三菱パジェロの動画で見たいポイントは?走行・外観チェックのコツ

新型クロスカントリーSUVが荒れた路面を力強く走り、足回りと外観をチェックできるイメージ

三菱パジェロの動画を見るなら、外観の迫力だけでなく、足回りの動き、車体の揺れ、悪路での安定性、そして新型で受け継がれるパジェロらしい装備に注目すると、その実力がぐっと分かりやすくなります。

2026年8月には三菱自動車が新型パジェロの走行性能に焦点を当てた新たな動画を公開しており、過去モデルの試乗動画やプロモーション映像と見比べることで、44年にわたって受け継がれてきた「パジェロらしさ」も見えてきます。

三菱パジェロの動画では何をチェックすればいい?

三菱パジェロの動画を見るとき、最初に確認したいのは「車体がどう動いているか」です。

新型車の映像ではデザインに目を奪われがちですが、パジェロの場合はむしろ、タイヤが路面の凹凸をどう追いかけているか、ボディが上下左右にどれくらい揺れているかを見るほうが、この車の特徴をつかみやすいと感じます。

2026年8月4日、三菱自動車は今秋に世界初披露する新型クロスカントリーSUV「パジェロ」の特設サイトを更新し、「PAJEROがもう一度、走り出す。」と題した新たな動画を公開しました。

この動画で特に焦点が当てられているのが、オールラウンドな走りを支える足回りです。

新型パジェロには堅牢性と耐久性を重視したラダーフレームが採用され、さらに高い路面追従性を狙ったサスペンションが組み合わされています。

そのため動画では、単純な加速の速さを見るだけでなく、次のポイントを見ると理解しやすくなります。

  • 大きな凹凸を越えたあと、車体の揺れが早く収まるか
  • タイヤが路面から浮かず、しっかり接地しているように見えるか
  • 車体が大きく傾く場面でも姿勢が安定しているか
  • 荒れた路面でハンドル修正が多くなっていないか
  • オンロードでも上下動が必要以上に続いていないか

ここは普通の乗用車を見るときとは少し違うポイントです。

パジェロの魅力は「速そうに見えること」よりも、悪条件でも落ち着いて目的地まで進めそうに見えることにあるからです。

三菱自動車も新型パジェロについて、オフロードの大きな凹凸や強い衝撃がかかる路面での走破性だけでなく、荒れた舗装路やうねりのある道路でも車体の不快な揺れや振動を抑え、長距離でも疲れにくい乗り心地を追求したと説明しています。

動画を見る際には、派手な砂煙より「その直後の車体がどう収束するか」に注目するのがコツです。


新型パジェロの走行動画ではS-AWCと足回りに注目

新型パジェロの動画を見るうえで外せないキーワードが、S-AWC(Super-All Wheel Control)です。

S-AWCは、走行状況に応じて操縦性、走破性、安定性を高めるための車両運動統合制御システムです。

2026年8月7日に更新された新型パジェロのティザーサイトでも、三菱自動車は「走破性と快適性の両立」をパジェロの本質として掲げ、強靭なラダーフレーム構造にS-AWCが加わったことを重要な進化点として紹介しています。

難しい名前ですが、動画を見る側としてはシステムの細かな制御ロジックを覚える必要はありません。

見るべきなのは、滑りやすい場所やコーナーでクルマの動きが不自然に乱れていないかです。

たとえばカーブを曲がる動画なら、車体が外側へ大きく膨らむように見えないか、出口で姿勢がスムーズに整っているかを見るとよいでしょう。

未舗装路なら、一つのタイヤが滑ったように見える瞬間にも車全体が前へ進み続けているかを確認すると、四輪駆動制御の働きをイメージしやすくなります。

個人的には、新型パジェロの動画で一番見たいのは最高速や0-100km/h加速より、この「普通なら少し怖い場面で、どれほど何事もなかったように走れるか」という部分です。

本格クロスカントリーSUVでは、速さそのものより安心感のほうが日常での価値につながるからです。

特に長距離ドライブやアウトドアで使う人にとっては、路面が荒れた瞬間だけ優れているのではなく、その状態が何時間続いても乗員が疲れにくいことが重要になります。

その意味で、短い動画でも「障害物を越える瞬間」だけでなく、その前後数秒を見るのがおすすめです。


三菱パジェロの外観動画はどこを見る?デザイン確認のコツ

三菱パジェロの動画では、走行性能と同じくらい外観のチェックも気になるところです。

ただし静止画とは違い、動画では車体の立体感や実際の大きさの印象が分かりやすいというメリットがあります。

新型パジェロについては世界初披露前の段階であり、公開映像もティザー的な内容を含みます。そのため、見えた部分だけから最終的な市販車の仕様を断定しないことが大切です。

