タントのタイヤは、年式・型式・グレードによりサイズが異なります。現行LA650S/LA660S系では155/65R14 75Sが中心ですが、カスタムRSなどには165/55R15 75Vがあります。
「タント用」「14インチ」だけでは適合を判断できません。サイズ、ロードインデックス(LI)、速度記号、ホイール寸法を実車と公式資料で確認してください。
現行タントの代表的な指定サイズ
| 代表仕様 | 型式 | 公式諸元のタイヤ |
|---|---|---|
| タント標準系 | LA650S(2WD)/LA660S(4WD) | 155/65R14 75Sが中心 |
| タントカスタムRSなど | LA650S/LA660S | 165/55R15 75V |
| その他カスタム・特別仕様 | LA650S/LA660S | 155/65R14 75Sまたは165/55R15 75V |
同じ型式でもグレードで異なります。LA600S/LA610S、L375S/L385Sなど旧型には別サイズもあるため、この表を流用しないでください。
購入前に確認する場所
- 運転席ドア開口部のタイヤ空気圧ラベル
- 現在のタイヤ側面にあるサイズ・LI・速度記号
- 車検証の型式と初度登録年月
- 該当年式の取扱説明書・主要諸元表
現在のタイヤが社外品の場合は純正指定と違う可能性があります。タイヤ側面だけでなく車両情報と照合してください。
スタッドレスもLIと速度記号を確認
スタッドレスタイヤも原則として車両の指定サイズを基準にします。「155/65R14」だけでなく、必要な負荷能力を満たすLIと、使用条件に合う速度記号を確認してください。
XL規格のタイヤは、標準規格と空気圧・負荷能力の関係が異なります。自己判断で空気圧を決めず、タイヤメーカーの資料と販売店の指示に従います。
4輪を同じ条件でそろえる
冬用タイヤは4輪すべてに装着し、同一サイズ・同一銘柄・同一パターンでそろえます。2本だけ冬用タイヤにしたり、摩耗差の大きいタイヤを混ぜたりすると、制動・操縦安定性を損なうおそれがあります。
4WDも同様です。4WDは発進を助けますが、曲がる・止まる性能を万能にするものではありません。
インチダウンはホイール適合まで確認
15インチ車を14インチへ、14インチ車を13インチへ変更できるかは車両仕様とホイールによります。外径が近いだけでは適合しません。
- リム幅、PCD、インセット、ハブ径
- ナット座面・締付方式
- ブレーキやサスペンションとの干渉
- フェンダーからの突出
- LI、速度記号、車検適合
特に13インチ化はブレーキと干渉する可能性があります。車台番号を伝え、ダイハツ販売店または適合データを持つタイヤ専門店で確認してください。
チェーン規制と冬道の注意
大雪時の「チェーン規制」区間では、スタッドレスタイヤでもチェーン装着が必要です。車両とタイヤサイズに適合するチェーンを用意し、取扱説明書で装着輪と使用速度を確認してください。
冬用タイヤはプラットホーム、スリップサイン、ひび割れ、偏摩耗、空気圧を点検します。凍結や大雪時はタイヤ性能を過信せず、運転を中止する判断も必要です。
価格より適合と使用環境を優先
タイヤと交換工賃の価格は、時期、地域、在庫、ホイールで変わるため固定相場は削除しました。氷上路が多い、積雪路中心、乾燥路中心など、走る環境に合う製品を選びます。
冬用ホイールを用意する場合も、安さだけでなく適合、防錆性、ナット、空気圧センサーの有無を確認してください。
まとめ
現行タントは155/65R14 75Sが中心ですが、165/55R15 75Vの仕様もあります。旧型を含め、車名だけでタイヤサイズを決めないでください。
スタッドレスはLI・速度記号・ホイール適合を確認し、4輪を同じ条件でそろえます。チェーン規制への備えと4WDを過信しない運転も重要です。