トヨタ・ルーミーの人気色はブラックやパールホワイトが中心ですが、実用性ならシルバー、個性ならブルーや2トーンも魅力的です。
ルーミーのボディカラーは、見た目だけでなく「汚れの目立ちにくさ」「追加費用」「カスタムとの相性」「将来の売却」まで考えると選びやすくなります。
特に注目したいのが、実際の申込実績で上位となったブラックマイカメタリックとパールホワイトⅢです。一方で、毎日の使いやすさを優先するならブライトシルバーメタリックも見逃せません。
この記事では、トヨタ・ルーミーの人気の色、新型ルーミーで選べるカラー、カスタム専用2トーンまで、コスパ重視の視点で整理していきます。
トヨタ・ルーミーの人気の色は?実績ではブラックとホワイトが強い
トヨタ・ルーミーの人気色を考えるうえで、参考になる具体的なデータがあります。
KINTOが2021年1月~12月の申し込み実績を集計したデータでは、ルーミーの人気カラー上位は次のようになっていました。
- 1位:ブラックマイカメタリック 29%
- 2位:パールホワイトⅢ 23%
- 3位:ファイアークォーツレッドメタリック 11%
- 4位:ターコイズブルーマイカメタリック 10%
- 5位:ブライトシルバーメタリック 9%
ブラックとパールホワイトだけで合計52%となり、2台に1台以上がこの2色だった計算です。
ここから分かるのは、ルーミーでは派手なカラー以上に、ブラックやホワイトといった定番色が選ばれやすいということです。
ブラックマイカメタリックは追加料金がかからない標準色で、ルーミーの背が高いボディを引き締めて見せやすいのが魅力です。
一方のパールホワイトⅢは有償色ですが、明るく清潔感があり、カスタムのメッキ加飾とも合わせやすいカラーです。
中古車として手放す可能性まで考えるなら、万人に受け入れられやすい白・黒は候補に入れやすいでしょう。ただし、人気順位は調査主体や時期によって変化するため、「必ず白が最も高く売れる」といった断定は避けたいところです。
また、2026年2月更新の中古車関連情報では、パールホワイトⅢ、レーザーブルークリスタルシャイン、ブラックマイカメタリックを人気色として挙げています。
つまりランキングの順位そのものはデータによって異なるものの、ホワイトとブラックが安定した定番であることは共通していると見るのが自然です。
トヨタ・ルーミー新型カラーは全10色が基本!8色+2トーンを比較
紹介されているルーミーのカラー構成は、モノトーン8色とカスタム向け2トーン2色の計10色です。
色選びで迷ったときは、「一番人気だから」という理由だけではなく、それぞれの特徴を日常生活に当てはめて考えると失敗しにくくなります。
カラー 特徴 向いている人
ブラックマイカメタリック 重厚で引き締まる 定番色・追加費用を抑えたい人
パールホワイトⅢ 明るく上品 定番感と華やかさを両立したい人
ブライトシルバーメタリック 汚れが比較的目立ちにくい 洗車の手間を減らしたい人
ファイアークォーツレッドメタリック 深いワインレッド系 派手すぎない個性が欲しい人
ターコイズブルーマイカメタリック 明るく爽やか カジュアルな雰囲気が好きな人
レーザーブルークリスタルシャイン 深みのある青系 落ち着いた個性を出したい人
クールバイオレットクリスタルシャイン 深い紫系 人と違う色を楽しみたい人
プラムブラウンクリスタルマイカ 落ち着いた茶系 シックさを重視する人
なかでもコスパを重視する私として気になるのが、ブライトシルバーメタリックです。
車の色というと白か黒を選びたくなりますが、毎日使う道具として考えるとシルバーには大きな魅力があります。砂ぼこりや雨の跡、細かな傷などが濃色車ほど目立ちにくく、洗車頻度を抑えやすいからです。
特にルーミーは、買い物や子どもの送り迎えといった日常用途で選ばれやすいコンパクトトールワゴンです。
「休日ごとにピカピカに磨きたい」という人だけでなく、「多少汚れていても気にせず使いたい」という人も多いでしょう。
そう考えると、人気ランキングだけでは見えてこない実用品としてのおすすめ色は、むしろシルバー系だと私は感じます。
ルーミーのカラーはいつ変わった?2018年と2020年の流れ
現在につながるルーミーのカラー構成を見るには、これまでの変更も押さえておくと分かりやすくなります。
トヨタは2018年11月1日、ルーミーと兄弟車だったタンクを一部改良しました。
