すると、違いは次のようになります。

カーリース・サブスク

  • 頭金0円の商品が多い
  • 税金や自賠責保険などを月額化しやすい
  • 契約期間が決められている
  • 中途解約が難しい場合がある
  • 走行距離制限が設定される場合がある
  • 原状回復が必要な契約がある
  • 契約終了後に返却する商品ともらえる商品がある

購入

  • 初期費用が大きくなりやすい
  • 税金や車検などをその都度支払う
  • 走行距離を気にせず乗れる
  • カスタマイズの自由度が高い
  • 好きなタイミングで売却できる
  • 長く乗れば総コストを抑えられる可能性がある

私は、カーリースと購入の違いは「安いか高いか」だけではなく、費用を定額化するために自由度の一部を手放すかどうかだと考えています。

ここを理解すると、自分に合う選択肢がかなり見えやすくなります。


タントのサブスクは本当に購入よりお得?

結論として、どちらが必ず安いとは言えません。

カーリースや車のサブスクでは、月額料金を抑えるために「残価」という仕組みが使われることがあります。

残価とは、契約終了時点でその車に残っていると予想する価値です。

例えば200万円の車が5年後に100万円の価値を残すと想定するなら、その残価を差し引いた金額をベースにリース料を計算することで、月々の負担を小さくできます。

ただし実際のリース料金には、税金、手数料、保険、メンテナンスなどさまざまな費用が加わります。

参考資料にある軽自動車の5年間シミュレーションでは、新車価格150万円の車を例にしたケースで、ローン購入の実質コストを約152万円、リースを約168万円とする計算例があります。

別の試算では条件次第で購入側が有利になったり、維持費や任意保険まで含めるとリース側との差が縮まったりしています。

つまり、数字は前提条件を変えるだけで簡単に逆転します。

例えば購入側だけ5年後の売却価格を差し引き、リース側には返却後の価値を考慮しないと購入が有利に見えます。

反対にリース側だけ車検・税金・メンテナンス込みにして、購入側の維持費を細かく積み上げればリースが有利に見えることがあります。

だからこそ、比較するなら条件を揃えなければいけません。

私なら、タントで比較するときは少なくとも「5年または7年の総支払額」「税金」「車検」「メンテナンス」「任意保険」「契約終了時の車の価値」まで確認します。

月額だけを見て契約を決めるより、この方法のほうが実際の家計負担を判断しやすいでしょう。


ダイハツ タントのカーリースで注意したい4つのポイント

タントは日常の買い物や子どもの送り迎えに使いやすい車なので、定額制との相性は良いと感じます。

ただし契約前に、特に4つのポイントは確認しておきたいところです。

まず走行距離制限です。

一般的なカーリースでは月間1,000~1,500km程度などの制限が設けられる場合があります。セブンマックスのタントカスタム掲載例では年間10,000kmが基本上限です。

一方、カーリースカルモくんは、掲載情報では7年以上の契約なら走行距離制限なしとしています。

通勤距離が長い人や、週末に高速道路で遠出する機会が多い人にとっては大きな違いです。

次に中途解約です。

カーリースは契約年数を前提に月額料金が計算されているため、一般に途中解約が難しく、やむを得ず解約すると違約金が生じる場合があります。

特に11年契約は月額を下げやすい一方、11年間の生活を完全に予想するのは簡単ではありません。

転勤、家族構成の変化、必要な車のサイズ変更なども考えて契約期間を決めたいところです。

3つ目は契約満了時の扱いです。

返却だけなのか、乗り換えられるのか、買い取れるのか、追加料金なしでもらえるのかで使い勝手はかなり変わります。

カーリースカルモくんには、7年以上の新車リースで利用できる「もらえるオプション」があり、条件を満たせば契約満了時に車をもらえる仕組みがあります。

オリックスカーリースでも、長期契約では満了後に車をもらえるプランがあります。

最後は事故や全損時の扱いです。

修理可能なら契約を続けられる場合がありますが、全損すると契約が終了し、残りのリース料などに基づく精算が発生する可能性があります。

任意保険が月額料金に含まれていないカーリースなら、リース車に適した車両保険や特約も含めて確認しておくと安心です。


タントのカーリース・サブスクが向いている人は?

タントのカーリース・サブスクが特に向いているのは、車の購入価格だけでなく家計全体を安定させたい人だと思います。

タントは現行型が2019年7月に登場した4代目で、助手席側のセンターピラーをドアに内蔵した「ミラクルオープンドア」を全車に採用しています。

子どもを抱えたり、荷物を持ったりしながら乗り降りしやすいのが大きな特徴です。

リアシートは左右それぞれ最大240mmスライドでき、運転席も一部仕様では最大540mmのロングスライドに対応します。

こうした性格を考えると、特に子育て世帯では「新車購入のためにまとまったお金を減らしたくない」というケースもあるでしょう。

頭金0円で利用でき、税金や車検関連費用を定額化できるカーリースは、その意味では合理的な選択肢です。

また、車に詳しくなく、税金、車検、メンテナンスの時期を一つずつ管理するのが面倒という人にも向いています。

反対に、次のような人は購入も含めて比較したほうが良いでしょう。

年間走行距離がかなり多い人、車を10年以上自由に乗り続けたい人、カスタムしたい人、好きなタイミングで売却したい人です。

特にタントは日常車として長期間乗り続ける使い方も多いモデルなので、「長く乗る=リースが正解」とは限らない点には注意したいところです。

11年リースで最後にもらう方法もありますが、購入して11年間乗る場合との総額比較は一度しておきたいところです。


タントならリースと購入のどちらを選ぶべき?筆者の考え

個人的には、ダイハツ タントでは「安さを優先するなら購入」「支出の安定性を優先するならリース」という考え方が分かりやすいと思います。

もちろん購入が必ず安いわけではありません。しかし、自分で長く所有し、最終的な売却価格まで自分の資産として受け取れることは購入の大きな強みです。

一方で、カーリースには購入にはない価値があります。

税金や車検などの支出を毎月に分散できれば、「来月の車検で10万円以上必要かもしれない」といった急な家計負担を減らしやすくなります。

これは単純な支払総額には現れないメリットです。

特にタントのような実用車の場合、私は「所有する満足感」よりも、毎月いくらなら無理なく使い続けられるかを重視して選ぶのも十分ありだと考えます。

もう一つ注目したいのが、契約期間です。

カーリースカルモくんでは1~11年から1年単位で選択でき、11年契約を選ぶ利用者が全体の59.6%というデータも掲載されています。

長期化すれば月額を下げやすいのは魅力ですが、月額が下がるほど「11年間契約する」という条件が見えにくくなります。

例えば、子どもが小さい時期はタントが非常に便利でも、7年後や10年後には家族の使い方が変わる可能性があります。

だからこそ私は、最安月額から契約期間を決めるのではなく、「タントを何年間必要としそうか」を先に決め、その年数のプラン同士を比べる方法をおすすめしたいです。

これはカーリース選びで失敗しにくくする重要な視点だと思います。


まとめ|ダイハツ タントのリースは月額より契約総額で比べたい

ダイハツ タントは、ミラクルオープンドアや広い室内を備え、子育て世帯から日常利用まで使いやすい軽スーパーハイトワゴンです。

カーリースカルモくんでは月額1万円台からのタントの掲載例があり、オリックスカーリースではグレードやオプションを選んで見積もりできます。タントカスタムについても、セブンマックスでは月額18,700円の掲載例がありますが、7年プランではボーナス払いが設定されています。

大切なのは、表示されている月額料金だけで判断しないことです。

頭金、ボーナス払い、契約期間、税金、車検、メンテナンス、任意保険、走行距離制限、満了時の扱いまで揃えて比較すると、本当に自分に合うプランが見えてきます。

初期費用を抑えたい、毎月の車関連支出を一定にしたい、数年単位で新車に乗り換えたい人ならカーリース・サブスクは有力です。

一方、長距離を走る、長期間所有したい、自由にカスタマイズしたい、好きなタイミングで売却したい人なら購入のほうが合う可能性があります。

タントは「リースだから得」「購入だから得」と一律に決めるのではなく、同じグレード・同じ利用年数で総額を比較することが、コスパ重視で賢く選ぶ近道です。

なお、リース料金や車両価格、契約条件、対象グレード、キャンペーンなどは変更される可能性があります。実際に契約する際は、各サービスの最新見積もりと契約条件を確認してください。


よくある質問

ダイハツ タントのカーリースは月額いくらからですか?

カーリースカルモくんの掲載例では、タントに月額18,590円~×132回(11年)という設定があります。ほかにも月額20,680円~などのプラン例があり、グレードや装備、契約年数、メンテナンス内容によって料金は変わります。

ダイハツ タントカスタムもカーリースできますか?

