トヨタ・ルーミー G“Cozy Edition(コージーエディション)”は、2018年11月に初代ルーミーへ設定された過去の特別仕様車です。現在のルーミーのグレードではなく、中古車として検討するモデルです。
専用シートやシートヒーターなど日常向けの装備が特徴ですが、年式だけで装備や安全性能を判断せず、現車の型式・作動状態・整備履歴を確認しましょう。
情報確認日:2026年8月25日。中古車価格と在庫は随時変動します。
コージーエディションは2018年発売の特別仕様車
トヨタは2018年11月1日、ルーミーとタンクの一部改良に合わせ、GをベースにしたG“Cozy Edition”を発売しました。現行型の装備説明ではなく、2018~2020年ごろの初代・改良前モデルを理解するための情報です。
出典:トヨタ「ルーミーならびにタンクを一部改良、G“Cozy Edition”を発売」(2018年11月1日)
主な特別装備
- 撥水機能付き専用シート表皮
- 運転席・助手席シートヒーター
- 助手席シートバックテーブル
- コンフォートパッケージ
- ナビレディパッケージ(バックカメラ、ステアリングスイッチ)
- メッキやピアノブラック、シルバーの内外装加飾
装備名だけで現車の状態は分かりません。ナビ本体は交換されている場合があり、バックカメラやステアリングスイッチが社外ナビと連動しないこともあります。シートヒーター、電動スライドドア、テーブルのロックなどを実車で試してください。
スマートアシストIIIは運転支援
2018年の一部改良では、歩行者を検知対象とする衝突回避支援ブレーキ機能を含むスマートアシストIIIや、前後コーナーセンサーが採用されました。G“Cozy Edition”はこの改良時期に設定されています。
ただし、スマートアシストIIIは衝突を必ず回避する装置ではなく、天候、速度、対象物などに作動条件があります。中古車では警告灯が消えていることだけでなく、販売店の点検記録や故障診断も確認してください。試乗中も運転者自身が周囲を確認します。
2WDと4WDで型式・重量が異なる
2018年11月発売の2WDは型式DBA-M900Aで、トヨタの車種情報では全長3,700mm×全幅1,670mm×全高1,735mm、車両重量1,070kgです。4WDはDBA-M910Aで、重量や当時の価格などが異なります。
トヨタ公式車種情報:2018年11月 G コージーエディション
室内の代表寸法は長さ2,180mm×幅1,480mm×高さ1,355mmです。ただし、社外用品や福祉仕様などで状態が異なることがあります。車検証と現車を優先してください。
当時の新車価格と現在の中古価格は別
2WDの新車時価格は1,730,160円でしたが、これは2018年当時のメーカー希望小売価格です。現在の中古車価格や支払総額の基準にはなりません。
中古車サイトの平均価格、台数、個別の掲載例は日々変わり、通常Gやカスタムなど別グレードを含む場合があります。「コージーエディションの相場は○万円」と固定せず、同じ年式・駆動方式・走行距離・保証条件で比較しましょう。
中古で確認したいポイント
- 型式、初度登録、2WD・4WD、車台番号
- 定期点検記録簿、修復歴、リコール等の実施履歴
- 両側電動スライドドアの開閉、挟み込み防止機能
- シートヒーター、バックカメラ、コーナーセンサーの作動
- タイヤ、バッテリー、ブレーキ、エアコンなど消耗品
- 撥水シートの汚れ・破れ、テーブル・収納の状態
- 車両本体価格ではなく、保証・整備を含む支払総額
電動スライドドアは便利ですが、開閉時には周囲と乗員を確認し、子どもだけで操作させないようにします。バックカメラやセンサーは死角をなくす装置ではないため、目視確認を併用してください。
現行ルーミーとは安全装備も仕様も異なる
現行ルーミーは、コージーエディション発売後の2020年に大幅改良を受けています。外観が似ていても、安全装備、グレード名、型式、装備内容は同じではありません。現在のルーミー公式ページの説明を、2018年式へそのまま適用しないでください。
逆に、2018年の特別装備が現行車に同じ名称で付くとも限りません。比較時は各年式のカタログ・取扱説明書を使います。
まとめ
ルーミー G“Cozy Edition”は、2018年11月に発売された初代の特別仕様車です。撥水シート、シートヒーター、シートバックテーブル、ナビレディパッケージなど、日常向け装備が特徴でした。
現在は中古車として選ぶため、特別仕様車という名前や掲載価格だけで判断せず、整備履歴、電装品の作動、保証、支払総額を確認してください。現行ルーミーとの装備・安全性能の違いも理解したうえで比較しましょう。