この改良では安全装備の充実とともに、外板色へファイアークォーツレッドメタリックをモノトーンとして追加しました。
さらにカスタム専用2トーンとして、
- ブラックマイカメタリック×ファイアークォーツレッドメタリック
- ブラックマイカメタリック×パールホワイトⅢ
の2種類が設定されています。
同時に発売された特別仕様車G“Cozy Edition”では、ファイアークォーツレッドメタリックやプラムブラウンクリスタルマイカを含む全6色が設定されました。
この2018年改良では、歩行者を検知する衝突回避支援ブレーキやオートハイビームを含むスマートアシストⅢ、前後合計8個のコーナーセンサーなども採用されています。
つまり色だけを増やした改良ではなく、安全性能を高めながら選べるデザインの幅も広げたタイミングだったわけです。
その後、2020年9月15日にはデビュー以来初となるマイナーチェンジが実施されました。
2016年に登場したルーミーにとって大きな節目で、兄弟車タンクがルーミーへ統合されたほか、安全装備や使い勝手、内外装が改良されています。
このマイナーチェンジ後には、ターコイズブルーマイカメタリックやクールバイオレットクリスタルシャインなど、ルーミーのキャラクターに合った色もラインアップされています。
ルーミーは単なる「白・黒中心の実用車」ではなく、2020年以降はかなり色遊びができるクルマになったと感じます。
トヨタ・ルーミーカスタムの色は2トーンがおすすめ?
ルーミーカスタムで色選びをするなら、通常モデル以上に2トーンが気になるところでしょう。
カスタムGとカスタムG-Tで選択できる2トーンとして紹介されているのが、ブラックルーフを組み合わせた2種類です。
ブラックマイカメタリック×パールホワイトⅢ[X99]は、ホワイトのボディに黒いルーフを合わせることで、背の高いルーミーを視覚的に引き締めます。
トヨタ公式の車両情報では、このX99はメーカーオプションで77,000円(税込)とされています。
もうひとつが、ブラックマイカメタリック×ファイアークォーツレッドメタリック[X96]です。
こちらはワインレッド系のボディとブラックルーフの組み合わせで、紹介資料ではメーカーオプション価格が55,000円(税込)とされています。
ホワイト×ブラックほど定番ではありませんが、カスタムの押し出しの強いフロントデザインにはよく似合う組み合わせです。
ただし、私がコスパ重視で考えるなら、2トーンは誰にでも勧める装備ではありません。
7万7,000円という金額は、ボディカラーだけで見ると決して小さくありません。その予算を他の実用装備や用品に回したほうが満足度が高い人もいるでしょう。
逆に、「ルーミーを長く乗る」「駐車場で自分のクルマを見た瞬間の満足感を大切にしたい」という人なら、2トーンへお金を使う価値は十分あります。
色はエンジン性能のように数値化できませんが、乗るたびに目に入る装備でもあります。
5年以上乗ると考えれば、数万円の差を所有期間で割ったときの負担感は小さくなります。長期保有なら、リセールだけでなく「自分が毎日気に入って眺められるか」を優先してよいと私は考えます。
人気色だけで決めない!ルーミーで後悔しにくい色選び
ルーミーの色選びでは、人気ランキングをそのまま購入順位にしないことが大切です。
まず考えたいのが洗車の頻度です。
ブラックマイカメタリックはきれいな状態なら非常に格好よく見えますが、濃い色だけにホコリや雨染み、細かな傷が見えやすくなります。
洗車や手入れを楽しめる人なら問題ありませんが、「クルマは道具として気軽に使いたい」という人には負担になることもあります。
その点でブライトシルバーメタリックは合理的です。
シルバーは周囲の景色や汚れとの明暗差が小さいため、砂ぼこりや小傷が比較的目立ちにくい傾向があります。通勤、買い物、送り迎えで毎日のように使う人には、この気楽さが大きなメリットになります。
次に考えたいのが駐車環境です。
屋根付き駐車場なのか、青空駐車なのかでも、色に対する印象や手入れの負担は違ってきます。
さらに、カタログやスマートフォンの画面だけで決めないことも重要です。
レーザーブルークリスタルシャインのような色は、光の当たり具合によってブルーやグリーン系に見え方が変化します。
プラムブラウンクリスタルマイカやファイアークォーツレッドメタリックも、屋内照明と屋外の太陽光では印象がかなり変わります。