できます。セブンマックスではタントカスタムX・2WDについて月額18,700円の掲載例があります。ただし7年プランではボーナス33,000円×14回が設定されているため、月額だけでなく総支払額まで確認することが大切です。

タントはカーリースと購入のどちらがおすすめですか?

初期費用を抑え、税金や車検などを定額化して家計を管理しやすくしたい人にはカーリースが向いています。一方、長期間自由に乗りたい人、走行距離が多い人、カスタマイズや売却を自由にしたい人には購入が向いています。

トヨタ・ヴェルファイアExecutive Loungeとは?最上級グレードの魅力を解説

トヨタ・ヴェルファイアExecutive Loungeは、後席の快適性と上質さを徹底して高めた最上級グレードで、現行40系ではハイブリッドに加えてPHEVも設定されています。

2023年6月に登場した現行ヴェルファイアは、「Z Premier」と「Executive Lounge」を中心とする高級志向のグレード構成が特徴です。

なかでもExecutive Loungeは、単純に装備を増やした豪華版ではありません。2列目に座る人が、移動時間そのものを快適に過ごすためのグレードとして設計されている点が最大の特徴です。

2023年発売時のハイブリッドE-Fourはメーカー希望小売価格892万円でした。その後の改良を経て、2026年6月時点ではハイブリッドが884万9,500円から、PHEVは1,089万9,900円となっています。

価格だけを見ると驚きますが、専用のエグゼクティブラウンジシートやJBLプレミアムサウンド、14インチ後席ディスプレイなどを見ると、「高級ミニバン」というより後席を主役にした移動ラウンジと考えたほうが分かりやすいでしょう。

トヨタ・ヴェルファイアExecutive Loungeとは?

Executive Loungeは、ヴェルファイアの中で最上位に位置するグレードです。

「Executive」は重役や経営幹部、「Lounge」はくつろぐための空間を意味します。名前の通り、ドライバーだけでなく、特に2列目に乗る人の快適性を重視した仕様です。

現行ヴェルファイアは2023年6月21日にフルモデルチェンジし、40系へ移行しました。発売当初のグレード構成は非常にシンプルで、スポーティさと高級感を両立した「Z Premier」と、後席快適性を極めた「Executive Lounge」が中心でした。

2023年発売時のトヨタ公式カタログ情報では、ハイブリッドExecutive Lounge E-Fourの車両価格は892万円。型式は6AA-AAHH45Wで、全長4,995mm、全幅1,850mm、全高1,945mm、ホイールベース3,000mmという堂々としたサイズです。

室内寸法は長さ3,005mm、幅1,660mm、高さ1,360mm。乗車定員は7名で、車両重量は2,310kgとされています。

2026年6月時点では、ヴェルファイアExecutive Loungeのラインアップはさらに広がっています。

パワーユニット 駆動方式 車両本体価格
ハイブリッド 2WD 8,849,500円
ハイブリッド E-Four 9,069,500円
PHEV E-Four 10,899,900円

価格は2026年6月時点のメーカー希望小売価格で、登録諸費用やオプションなどは別途必要です。

注目したいのは、Executive Loungeが「高いヴェルファイア」ではなく、明確に後席重視の別キャラクターとして作られていることです。

個人的には、この点を理解せず価格だけでZ Premierと比べると、Executive Loungeの価値は見えにくいと感じます。


2023年トヨタ・ヴェルファイアExecutive Loungeの内装は何が特別?

Executive Lounge最大の見どころは、やはり2列目シートです。

プレミアムナッパ本革を使用した専用の「エグゼクティブラウンジシート」が採用され、一般的なミニバンのキャプテンシートとは明確に違う設計になっています。

主な機能には、パワーロングスライド、電動リクライニング、パワーオットマン、チルト調整、シート位置のメモリー機能などがあります。

さらに、背中から大腿部周辺を刺激して長時間移動時の快適性を高めるリフレッシュ機能、快適温熱シート、ベンチレーションも備えています。

つまりExecutive Loungeの2列目は、単なる「大きなシート」ではありません。

座る、くつろぐ、温める、涼しくする、姿勢を変えるという動作をシート自体が支えてくれるのが強みです。

回転格納式テーブルも備え、各席には防汚処理を施したバニティミラーなども用意されています。リヤマルチオペレーションパネルは脱着式で、後席からさまざまな機能を操作できます。

インテリアの加飾には「UZURAMOKU」と呼ばれる木目調意匠が採用され、合成皮革やスパッタリング加飾と組み合わされます。

2026年時点ではブラックに加えてサンセットブラウン内装も市場で多く見られ、中古車情報でもプレミアムナッパ本革のサンセットブラウン仕様が複数流通しています。

私は、Executive Loungeの魅力は「派手な豪華さ」より、触る場所、座る場所、操作する場所の細かい仕立てにお金が使われていることだと感じます。

高級車では大画面や革シートが目立ちますが、毎回触れるアームレスト、シート、操作パネルなどの積み重ねのほうが、実際の満足度には効いてきます。


14インチ後席モニターとJBLなど快適装備が充実

Executive Loungeでは、移動中の時間をどう過ごすかという点も重視されています。

インパネ中央には14インチの大型ディスプレイが配置され、後席には14インチリヤシートエンターテインメントシステムを装備。さらにJBLプレミアムサウンドシステムが組み合わされます。

JBLシステムは15スピーカーを備え、後席で映像や音楽を楽しむ環境が最初から整えられているのが特徴です。

中古車市場を見ると、「JBLプレミアムサウンド」「14インチリアエンターテインメント」「左右独立ムーンルーフ」といった装備を前面に出したExecutive Loungeが多く掲載されています。

これは、中古車になっても後席装備そのものが商品の価値として評価されていることを示していると言えるでしょう。

また、天井にはスーパーロングオーバーヘッドコンソールを配置。照明やエアコン吹き出し口、各種操作系をまとめることで、後席に座ったままさまざまな操作ができるようになっています。

左右独立ムーンルーフも特徴的です。

左右それぞれ独立して開閉できるため、「隣の人は閉めたいけれど、自分は開放感が欲しい」といった使い方にも対応できます。

電動サイドサンシェードも、ただ上下するだけではありません。閉まり切る直前に動きを緩やかにするなど、作動時の質感まで意識されています。

こうした装備を見ると、Executive Loungeは「装備数で豪華に見せる」のではなく、人に操作させる瞬間まで高級感を演出しようとしていることが分かります。


Executive LoungeはZ Premierと何が違う?

ヴェルファイアを検討するとき、多くの人が迷うのが「Z Premierで十分ではないか?」という点でしょう。

実際、Z Premierもかなり豪華です。

プレミアムナッパ本革シートや2列目のエグゼクティブパワーシート、快適温熱シート、ベンチレーションなどを備えており、一般的なミニバンと比べれば十分以上の装備内容です。

違いが大きくなるのは、やはり後席で長時間過ごすことを前提にした装備です。

Executive Loungeでは、エグゼクティブラウンジシートのパワーロングスライドやリフレッシュ機能などが加わり、JBLプレミアムサウンドと14インチリヤエンターテインメントも標準装備されます。

外観でも差別化されています。

Executive Loungeでは、ハイブリッド車に切削光輝+ブラック塗装の19インチアルミホイールが採用され、PHEVではシルバースパッタリング塗装となります。

フロントフェイスもガンメタ塗装やメッキ加飾を用い、Z Premierのブラックを強調したスポーティな仕上げとは少し方向性が異なります。

つまり、Z Premierが自分で運転してヴェルファイアらしい迫力や走りを楽しむ仕様だとすれば、Executive Loungeは家族やゲストを2列目に乗せ、移動そのものを上質にする仕様と考えると分かりやすいでしょう。

コスパだけで考えるなら、私は多くの個人ユーザーにとってZ Premierのほうが合理的だと思います。

一方で、後席利用が多い人にとっては話が変わります。Executive Loungeは価格差をエンジン性能ではなく「乗員の時間」に使ったグレードだからです。


ハイブリッドの走りと燃費はどうなのか?

2023年発売時のExecutive Loungeは、2.5Lガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドが設定されました。

エンジン最高出力は140kW、190PS、最大トルク236N・m。フロントモーターは134kW、182PS、270N・mを発生します。

E-Fourではさらにリアモーターを備え、リアモーターは40kW、54PS、121N・m。システム最高出力は184kW、250PSです。

約2.3トン級の大型ミニバンを動かすため、数字だけを見れば驚くほど過激な性能ではありません。

しかしExecutive Loungeで重要なのは、鋭い加速ではなく、同乗者を不快にさせず滑らかに速度を乗せられることでしょう。

2026年6月時点のWLTCモード燃費は、ハイブリッドExecutive Loungeが2WDで17.5km/L、E-Fourで16.8km/Lとされています。

このサイズと重量を考えると、燃費性能は優秀な部類です。

さらに現在はPHEVのExecutive Loungeも設定されています。

PHEVはE-Fourのみで、価格は1,089万9,900円。1,000万円を大きく超えるヴェルファイアということで大きな話題になりました。

ただし、Executive Loungeを価格だけで判断するのは少し違うと私は思います。

年間数千kmしか走らず、常に自分で運転する人なら、この価格差を快適装備だけで回収するのは難しいでしょう。

一方、仕事の送迎や家族との長距離移動などで後席を頻繁に使うのであれば、1回の移動時間を快適にする価値は積み重なっていきます。


ヴェルファイアExecutive Loungeの中古車価格は?