三菱自動車自身もティザーサイト内で、掲載される画像について実際の車両と異なる場合があるとしています。

そこで外観動画では、一瞬だけ映る細かなパーツを推測するよりも、まず全体のシルエットを見たほうが確実です。

チェックしたいのは、フロントから側面、後方へカメラが移動したときのボディの厚みや、タイヤとフェンダーの位置関係です。

クロスカントリーSUVではタイヤが車体の四隅にしっかり配置されて見えるほど、視覚的にも踏ん張り感が強くなります。

また、前後のオーバーハング、つまりタイヤより外側へどの程度ボディが伸びているかも注目したいポイントです。

段差や急な坂道を走る場面では、この部分の形状によって路面との接触しやすさが変わります。

もちろん動画だけから実際のアプローチアングルなどを正確に測定することはできませんが、「街中向けSUVとは少し違う作りなのか」を眺めるには十分参考になります。

もう一つ見たいのが、パジェロらしい四角さと力強さをどのように現代化しているかです。

歴代パジェロは単なる高級SUVというより、「実際に道具として使えそう」と感じさせる存在感を持っていました。

新型でもその雰囲気が残っているのか。それともフラッグシップとして上質さを強く前面に出すのか。

動画なら光の当たり方が変わるので、ボディ側面の面構成やフェンダー周辺の立体感まで静止画像以上に確認できます。


過去の三菱パジェロ動画を見ると歴代モデルの違いが分かる

「三菱 パジェロ 動画」で探すと、新型だけでなく過去の貴重な映像も数多く見つかります。

元資料となったニコニコ動画のタグ検索では、「三菱 パジェロ」を含む動画が26件表示されていました。

その内容はかなり幅広く、2008年9月23日投稿の23分37秒の「解体新車 第17弾 三菱・パジェロ」は4,520再生、2008年6月18日の「4代目パジェロPV」は1,810再生となっています。

さらに2019年3月10日には、2006年式「三菱 パジェロ ショート VR-1 4AT」の0-100km/h加速を扱う47秒の動画も投稿されています。

この車両については6G72型V6エンジン搭載車であることも記載されており、歴代モデルのエンジン音や加速の雰囲気を確認する資料として興味深い内容です。

また、2009年5月12日には「新車情報’88試乗インプレ 三菱 パジェロ V6」と題した動画もあり、パジェロがまだ現在のようなSUV市場が形成される前から、どのように評価されていたのかを振り返れます。

2013年9月15日に兵庫三菱伊川谷センターで行われたデモランを撮影した動画もあり、「パジェロ別角度.mp4」「パジェロ室内.mp4」「パジェロ室外.mp4」と、異なる視点から実車の動きを確認できる構成になっています。

説明によれば当日の天候は雨でした。

晴天の舗装路よりも、こうした雨天のデモランはパジェロを見るうえで参考になります。

車高の高い四輪駆動車の場合、濡れた路面での発進や方向転換、段差通過時の車体の揺れを見ることで、「頑丈そう」という外見だけでは分からない挙動が見えてくるからです。

さらに2017年5月6日投稿の「三菱 パジェロ THE STORY」では、ラリードライバーの増岡浩氏が歴代パジェロについて語るプロモーション映像が紹介されています。

新型パジェロの公式ティザーサイトでも増岡浩氏の言葉が紹介されており、歴史を知ったうえで最新動画を見ると、単なる昔の名前の復活ではなく、メーカーが何を「パジェロらしさ」と考えているのかが見えやすくなります。