気になる色があるなら、販売店でカラーサンプルを見るだけでなく、可能であれば屋外に置かれた実車を確認したいところです。
午前中と夕方でも色の見え方は違います。
これは試乗と同じで、数字や写真だけでは判断できない部分です。「写真では地味だったのに、実車だとすごく良い」という色もあれば、その逆もあります。
私ならどの色を選ぶ?コスパと満足度で考えるルーミーのカラー
私がルーミーを選ぶなら、最初に「何年乗るつもりか」で色を分けて考えます。
3~5年程度で買い替える可能性が高いなら、ブラックマイカメタリックかパールホワイトⅢを優先します。
KINTOの実績でもこの2色が上位を占めていますし、中古車になったときも幅広い買い手が検討しやすい色だからです。
特に追加費用まで考えるなら、ブラックマイカメタリックは分かりやすくお得です。
ただし、10年近く長く使うつもりなら話は少し変わります。
長期所有では数年後の査定差よりも、「毎日見て飽きないか」「洗車が面倒にならないか」のほうが実生活への影響は大きくなります。
そこで私はブライトシルバーメタリックをかなり高く評価します。
派手さではブラックや2トーンに及びませんが、汚れが比較的目立ちにくく、流行にも左右されにくい。高級感より実用性と維持のしやすさを優先するなら、非常にルーミーらしい選択だと思います。
一方、「せっかくカスタムを買うのだから普通のルーミーとは違う雰囲気が欲しい」という人には、ブラックマイカメタリック×パールホワイトⅢも魅力があります。
カスタムは外装そのものに存在感があるため、2トーンを加えることで印象はさらに強くなります。
ただ、7万7,000円の追加費用を払うなら、契約書にサインする前に「本当にこの色を毎日見たいか」を一度考えるのがおすすめです。
人気だからではなく、自分が支払う追加費用に対して満足できるか。ここを基準にすると、後悔しにくい車選びになります。
なお、ボディカラーの設定、メーカーオプション価格、注文可否、納期などは変更される可能性があります。契約時には必ず最新のトヨタ公式情報や販売店の見積もりで確認してください。
まとめ
トヨタ・ルーミーの人気の色を見ると、KINTOの2021年申込実績ではブラックマイカメタリックが29%で1位、パールホワイトⅢが23%で2位となり、2色だけで半数を超えていました。
一方で、ルーミーにはモノトーン8色とカスタム向け2トーン2色が紹介されており、ファイアークォーツレッドメタリック、ターコイズブルーマイカメタリック、レーザーブルークリスタルシャインなど、定番以外にも選択肢があります。
カスタムではブラックルーフを組み合わせた2トーンが大きな魅力です。ブラックマイカメタリック×パールホワイトⅢは77,000円(税込)のメーカーオプションとされており、見た目へのこだわりと予算を天秤にかけて選びたいところです。
売却まで考えるなら白・黒、手入れの楽さならシルバー、長く乗って個性を楽しむならブルー・レッド・2トーン。このように目的から逆算すると、ルーミーのカラー選びはぐっと分かりやすくなります。
個人的には、ルーミーは「高そうに見える色」を探すより、自分の日常で気兼ねなく使えて、駐車場で見たときに少しうれしくなる色を選ぶのが一番だと思います。
よくある質問
トヨタ・ルーミーで一番人気の色は何ですか?
KINTOの2021年1月~12月の申込実績では、ブラックマイカメタリックが29%で1位、パールホワイトⅢが23%で2位でした。別の中古車関連データでは順位が異なるため、時期や集計方法によって人気順位は変わると考えてください。
ルーミーカスタムで選べる2トーンカラーはありますか?
紹介されている2トーンは、ブラックマイカメタリック×パールホワイトⅢと、ブラックマイカメタリック×ファイアークォーツレッドメタリックです。いずれもカスタム系で選択するメーカーオプションカラーとして設定されています。
汚れが目立ちにくいルーミーの色はどれですか?
日常の砂ぼこりや細かな傷の目立ちにくさを重視するなら、ブライトシルバーメタリックが有力です。ブラックなどの濃色は美しく見える反面、ホコリや水跡が目立ちやすいため、洗車頻度も含めて選ぶと後悔しにくいでしょう。
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