Executive Loungeは新車価格が高額ですが、中古車市場では世代によってかなり価格差があります。

掲載された検索データでは、「ヴェルファイア エグゼクティブラウンジ」で206台がヒットした例があり、現行40系だけでなく30系の3.5Lガソリンやハイブリッドも多数流通しています。

例えば30系では、2015年式の3.5エグゼクティブラウンジ4WD、走行7.5万kmの車両が支払総額259.8万円で掲載されていた例があります。

2019年式3.5エグゼクティブラウンジZ、走行4.5万kmでは支払総額435万円という例も確認できます。

現行40系になると価格帯は一気に上がります。

2024年式、走行1.4万kmのハイブリッドExecutive Loungeが支払総額892.3万円、2025年式、走行0.8万kmの車両が858万円という掲載例があります。

別の中古車検索では、ヴェルファイアハイブリッドExecutive Loungeの平均価格が558万円、価格帯は18万~1,299万円と表示されていました。

ただし、この平均値には世代や年式、走行距離が大きく異なる車両が混在しているため、現行40系を探す場合の参考価格としてそのまま使うのは適切ではありません。

現行40系では800万円台の掲載車が目立ち、装備や走行距離によっては900万円を超える車両もあります。

一方、30系なら200万~400万円台のExecutive Loungeも現実的に探せます。

ここは中古車ならではの面白いところです。

「Executive Loungeという後席体験が欲しい」のか、「現行40系のデザインや最新装備まで欲しい」のかで、必要な予算は大きく変わります。

コスパを重視する私なら、最新型へのこだわりが弱い場合、状態の良い30系後期Executive Loungeもかなり魅力的な選択肢だと考えます。

ただし中古車価格や在庫は常に変動します。購入時には走行距離だけでなく、修復歴、保証、タイヤ、シートの状態、電装品の作動状況などを含めて確認したいところです。


なぜヴェルファイアは高額でも支持されるのか?

現行ヴェルファイアは、以前のように幅広い価格帯をカバーするモデルではありません。

2026年時点ではZ PremierとExecutive Loungeを軸とし、価格は約675万円から。Executive Lounge PHEVは約1,090万円です。

それでも、2025年のヴェルファイア販売台数は3万3,031台となり、登録車販売台数ランキングで22位だったと報じられています。

同じトヨタのRAV4が2万9,243台だったことを考えると、高価格帯の大型ミニバンとしては存在感の大きい数字です。

理由の一つは、ヴェルファイアが単純な実用品から大きく離れたことだと考えられます。

7人で移動するだけなら、もっと安いミニバンはいくらでもあります。

しかしヴェルファイアは、迫力のある外観、広大な室内、豪華な2列目、静粛性、乗り心地といった「移動時の満足感」そのものを商品にしています。

特にExecutive Loungeはその方向性を最も極端にしたグレードです。

個人的には、ここにヴェルファイアExecutive Loungeを理解するうえで重要なポイントがあると思います。

Executive Loungeは運転席から評価するだけでは、価格の意味を半分しか理解できません。

購入を検討するなら、可能であれば販売店で運転席だけでなく2列目にも座り、オットマンを出し、シートを倒し、後席モニターや操作パネルまで触って確認したいところです。

自分が運転している間に家族がそこで何時間過ごすのかを想像すると、必要かどうかがかなり判断しやすくなります。


Executive Loungeはどんな人に向いている?

筆者としては、Executive Loungeは「ヴェルファイアを買える人なら全員こちらを選ぶべき」というグレードではないと考えます。

むしろ用途がはっきりした人ほど価値を感じやすいクルマです。

例えば、長距離移動で家族を2列目に乗せることが多い人、仕事でゲストを送迎する人、後席で映画や音楽を楽しみながら移動したい人には非常に相性がいいでしょう。

逆に、基本的に1人か2人で乗り、自分で運転する時間が圧倒的に長いなら、Z Premierでも満足度はかなり高いはずです。

Z Premierには2.4Lターボという選択肢もあり、最高出力279PS、最大トルク430N・mという力強さが特徴です。

さらにヴェルファイアには、フロント周辺の剛性を高める専用パフォーマンスブレースが採用され、ミニバンながら操舵応答性にも配慮されています。

つまり、運転を楽しみたいならZ Premier、後席の時間に最大限のお金をかけるならExecutive Loungeという選び分けが合理的です。

高級感だけを求めてExecutive Loungeへ上げるより、自分の使い方に装備が合っているかを基準に判断するほうが、後悔しない車選びにつながります。


トヨタ・ヴェルファイアExecutive Loungeをどう評価する?

私見では、Executive Loungeは「装備が多いから高い」というより、ミニバンの価値を別の方向へ押し広げたグレードです。

一般的なクルマでは、上級グレードになるほど大きなエンジンやスポーティな足回りが魅力になります。

しかしExecutive Loungeは、追加予算の多くを後席の快適性に振っています。

ここが面白いところです。

仕事で疲れたあとに2列目へ座り、シートを倒し、オットマンを伸ばして移動できる。家族が長距離移動中に後席モニターを楽しめる。そうした「目的地までの時間」を快適にすることへ価値を置いています。

一方で、新車価格約885万円から1,090万円という金額は決して小さくありません。

車両本体だけでなく、保険、税金、タイヤなどの維持費まで含めれば、予算には十分な余裕が必要です。

だからこそ私は、Executive Loungeを選ぶ際には「最高級だから」という理由だけではなく、その高価な後席装備を実際に何回使うのかまで考えることをおすすめします。

月に何度も家族で長距離移動するなら、使うたびに満足感を得られるでしょう。

反対に2列目がほぼ空席なら、数百万円の差額は別の用途に使ったほうがカーライフ全体の満足度は上がるかもしれません。

高級感よりお得感を重視する立場から見ると、Executive Loungeは「安い買い物」ではありません。

ただ、必要な人にとっては、高いけれど無駄とは言い切れない装備にきちんとお金が使われたクルマだと感じます。


まとめ

トヨタ・ヴェルファイアExecutive Loungeは、現行ヴェルファイアの最上級グレードです。

2023年発売時のハイブリッドE-Fourは892万円で、2026年6月時点ではハイブリッドが884万9,500円から、PHEV E-Fourは1,089万9,900円となっています。

最大の魅力は、プレミアムナッパ本革のエグゼクティブラウンジシート、リフレッシュ機能、パワーオットマン、JBLプレミアムサウンド、14インチリヤシートエンターテインメントなど、2列目の快適性を最優先にした装備です。

一方、Z Premierも十分に豪華で、運転席中心の使い方ならコストとのバランスはこちらのほうが取りやすいでしょう。

Executive Loungeを選ぶポイントは、「最上級だから欲しいか」ではなく、「後席で過ごす時間にそれだけの価値を感じるか」です。

その答えが「はい」なら、ヴェルファイアExecutive Loungeは単なる豪華なミニバンではなく、移動時間そのものを上質に変えてくれる一台になるでしょう。


よくある質問

トヨタ・ヴェルファイアExecutive Loungeはいくらですか?

2026年6月時点では、ハイブリッド2WDが884万9,500円、E-Fourが906万9,500円です。PHEV Executive Lounge E-Fourは1,089万9,900円となっています。諸費用やオプションは別途必要で、価格は変更される場合があるため最新情報は販売店や公式情報で確認してください。

2023年トヨタ・ヴェルファイアExecutive Loungeの価格はいくらでしたか?

2023年発売時は、ハイブリッドExecutive Loungeの2WDが870万円、E-Fourが892万円という価格設定でした。その後の一部改良などにより現在の価格とは異なっています。

Z PremierとExecutive Loungeはどちらがおすすめですか?

運転する楽しさや価格とのバランスを重視するならZ Premier、2列目の快適性や後席エンターテインメントを重視するならExecutive Loungeが向いています。最高級グレードという理由だけでなく、普段どの席を誰が使うかで選ぶのがおすすめです。

トヨタ・ヴェルファイアのグレード一覧|違いと選び方をわかりやすく解説

現行トヨタ・ヴェルファイアのグレードは「Z Premier」と「Executive Lounge」が軸で、HEV・ガソリン・PHEVの違いから選ぶのが分かりやすいです。

価格だけでなく、燃費、駆動方式、乗車定員、2列目の使い方まで見ると、自分に必要なヴェルファイアの車両構成がかなりはっきりしてきます。

トヨタ・ヴェルファイアのグレード一覧はどうなっている?