パジェロ動画で注目したい「3連マルチメーター」と歴史の継承

走行動画だけでなく、室内が映る動画では3連マルチメーターにも注目です。

三菱自動車は2026年8月7日のティザーサイト更新で、3連マルチメーターを「パジェロの魂とも言える」装備として位置づけています。

これは歴代パジェロでラリー由来の補助メーターとして親しまれてきた装備です。

新型では単純に昔と同じ形で復活させるのではなく、伝統を受け継ぎながら次世代のデジタル表現を取り入れる方向性が示されています。

ここは新型車動画を見るうえで面白い部分です。

クルマの「復活モデル」では、昔のデザインをそのまま再現すると懐かしさは出ますが、実用面では古く感じることがあります。

反対にすべてを新しくしてしまえば、今度は車名だけがパジェロになってしまう可能性があります。

新型パジェロでは、3連マルチメーターのような象徴的な要素を現代風に再構成することで、このバランスを取ろうとしているように見えます。

動画で室内が公開された際には、画面の美しさだけでなく、運転中に情報を確認しやすい位置なのか、視線移動が大きくなりすぎないかといった実用面も見たいところです。

私は車を選ぶ際、豪華な大型ディスプレイの枚数より、運転中に必要な情報へ迷わずアクセスできるかを重視したいと考えています。

パジェロの場合、とくに「悪路でも確実に目的地へ向かう」という思想がある以上、見栄えだけではなく機能として使いやすいメーターになっているかが重要でしょう。


新型パジェロの動画から何が分かる?今後の見通し

新型パジェロは、1982年の誕生から2026年で44年を迎える歴史あるモデルです。

三菱自動車のティザーサイトでは、ダカール・ラリーへの挑戦を通じて培った技術や思想を「PAJERO DNA」として紹介しています。

そこでは勝つことだけを目的にするのではなく、過酷な環境を走り切ることで「確かな安心」と「走る歓び」を追求してきたという考え方が示されています。

新型について公開されている情報を整理すると、メーカーがかなり強く意識しているのは「本格的な走破性」と「日常での快適性」を同時に成立させることだと考えられます。

ラダーフレームだから悪路に強い、というだけなら昔からある考え方です。

今回そこへ路面追従性を意識したサスペンションとS-AWCを組み合わせ、荒れた舗装路での乗り心地まで強調している点がポイントでしょう。

個人的には、ここが新型パジェロの成否を左右する部分だと思います。

現在、本格クロスカントリーSUVを購入する人でも、実際の走行距離の多くは舗装道路になるケースが一般的です。

つまり本当に求められるのは、岩場を走れるだけの車ではありません。

通勤や買い物、高速道路の長距離移動では快適でありながら、雪道やキャンプ場への未舗装路、災害時など必要な場面では頼れること。この幅広さがあって初めて、パジェロを選ぶ意味が生まれます。

そのため今後の公式動画では、大きな段差を乗り越える迫力ある映像に加えて、一般道や高速道路での走行シーンも詳しく見てみたいところです。

特に荒れた舗装路を走ったとき、ラダーフレーム車特有の揺れをどれほど抑え込めているのかは注目したい部分です。

さらに外観についても、正面の一枚絵だけではなく、人や一般的な車両、駐車スペースなど大きさを比較できる対象と一緒に映った動画が公開されれば、購入検討者にとって非常に参考になります。

大型SUVは写真で見るより実物がかなり大きく感じるケースがあります。

全幅感やボンネットの高さ、運転席から見た車両感覚などは、デザイン写真だけでは判断しにくいからです。

つまり「三菱 パジェロ 動画」を見るときは、格好良いシーンを楽しむだけでなく、自分が実際に運転するとしたらどう感じるかという視点を持つことが大切です。

それだけで動画から得られる情報量はかなり増えます。


まとめ

三菱パジェロの動画を見るなら、外観だけに注目するのではなく、タイヤの路面追従性、段差通過後の車体の揺れ、コーナーでの安定感、S-AWCによる姿勢制御、そして歴代モデルから受け継がれる装備まで見るのがおすすめです。

2026年8月4日に公開された新型パジェロの動画では、ラダーフレームやサスペンションを生かした走破性と快適性が強調され、8月7日に更新されたティザーサイトでもS-AWCや3連マルチメーターなど、パジェロの継承と進化が紹介されています。

一方、過去の動画には4代目のPV、2006年式パジェロショートの加速映像、1988年当時の試乗インプレッション、2013年の兵庫三菱での雨天デモランなどがあり、歴代モデルと新型の考え方を比較する材料になります。

新型を見るときほど昔の映像も参考になります。どこを残し、どこを変えたのかを見ることで、「PAJEROがもう一度、走り出す。」という言葉の意味も、より具体的に感じられるでしょう。


よくある質問

三菱パジェロの動画では最初にどこを見ればいい?

まずはタイヤと車体の動きを見るのがおすすめです。大きな段差を越えた後に揺れが早く収まるか、タイヤが路面を追い続けているかを見ると、走行性能をイメージしやすくなります。

新型パジェロの動画はいつ公開された?

三菱自動車は2026年8月4日、新型パジェロの足回りに焦点を当てた「PAJEROがもう一度、走り出す。」という動画を特設サイトで公開しました。さらに8月7日にも新しいコンテンツが公開されています。

新型パジェロで注目したい装備は?

現時点で注目したいのは、強靭なラダーフレーム、高い路面追従性を狙ったサスペンション、車両運動統合制御システム「S-AWC」、そして歴代モデルの伝統を受け継ぐ3連マルチメーターです。

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