現在のトヨタ・ヴェルファイアは、大きく分けるとZ PremierとExecutive Loungeの2グレード構成です。

ただし、同じグレードでもハイブリッド、ターボガソリン、プラグインハイブリッド、2WD、E-Four、4WDという違いがあるため、実際に購入するときは「グレード名だけ」で決めるのではなく、パワートレインまで含めて考える必要があります。

トヨタ公式の価格・グレード情報を整理すると、主な車両構成は次のようになります。

グレード・仕様 パワートレイン 駆動 定員 WLTC燃費・EV距離 価格(税込)
Z Premier 2.4Lターボガソリン 2WD 7名 10.7km/L 6,749,600円
Z Premier 2.4Lターボガソリン 4WD 7名 10.2km/L 6,947,600円
Z Premier 2.5L+モーター HEV 2WD 7名 17.8km/L 7,099,400円
Z Premier 2.5L+モーター HEV E-Four 7名 17.0km/L 7,319,400円
Executive Lounge 2.5L+モーター HEV 2WD 7名 17.5km/L 8,849,500円
Executive Lounge 2.5L+モーター HEV E-Four 7名 16.8km/L 9,069,500円
Executive Lounge 2.5L+モーター PHEV E-Four 6名 16.7km/L・EV73km 10,899,900円

こうして並べると、ヴェルファイアのグレード選びは意外とシンプルです。

価格と走り、装備のバランスを取るならZ Premier。後席の快適性を最優先するならExecutive Loungeというのが基本になります。

さらに、燃費と静粛性を重視するならHEV、力強い走りと初期費用を抑えたいなら2.4Lターボガソリン、充電環境があり電気だけで日常移動したいならPHEVという分け方ができます。

私は新車を選ぶとき、グレード名の響きよりも「払った金額のうち、自分が実際に使う装備はいくら分あるのか」を考えるようにしています。

その視点で見ると、ヴェルファイアは上級グレードだから正解という車ではありません。


Z Premierはどんなグレード?ガソリンとHEVの違い

ヴェルファイアでまず検討したいのがZ Premierです。

トヨタはZ Premierを「専用装備をまとったミドルモデル」と位置付けていますが、一般的な車の感覚で見れば十分以上に上級な仕様です。

2026年6月発売モデルの2.4Lターボガソリン車は、2WDが674万9,600円、4WDが694万7,600円。

2.5Lハイブリッドは、2WDが709万9,400円、E-Fourが731万9,400円となっています。

注目したいのが、ガソリン2WDとHEV・2WDの価格差が34万9,800円という点です。

燃費はガソリン2WDがWLTCモード10.7km/Lなのに対し、HEV・2WDは17.8km/Lです。

単純な燃費性能だけならHEVが明確に有利です。

一方、2.4Lターボはヴェルファイアらしい力強い走りが特徴です。現行モデルではZ Premier専用のパワートレーンとして2.4Lターボが用意され、専用サスペンションチューニングやボディ補強などによって、アルファードとは違う「運転する楽しさ」を意識した性格が与えられています。

つまり、同じZ Premierでも考え方が違います。

  • 燃料代、静かさ、街乗りの扱いやすさを重視するならHEV
  • 加速感やターボらしい力強さを楽しみたいならガソリン
  • 雪道や降雪地域で安心感を高めたいならE-Fourまたは4WD

という選び方が分かりやすいでしょう。

個人的には、年間走行距離が多く、長期間所有する人ほどHEVの魅力は大きいと考えます。

ただし「燃費が良いからHEVのほうが必ず得」とまでは言えません。約35万円の車両価格差を燃料代だけで回収できるかは、年間走行距離やガソリン価格、保有年数によって変わるからです。

ここはヴェルファイア選びで見落とされやすいところです。

購入価格ではなく、5年や7年でいくら使うかを見る。

高額車だからこそ、この考え方が大切だと思います。


Executive LoungeはZ Premierと何が違う?

Executive Loungeは、ヴェルファイアの中でも後席で過ごす時間を重視した最上級グレードです。

HEVの価格は2WDが884万9,500円、E-Fourが906万9,500円。

Z Premier HEV・2WDの709万9,400円と比較すると、約175万円高くなります。

この差をどう見るかが、グレード選びの大きな分岐点です。

Executive Loungeの魅力は、単に内装の素材が豪華というだけではありません。ヴェルファイアが持つ「移動空間としての価値」を2列目中心にさらに高めた仕様と考えると分かりやすいでしょう。

先代30系でもExecutive Lounge系は、豪華な2列目シートを最大の特徴としてきました。

2018年の改良時には、さらにエアロ仕様の「Executive Lounge Z」が登場し、プレミアムナッパ本革や専用加飾、JBLプレミアムサウンドなど多数の装備を備える最上級仕様として注目されました。

現行型でも考え方は同じです。

Z Premierが「自分でも運転しながらヴェルファイアを楽しむグレード」だとすれば、Executive Loungeは後席に乗る人の満足度まで含めてお金を払うグレードです。

そのため、家族中心で使う場合には少し冷静に考えたいところがあります。

たとえば普段は運転席に自分、助手席に家族、2列目や3列目には子どもという使い方なら、Executive Loungeの豪華な後席装備を十分に活用できない可能性があります。

逆に、会社役員の送迎、親を乗せる機会が多い、長距離移動で2列目に大人が座る、といった使い方なら価値は一気に高まります。

私はこの約175万円の差を「豪華さの差」ではなく、誰がどこに座る車なのかの違いとして考えるのがいいと思います。


PHEVのExecutive Loungeは誰に向いている?

現行ヴェルファイアで最も高価なのが、Executive Loungeのプラグインハイブリッド車・E-Fourです。

価格は1,089万9,900円で、6人乗りとなります。

2.5Lエンジンとモーターを組み合わせ、WLTCモード燃費は16.7km/L。さらに、充電した電気だけで走行できるEV走行距離は73kmとされています。

ここが通常のHEVとの最大の違いです。

自宅などで充電でき、日常の移動距離が短い人なら、普段の買い物や通勤のかなりの部分をEV走行でまかなえる可能性があります。

一方、充電環境がなければPHEVのメリットを十分に生かしにくくなります。

そして価格もHEVのExecutive Lounge・E-Fourより183万400円高くなります。

PHEVについては、トヨタ公式でExecutive Lounge PHEV・E-Fourの場合、エコカー減税、グリーン化特例、CEV補助金を合わせた最大優遇額の試算例として約75万円が案内されています。

ただし補助金や税制優遇は登録時期や条件によって変わるため、購入時には最新情報を確認する必要があります。

ここまで来ると「高いか安いか」だけでは判断できません。

毎日の走行距離、自宅充電の有無、年間走行距離、何年所有するかまでセットで考える必要があります。

個人的には、PHEVはヴェルファイアの中で最も万人向けではありません。

しかし条件が合う人にとっては、大きな高級ミニバンでありながら日常移動をEV中心にできるという、ほかのグレードにはない価値があります。


ヴェルファイアのグレード構成は先代からどう変わった?

現在のトヨタ・ヴェルファイアのグレード一覧を見ると、「種類が少ない」と感じる人もいると思います。

それは間違いではありません。

先代30系は、現行型よりはるかに細かなグレード構成でした。

たとえば2020年1月モデルには、2.5Lガソリンだけでも「2.5X」「2.5Z」「2.5Z Gエディション」「2.5V」などがあり、さらに3.5L V6の「3.5ZG」「3.5VL」「3.5 Executive Lounge」「3.5 Executive Lounge Z」が設定されていました。

2WDと4WD、7人乗りと8人乗り、サイドリフトアップチルトシート装着車などもあり、選択肢は非常に豊富でした。

価格も大きく違います。

2020年1月の2.5X・2WDは352万円から購入できました。

一方、現行型で最も価格を抑えた2.4LターボのZ Premier・2WDは674万9,600円です。

単純比較では322万9,600円もの差があります。

もちろん、現行型は車そのものの性能や安全装備、快適装備、ボディ剛性、走行性能などが大きく進化しているため、「同じ内容なのに300万円高くなった」という比較ではありません。

それでも、以前のように「ベースグレードを買って必要な装備だけ追加する」という選び方が難しくなったのは確かです。

30系末期にはグレードも整理され、2021年5月には「2.5 ゴールデンアイズII」、2022年5月には「2.5 ゴールデンアイズIII」が中心となりました。

ゴールデンアイズIIIの価格は2WDが430万6,000円、4WDが456万1,000円でした。

こうして歴代のヴェルファイアを見ると、多数のグレードから選ぶ車から、装備を充実させた少数精鋭の高級車へ変わったことが分かります。

これは現在のヴェルファイアの車両構成を理解するうえで、とても重要なポイントです。


結局どのヴェルファイアグレードを選ぶべき?

現在のヴェルファイアは選択肢が整理されているため、用途を決めれば選びやすい車です。

私なら、まず「Executive Loungeが欲しいか」ではなく、Executive Loungeの装備を本当に使うかから考えます。

自分で運転する時間が長い一般家庭なら、Z Premierで十分満足度は高いでしょう。

なかでも私がコスパを重視して選ぶなら、最初に比較するのはZ Premierのターボガソリン2WDとHEV・2WDです。

ガソリン2WDは674万9,600円、HEV・2WDは709万9,400円。価格差は約35万円です。

この価格差なら、「燃費に35万円多く払う」と単純に考えるのではなく、静粛性、街中での滑らかさ、将来の燃料代まで含めて比較したいところです。

年間走行距離が少なく、力強い走りを楽しみたいならターボガソリン。

年間走行距離が多く、家族を乗せて静かに走る時間が長いならHEV。

雪道を走る機会があるならE-Fourまたは4WD。

そして後席に大切な人を乗せる頻度が非常に高ければExecutive Loungeです。

この順番で考えると、グレード名に振り回されにくくなります。

また、PHEVについては自宅充電環境があるかを最初に確認したいところです。充電できない環境で1,000万円を超えるPHEVを選ぶと、その性能を十分に使い切れない可能性があります。

ヴェルファイアほど価格帯が高くなると、「一番高いものを買えば後悔しない」という考え方はむしろ危険です。

必要のない装備に100万円以上払うこともあり得るからです。

自分が運転するのか、後席に乗るのか。年間何km走るのか。雪道を走るのか。自宅充電できるのか。

この4点を先に決めれば、かなり合理的に選べると私は考えています。


ヴェルファイアのグレード選びで私が重視したいポイント

筆者として特に注目したいのは、現行ヴェルファイアでは「グレード差」以上にパワートレイン差が購入後の満足度を左右することです。

以前の30系では、X、Z、V、ZG、Executive Loungeなど数多くのグレードから装備を比べる必要がありました。

現行型ではグレードが整理されたことで、むしろ選択の中心は「ガソリンかHEVかPHEVか」に移っています。

これは購入者にとって悪いことばかりではありません。

選択肢が少ない分、「上級装備を付けるべきか」「このパッケージは必要か」と延々迷う必要は減りました。

ただし、最低価格そのものは大きく上昇しています。

だからこそ私は、ヴェルファイアを「高級車だから高いのは仕方ない」で終わらせたくありません。

700万円前後を払うなら、その差額によって自分のカーライフがどう変わるのかまで確認したいところです。

Z PremierからExecutive Loungeに上げたとき、2列目の快適性が自分の使い方に本当に必要なのか。

ガソリンからHEVに上げたとき、年間走行距離から見て燃費や静粛性のメリットを十分感じられるのか。

HEVからPHEVへ上げたとき、73kmのEV走行距離を日常生活で生かせるのか。

こう考えると、単なる「おすすめグレードランキング」より、自分に向く仕様が見えてきます。

個人的には、現行ヴェルファイアで最も基準にしやすいのはZ Premier HEV・2WDだと感じます。

燃費17.8km/Lと現行ラインアップの中でも優れ、7人乗りで、価格は709万9,400円。Executive Loungeほど後席特化にならず、ヴェルファイアらしい上質さと日常性のバランスを取りやすいためです。

ただ、走りを楽しみたい人にとっては2.4Lターボのほうが魅力的でしょう。

つまりヴェルファイアに「全員に共通する正解グレード」はありません。

用途を決めてから価格を見ることが、後悔を減らす一番堅実な選び方だと思います。


まとめ

現行トヨタ・ヴェルファイアのグレードは、Z PremierとExecutive Loungeを中心としたシンプルな車両構成になっています。

Z Premierには2.4Lターボガソリンと2.5Lハイブリッドがあり、Executive Loungeには2.5LハイブリッドとPHEVが設定されています。

価格はZ Premierの2.4Lターボ・2WDが674万9,600円から、最上級のExecutive Lounge PHEV・E-Fourが1,089万9,900円です。

コスパを重視して自分で運転するならZ Premier、燃費や静粛性まで重視するならHEV、後席で過ごす人の快適性を最優先するならExecutive Lounge、自宅充電を活用できるならPHEVが有力候補になります。

先代30系のように多数のグレードから細かく選ぶ構成ではなくなりましたが、その分、現在は「どのグレードが上か」より自分の使い方にどのパワートレインと座席構成が合うかを見ることが重要です。

高額なヴェルファイアだからこそ、豪華さだけで決めず、数年後まで使う装備や燃料代まで考えて選ぶ。それが、コスパを重視した賢いヴェルファイア選びだと私は考えています。


よくある質問

トヨタ・ヴェルファイアで一番安いグレードは?

掲載されている現行ラインアップでは、Z Premierの2.4Lターボガソリン・2WDが674万9,600円(税込)です。

同じZ PremierでもHEV・2WDは709万9,400円なので、車両本体価格を抑えたい場合はターボガソリン2WDが候補になります。価格や仕様は変更される可能性があるため、購入時はトヨタ公式情報を確認してください。

Z PremierとExecutive Loungeはどちらがおすすめ?

自分で運転する機会が多く、価格と装備のバランスを重視するならZ Premierが選びやすいでしょう。

一方、2列目に大人を乗せる機会が多く、後席の快適性を特に重視する場合はExecutive Loungeの価値が高くなります。

ヴェルファイアはガソリンとハイブリッドのどちらがいい?

走りの力強さや購入価格を重視するなら2.4Lターボガソリン、燃費や静粛性、街中での滑らかさを重視するならHEVが有力です。

Z Premier・2WDの場合、ガソリンはWLTC10.7km/L、HEVは17.8km/Lです。年間走行距離と保有年数まで含めて判断すると選びやすくなります。

ソロ(そろ)/新車・カーライフ愛好家

トヨタ・ヴェルファイアのサイズ徹底解説|全長・全幅・高さ・車幅を確認

大型ミニバンのヴェルファイアを正面と側面から見てボディサイズをイメージできるシーン

現行トヨタ・ヴェルファイアのサイズは、全長4,995mm・全幅1,850mm・全高1,935〜1,945mm。5m近い大型ミニバンなので、購入前は駐車場の幅や高さまで確認することが重要です。

2023年6月21日にフルモデルチェンジした現行型ヴェルファイアは、先代より全長が伸びる一方、全幅は1,850mmを維持しています。ここでは2024年式を含む40系ヴェルファイアの寸法を中心に、室内サイズや先代、ヴォクシー、シエンタとの違いまで分かりやすく整理します。

トヨタ・ヴェルファイアのサイズは?全長・全幅・車高を確認

現行型ヴェルファイアの基本的なボディサイズは、全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,945mmです。

トヨタが案内している車両寸法では、19インチタイヤ装着車の全高が1,945mm、17インチタイヤ装着車では1,935mmとなっています。

主要寸法をまとめると、次のようになります。

項目 ヴェルファイアの寸法
全長 4,995mm
全幅 1,850mm
全高 1,935〜1,945mm
ホイールベース 3,000mm
室内長 3,005mm
室内幅 1,660mm
室内高 1,360mm
最小回転半径 5.9m
乗車定員 7名

2024年式のZ Premierについても、2WD・4WDともに全長4,995mm、全幅1,850mm、全高1,945mmです。Cars Japan掲載値では車両重量が2WDで2,180kg、4WDで2,240kgとなっています。

数字だけ見ると「幅1.85m、長さ約5m」ですから、一般的な乗用車から乗り換えるとかなり大きく感じるサイズです。

特に普段コンパクトカーや軽自動車に乗っている方は、全長よりも全幅1,850mmの感覚に慣れるまで少し時間が必要だと思います。


トヨタ・ヴェルファイアの全長4,995mmはどのくらい大きい?

現行ヴェルファイアの全長は4,995mm、つまりほぼ5mあります。

先代にあたる30系ヴェルファイアは全長4,935mmだったため、現行40系では60mm長くなりました。

わずか6cmと聞くと小さな差にも思えますが、もともと大型だった車がさらに5mぎりぎりまで長くなったと考えると、駐車時には無視できない違いです。

一方、初代20系では前期型が全長4,850〜4,865mm、後期型が4,870〜4,885mmでした。

つまりヴェルファイアは世代を重ねるごとに少しずつ全長を伸ばしてきたことになります。

初代後期型の最大値4,885mmと現行型4,995mmを比べれば110mmの差です。約11cm伸びているため、昔のヴェルファイアを知っている人が現行型を見ると、一段と堂々として感じるのも自然でしょう。

ただし私がサイズを見る際に大切だと思うのは、「大きいか小さいか」だけではありません。

その大きさによって何を得られているのかを見ることが重要です。現行ヴェルファイアの場合、後席の快適性や3列シート、荷室まで含めた空間づくりに、この約5mの全長が使われています。


トヨタ・ヴェルファイアの全幅・車幅1,850mmは運転しにくい?

現行ヴェルファイアの全幅、いわゆる車幅は1,850mmです。

先代30系も1,850mmだったため、フルモデルチェンジで全長は60mm伸びましたが、車幅は広げられていません。

これは日本で使う大型ミニバンとして、とても大事なポイントだと私は感じます。

これ以上ワイドになると、住宅街や商業施設の駐車場などで扱いにくさが一気に増しやすいためです。

例えばヴォクシーの全幅は1,730mm、シエンタは1,695mmです。

ヴェルファイアとの幅の差は、ヴォクシーで120mm、シエンタでは155mmあります。

数字だけなら12〜15.5cmですが、左右に分ければ片側約6〜8cm。狭い駐車枠では、この数cmがドアの開けやすさや白線との余裕に効いてきます。

個人的には、ヴェルファイアのサイズで最初に確認すべき数字は全長よりも全幅1,850mmだと考えています。

全長はバックモニターやカメラを使って前後位置を確認できますが、狭い道ですれ違ったり、古い駐車場で隣の車との間隔を取ったりするときは車幅が直接影響するからです。

もちろん1,850mmは極端にワイドな輸入大型車ほどではありません。

しかし、日常的に幅の狭い道路や昔ながらの住宅地を走る方は、試乗時にディーラー周辺だけで判断せず、自宅付近と近い道路環境で取り回しを想像しておくことをおすすめします。


ヴェルファイアの車高は1,935〜1,945mm|高さ制限に注意

ヴェルファイアの全高、つまり車高は1,935〜1,945mmです。

トヨタの案内では、19インチタイヤ装着車が1,945mm、17インチタイヤ装着車が1,935mmとなっています。

約1.94mですから、人と並べてもかなり背の高いクルマです。

この高さがヴェルファイアらしい堂々としたスタイルや広い室内につながっていますが、購入前には駐車施設の高さ制限を必ず確認したいところです。

一般的な機械式駐車場では、例として以下のような制限が設けられているケースがあります。

  • 全長5,000mm以下
  • 全幅1,850mm以下
  • 全高1,550mm以下
  • 重量2,000kg以下

ヴェルファイアは全長4,995mm、全幅1,850mmなので数字だけならぎりぎり収まる設備もあります。

ところが全高は約1,940mmあり、さらに車両重量も2,000kgを超える仕様があるため、一般的な機械式駐車場には入らないケースが多いと考えた方が安全です。

ここは購入後に気づくと困る部分です。

マンションの駐車場だけでなく、よく利用する駅前駐車場、病院、ショッピング施設、ホテルなどに機械式駐車場が多い方は、車を注文する前に確認しておきたいポイントです。

なお、駐車設備ごとに実際の制限値は異なります。単に「全幅1,850mmまでだから大丈夫」と考えず、重量や高さ、タイヤ外幅などを含めて管理会社や施設側の条件を確認してください。


先代ヴェルファイアより大きくなった?40系と30系を比較

現行40系ヴェルファイアと先代30系を比較すると、最も分かりやすい変化は全長です。

現行型は全長4,995mm、先代は4,935mmなので、60mm長くなりました。

一方、全幅はどちらも1,850mm。全高は現行型が1,935〜1,945mmで、先代は仕様によって1,935〜1,950mmでした。

つまり「フルモデルチェンジして全方向に巨大化した」というわけではありません。

むしろ車幅や高さを大きく変えず、全長を伸ばしながら室内空間の使い方を再設計したモデルと見る方が実態に近いでしょう。

興味深いのは室内寸法です。

現行型の室内長は3,005mm、先代は3,210mmなので、カタログ上では現行型の方が205mm短くなっています。

ところが室内幅は現行型が1,660mm、先代が1,590mmで、70mm広がりました。

さらにフロントシートからセカンドシートまでの距離は1,315mm、サードシートまでは2,205mmとなり、先代よりそれぞれ5mm、10mm拡大されています。

一見すると「室内長が短くなったのに、なぜ足元が広くなるの?」と感じるかもしれません。

これはシート構造や配置を工夫し、単純な室内長の数字ではなく、実際に人が座るためのスペースを効率よく確保しているためです。

この点は、クルマのサイズを見るときに覚えておきたいところです。

室内長が長い=必ず乗員の足元が広い、というわけではありません。

カタログ数値だけではなく、シートスライド量や実際の着座位置まで含めて評価する方が、購入後の満足度につながります。


ヴェルファイアとヴォクシー・シエンタの大きさはどれくらい違う?

ヴェルファイアがどの程度大きいのかは、同じトヨタのミニバンと比べるとイメージしやすくなります。

ヴェルファイアはLサイズミニバン、ヴォクシーはミドルサイズ、シエンタはコンパクトミニバンという位置付けです。

現行ヴェルファイアと比較すると、ヴォクシーは全長4,695mm、全幅1,730mm。ヴェルファイアの方が全長300mm、全幅120mm大きくなります。

室内寸法でも、ヴェルファイアは室内長3,005mm・室内幅1,660mmなのに対し、ヴォクシーは室内長2,805mm・室内幅1,470mm。

ヴェルファイアの方が室内長で200mm、室内幅で190mm大きくなっています。

一方、シエンタは全長4,260mm、全幅1,695mmです。

ヴェルファイアとの差は全長735mm、全幅155mm。長さでは73.5cmもの違いがあります。

室内長もヴェルファイア3,005mmに対してシエンタ2,545mmで460mm差があります。

もちろん、大きければ必ず優れているという話ではありません。

買い物や送迎を中心に狭い道路を頻繁に走るなら、シエンタやヴォクシーの方が使いやすい人も多いでしょう。

反対に、大人数での移動や長距離ドライブが多く、2列目・3列目の快適性を重視するなら、ヴェルファイアの大型ボディが生きてきます。

私は車選びで「大きい方がお得」とは考えていません。

毎日の使い方に必要なサイズを選ぶことこそ、結果的には余計なストレスを減らし、賢い買い物につながると思っています。


ヴェルファイアのサイズから考える購入前のチェックポイント

ヴェルファイアは全長約5m、全幅1.85m、全高約1.94mという堂々としたクルマです。

そのため、カタログを眺めて「駐車場に入りそう」と判断するだけでは少し不十分です。

筆者として特に確認しておきたいのは、駐車場そのものより、駐車場へ入るまでの動線です。

例えば自宅駐車スペースが幅2.5mあったとしても、入口の門柱が狭かったり、前面道路が細かったりすると、車体を振るスペースが足りないことがあります。

また最小回転半径は5.9mです。

20系ヴェルファイアでも5.7〜5.9m程度だったため、大型ミニバンとして極端に悪化しているわけではありませんが、小型車のような感覚で向きを変えられるサイズではありません。

購入前には、自宅周辺について次のような点を実車サイズで想像してみると失敗しにくくなります。

「駐車枠に入るか」だけでなく、前面道路から一度で入庫できるか、切り返す場所があるか、左右のドアを十分開けられるか、後方に荷物を積み降ろす余裕があるかまで確認するのがポイントです。

さらに普段使うスーパーや勤務先の駐車場も考えておきたいところです。

全幅1,850mmの車体を幅の狭い区画に止めると、車そのものは白線内に収まっても、乗り降りが窮屈になることがあります。

こうして考えると、ヴェルファイアを選ぶときの「サイズ確認」とは、単なる全長・全幅・高さの数字合わせではありません。

自分の生活圏に約5m×1.85m×1.94mの車体を置いて、動かして、乗り降りできるかを考えることが本当の確認だと思います。


ヴェルファイアのサイズは大きすぎる?筆者の考察

ヴェルファイアの全長4,995mmという数字を見ると、「日本で使うには大きすぎるのでは」と感じる方もいるでしょう。

私も、誰にでも扱いやすいサイズだとは思いません。

ただ、全幅を先代と同じ1,850mmに保ちながら、後席の快適性を高めている点を見ると、日本での使用をかなり意識した設計だと考えています。

仮にさらに全幅を広げれば、室内空間やデザインの自由度は高められるかもしれません。しかし日常での使い勝手は確実に厳しくなります。

その意味で1,850mmという車幅は、ヴェルファイアにとって「大きさと実用性の境界線」に近い数字なのではないでしょうか。

また、先代より室内長が205mm短くなったことだけを見ると、一見すると退化したようにも見えます。

しかし室内幅は70mm広がり、前席と2列目、3列目の距離はむしろ拡大されています。

これは単純に外寸を巨大化して室内を広げるのではなく、シートや車内構造の設計で乗員スペースを稼ぐ方向に進んだことを示しています。

個人的には、この考え方は現行ヴェルファイアを見るうえで重要だと思います。

クルマは全長が長いほど価値が高いわけでも、室内長が長いほど快適なわけでもありません。

実際に人が座る位置、荷物を積む場所、運転するときの取り回しまで含めてバランスが取れているかを見るべきです。

一方、購入候補者が見落としやすいのは重量です。

2024年式Z Premierでは、掲載データ上2WDで2,180kg、4WDで2,240kgあります。

機械式駐車場では寸法だけでなく重量制限もあるため、「全長4,995mmで5m以下、全幅1,850mmで制限以内だから入る」と数字だけで判断するのは危険です。

サイズを調べている方ほど、最後に重量条件まで確認することをおすすめします。

ヴェルファイアは、広さと存在感を優先する人には大きな魅力があります。

しかし、狭い住宅街を毎日走る人や小さな駐車場を頻繁に使う人にとっては、その大きさそのものが負担になる可能性もあります。

「大きい高級ミニバンだから欲しい」で終わらず、自分が毎日使い切れるサイズなのかを一度冷静に考える。それが、結果的に一番コスパの良い選び方ではないでしょうか。


まとめ

トヨタ・ヴェルファイアの現行型は、全長4,995mm・全幅1,850mm・全高1,935〜1,945mmです。

2024年式Z Premierも基本寸法は全長4,995mm、全幅1,850mm、全高1,945mmで、先代30系より全長は60mm伸びました。一方で全幅は1,850mmのまま維持されています。

室内は長さ3,005mm、幅1,660mm、高さ1,360mm。先代より室内長は短くなったものの室内幅は70mm広がり、前席から2列目・3列目までの距離も拡大されています。

ヴォクシーやシエンタと比べるとひと回り以上大きいため、広い室内や後席の快適性を求める人には魅力的です。

ただし約5mの全長、1.85mの車幅、約1.94mの車高、2tを超える車両重量は、駐車環境によって明確な制約にもなります。

購入前にはカタログの寸法だけを見るのではなく、自宅駐車場の入口、前面道路、よく使う施設の高さ・幅・重量制限まで確認しておくと安心です。


よくある質問

トヨタ・ヴェルファイアの全長は何mmですか?

現行ヴェルファイアの全長は4,995mmです。約5mある大型ミニバンで、先代30系の4,935mmより60mm長くなっています。

ヴェルファイアの全幅・車幅はどのくらいですか?

現行型の全幅は1,850mmです。先代30系と同じですが、ヴォクシーの1,730mmより120mm広いため、狭い道路や駐車場ではサイズ感を確認しておきましょう。

ヴェルファイアは機械式駐車場に入りますか?

設備によりますが、一般的な機械式駐車場では入らないケースがあります。ヴェルファイアは全高が1,935〜1,945mmあり、車両重量も2,000kgを超える仕様があるため、全長・全幅だけでなく高さと重量制限も確認してください。

ソロ(そろ)
新車・カーライフ愛好家

ヴェルファイアとアルファードの違いは?トヨタ高級ミニバンを徹底比較

白いアルファードと黒いヴェルファイアが並ぶ高級ミニバン比較シーン

トヨタのヴェルファイアとアルファードの大きな違いは、価格・デザイン・グレード構成・ガソリン車のパワートレーン・走りの味付けです。サイズや基本設計は共通ですが、実際に比べると「見た目だけ違う兄弟車」ではありません。

2023年6月に登場した現行型は、2026年6月にも商品内容が更新され、アルファードにはPHEVのZやハイブリッドのGなどが設定されています。価格を抑えて高級ミニバンらしい快適性を求めるならアルファード、走りや専用装備まで含めて個性を求めるならヴェルファイアが分かりやすい選択肢です。

トヨタ ヴェルファイアとアルファードの違いは何?

トヨタが掲げるアルファード・ヴェルファイア共通の考え方は、多様なユーザーへ「快適な移動の幸せ」を届けることです。

ただし、それぞれが目指す方向は明確に分けられています。

アルファードは上品さや品格を重視した王道のラグジュアリー、ヴェルファイアは上質感を保ちながらアグレッシブさと走りの個性を強めたモデルという位置づけです。

2023年6月21日に現行型が登場した時点でも両車は同じ基本骨格を共有していましたが、トヨタは単なるデザイン違いにせず、ヴェルファイアへ専用の走行装備や2.4Lターボエンジンを与えました。

さらに2026年6月の改良後はグレード構成にも差があります。違いを大きく整理すると次のようになります。

比較項目 アルファード ヴェルファイア
キャラクター 上品・品格・快適性重視 上質・アグレッシブ・走り重視
全長×全幅 4,995×1,850mm 4,995×1,850mm
PHEV 2.5L 2.5L
ハイブリッド 2.5L 2.5L
ガソリン系 2.5L自然吸気 2.4Lターボ
主な中核グレード Z、G Z Premier
内装の特徴 Zは合成皮革など価格とのバランス重視 Z Premierもプレミアムナッパ本革
価格帯 559万9,000円〜1,069万9,700円 674万9,600円〜1,089万9,900円

つまり、「アルファードとヴェルファイアはどちらが上なのか」と考えるより、何にお金を払いたいかが違う2台と考えたほうが実態に近いでしょう。

私はコスパを重視して車を見ることが多いのですが、この2台は価格表だけで優劣を決めると本質を見誤りやすいと感じます。

ヴェルファイアの価格差には、単なるブランド料ではなく、エンジンやボディ補強、内装、足まわりなどの違いが含まれているからです。


アルファードとヴェルファイアはサイズが違う?外装デザインを比較

現行アルファードとヴェルファイアは、基本的なボディサイズに大きな違いはありません。

全長はともに4,995mm、全幅も1,850mmです。全高についても装着するタイヤ・ホイールによって1,935mmまたは1,945mmとなり、車を置くスペースや取り回しという意味ではほぼ同条件と考えてよいでしょう。

一方で、正面から見た印象はかなり違います。

アルファードは大型フロントグリルをヘッドライト下まで広げ、歴代モデルから受け継ぐ堂々とした雰囲気をさらに強調しています。細かな加飾を組み合わせながら、威圧感だけではなく品格を感じさせる方向です。

対するヴェルファイアは、水平方向を強調したフロントグリルや黒系の金属加飾によって、低くワイドに見えるスポーティな印象を作っています。

ヴェルファイアのZ Premierでは漆黒メッキを基調とした加飾が使われ、アルファードとは明確にキャラクターを分けています。

両車のデザインには「Forceful×IMPACT LUXURY」という考え方が反映され、サイドにはフロントから2列目、3列目へ続く力強いラインが与えられています。

リアも同じではありません。アルファードは厚みのある造形によって高級ミニバンらしい重厚感を出し、ヴェルファイアは水平基調のランプを使ってシャープさを強調しています。

ここはスペック表だけでは決められない部分です。

個人的には、長く乗る前提なら「街で見たときにどちらを振り返りたくなるか」まで考えて選ぶのがいいと思います。高額な車だからこそ、装備の数だけでなく見た瞬間の満足感も無視できません。


ヴェルファイアとアルファードの価格差はどこから生まれる?

2026年時点では、アルファードの車両本体価格は559万9,000円〜1,069万9,700円、ヴェルファイアは674万9,600円〜1,089万9,900円という設定です。

特に分かりやすいのが、アルファードZとヴェルファイアZ Premierの差です。

トヨタの案内では、ハイブリッドのZとZ Premierではヴェルファイアが69万9,600円高く、ガソリン系のZとZ Premierでは北海道・沖縄地区以外で115万600円高い設定になっています。

一方、Executive Lounge同士ではPHEV・ハイブリッドともヴェルファイアが20万200円高い設定です。

この価格差を見ると「名前と外装だけで100万円以上違うの?」と感じるかもしれませんが、実際にはそうではありません。

ヴェルファイアZ Premierには専用エクステリアやプレミアムナッパ本革シートが採用され、ガソリン車では2.4Lターボと8速ATが組み合わされます。

加えて、走行性能を高めるフロントパフォーマンスブレースなどもヴェルファイアの特徴です。

一方のアルファードには、2026年6月改良でハイブリッドのGが用意されました。

Gは2WDなら559万9,000円から選べ、7人乗りだけでなく8人乗りも設定されています。高級ミニバンに必要な基本性能を確保しつつ、装備を整理して価格を抑えたモデルです。

ここは現在のアルファードの大きな強みだと私は考えます。

「最上級でなければ意味がない」と考えず、家族で使う実用品として見るなら、アルファードは価格の入り口が広いからです。高級ミニバンでもコスパを考えたい人には重要な違いでしょう。

なお、車両価格やグレード構成は改良などで変更される可能性があります。実際の購入時には最新のメーカー情報や販売店の見積もりで確認することが大切です。


エンジンと走りはどう違う?ヴェルファイア最大の特徴

アルファードとヴェルファイアの違いを語るうえで、最も見逃せないのが走行性能です。

2.5Lハイブリッドは両車に設定されており、基本的なシステムは共通しています。

しかしガソリン系では大きく違います。

アルファードZのガソリン車は2.5L自然吸気エンジンを搭載するのに対し、ヴェルファイアZ Premierには2.4L直列4気筒ターボエンジンが搭載されています。

ヴェルファイアの2.4Lターボは最高出力205kW、279PS、最大トルク430Nmを発生し、トランスミッションにはDirect Shift-8ATを組み合わせています。

一方、アルファードの2.5LガソリンはSuper CVT-iとの組み合わせです。

数字だけでも違いますが、それ以上に重要なのは味付けです。

ヴェルファイアにはフロントパフォーマンスブレースが採用され、ボディの応答性を高めています。足まわりも走りを意識した設定となっており、19インチタイヤを装着する仕様も用意されています。

実際の比較試乗でも、アルファードは車両の動きが穏やかで、大型ミニバンらしい柔らかな乗り味が特徴とされています。

ヴェルファイアはハンドルを切った際の反応がより明確で、高速道路やカーブでもボディの動きがつかみやすい方向です。

これは現在の両車を選ぶうえで非常に重要なポイントだと思います。

後席の快適性を優先し、「移動するラウンジ」のように使いたいならアルファードが自然です。一方、自分自身が長距離を運転する機会が多く、ドライバーとしても楽しみたいならヴェルファイアに意味があります。

昔のアルファードとヴェルファイアは「顔の好みで選んでもいい」と言いやすい兄弟車でしたが、現行型はその考え方だけでは選びきれません。


内装・グレード・燃費はどちらが有利?

内装も基本レイアウトは共通していますが、素材や色、グレード設定に差があります。

アルファードのExecutive Loungeにはプレミアムナッパ本革が使用され、Zは合成皮革です。2026年6月改良後のGはファブリック+合成皮革となり、装備と価格のバランスを取った仕様です。

ヴェルファイアはExecutive LoungeだけでなくZ Premierにもプレミアムナッパ本革を採用しています。

内装色は、アルファードではブラックやニュートラルベージュ、ヴェルファイアではブラックやサンセットブラウンが設定されています。

「高級車を買った実感」を内装から強く感じたいなら、Z Premierの魅力は大きいでしょう。

一方、実用面ではアルファードGも見逃せません。2026年6月改良後は7人乗りに加えて8人乗りも選べるため、乗車人数を優先する家庭にはアルファードのほうが選びやすくなっています。

燃費については、2026年7月時点でアルファードはWLTCモード10.4km/L〜18.9km/L、ヴェルファイアは10.2km/L〜17.8km/Lという範囲です。

アルファードGハイブリッドの2WD・8人乗りは18.9km/L、7人乗りでも18.8km/Lと、大型ミニバンとしては燃費を意識した設定です。

ヴェルファイアZ Premierハイブリッド2WDは17.8km/Lです。

ヴェルファイアの2.4Lターボは2WDで10.7km/L、4WDで10.2km/L。アルファードZの2.5Lガソリンは2WDで10.9km/L、4WDで10.4km/Lとされています。

ターボのヴェルファイアは燃費だけを見ると有利とは言えませんが、279PSと430Nmという性能を考えれば、燃費差だけで評価するのも公平ではありません。

燃料代をできるだけ抑えて静かに乗るならハイブリッド、購入価格を含めて考えるならアルファードのガソリン車、走りを重視するならヴェルファイアのターボ、と目的を切り分けると選びやすくなります。

また、PHEVはアルファードとヴェルファイアの双方に用意されています。

2026年6月改良後のアルファードではPHEVにZも設定されており、Executive Loungeだけではなく選択肢が広がった点も注目したいところです。


安全性能に大きな違いはある?

アルファードとヴェルファイアの安全性能には、車種による決定的な差はありません。

両車ともToyota Safety Senseを採用し、プリクラッシュセーフティ、レーントレーシングアシスト、レーダークルーズコントロール、ロードサインアシスト、プロアクティブドライビングアシストなど、複数の運転支援機能を備えています。

さらにグレードや装備条件によって、トヨタ チームメイトの「アドバンスト パーク」や「アドバンスト ドライブ(渋滞時支援)」なども用意されます。

そのため、安全装備だけを理由にアルファードかヴェルファイアを決める必要性は低いでしょう。

ただし、これらはあくまで運転を支援するための機能です。道路状況や天候、車両状態などによって正常に作動しない場合があるため、ドライバー自身が周囲を確認して運転することが前提になります。

私なら安全装備の名称を一つずつ比べるより、購入予定グレードに「どの機能が標準で、どれがメーカーオプションなのか」を見積書で確認します。

同じ車種でもグレードやオプションによって装備内容が変わるため、そのほうが実際の購入判断には役立つからです。


結局、アルファードとヴェルファイアはどっちを選ぶべき?

アルファードがおすすめなのは、高級ミニバンらしい快適性を重視しつつ、購入費や維持費もできるだけ現実的に考えたい人です。

特に2026年6月改良後はGグレードが加わり、559万9,000円からハイブリッドを選べるようになりました。8人乗りも選択できるため、家族の人数や使い方に合わせた選択肢が広がっています。

エクステリアも王道の高級ミニバンらしいデザインで、「アルファード」というブランドイメージそのものを好む人には素直におすすめできます。

一方のヴェルファイアがおすすめなのは、高級感だけでなく運転する楽しさや個性まで求める人です。

2.4Lターボ、8速AT、フロントパフォーマンスブレース、専用の足まわり、Z Premierのプレミアムナッパ本革など、「アルファードより高い理由」が比較的分かりやすく用意されています。

個人的に注目したいのは、「どちらが高級か」ではなく、誰が一番長くその車に乗るのかという視点です。

後席に家族や取引先を乗せ、自分は快適な移動そのものを求めるならアルファードの方向性が合いやすいでしょう。

反対に、毎日のように自分でハンドルを握り、高速道路や長距離移動が多いなら、ヴェルファイアの走りに追加費用を払う価値が出てきます。

同じ約5m級の高級ミニバンでも、「乗せる人を中心に選ぶか」「運転する人まで楽しめる車として選ぶか」で答えが変わるわけです。

これは価格表だけでは見えてこない、現行アルファードとヴェルファイアの本質的な違いだと私は考えています。

また、車両価格が数百万円単位になる2台だけに、本体価格だけで判断するのも避けたいところです。

欲しいオプション、税金や保険、燃料代、タイヤ交換費用まで含めた総額を考えれば、必要以上に上級グレードを選ばないことも立派な「賢い高級車選び」です。

私自身、高級感そのものより「払った金額に対して何が得られるのか」を大切にしています。

その視点で見ると、アルファードは価格と快適性のバランス、ヴェルファイアは追加費用に対して走りと装備の違いが分かりやすいことが、それぞれの魅力です。


まとめ

トヨタ ヴェルファイアとアルファードは、全長4,995mm・全幅1,850mmという基本サイズを共有する兄弟車ですが、現在は明確にキャラクターが分けられています。

アルファードは上品さ、快適性、幅広いグレード構成を重視し、2026年6月改良後はGやPHEVのZが加わったことで、選び方の幅がさらに広がりました。

ヴェルファイアはZ Premierを中心に、2.4Lターボや専用ボディ補強、プレミアムナッパ本革、19インチ仕様などを用意し、走りと個性を強く打ち出しています。

快適性とコスパを重視するならアルファード、走りと専用装備に価値を感じるならヴェルファイア。この基準で考えると、自分に合う一台がかなり見つけやすくなるでしょう。

最終的にはデザインだけでなく、運転席と2列目の両方に座り、できれば同じような道路条件で試乗して比較するのがおすすめです。

価格が近く見えても、実際に乗ったときの印象は意外なほど異なります。数年間付き合う車だからこそ、「高いほう」や「人気のほう」ではなく、自分の使い方に合うほうを選びたいですね。


よくある質問

トヨタ ヴェルファイアとアルファードの一番大きな違いは何ですか?

デザインだけでなく、グレード構成と走行性能が大きく異なります。特にガソリン系は、アルファードが2.5L自然吸気、ヴェルファイアが2.4Lターボとなっており、走りの性格にも明確な差があります。

アルファードとヴェルファイアはどちらが高いですか?

基本的にはヴェルファイアのほうが高い設定です。2026年時点ではアルファードが559万9,000円から、ヴェルファイアが674万9,600円からとなっています。Executive Lounge同士でもヴェルファイアが約20万円高く設定されています。

アルファードとヴェルファイアならどちらがおすすめですか?

快適性や価格とのバランス、8人乗りなど選択肢の広さを重視するならアルファード、2.4Lターボの力強さや専用装備、スポーティな走りを重視するならヴェルファイアが向いています。どちらが上というより、何を重視するかで選ぶのが基本です。

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