新型レヴォーグのナビの外し方は?取り外し前に知っておきたいポイント

新型レヴォーグの11.6インチセンターディスプレイと周辺パネルを整備するイメージ

新型レヴォーグ(VN系)の11.6インチナビ周辺は、オーナメントパネルとネジ、クリップ、配線の順序を理解して外すことが重要です。

特に注意したいのが、DMS(ドライバーモニタリングシステム)のコネクタとトリップメータースイッチの配線。力任せにパネルを引っ張るのではなく、取り外しと復元の構造を先に把握しておきましょう。

新型レヴォーグのナビの外し方は?まず構造を確認

新型レヴォーグのナビを外したい場合、いきなり11.6インチのディスプレイ本体を引っ張るわけではありません。まず周囲のパネルを順番に取り外して、ナビ本体へアクセスする必要があります。

参考になったのは、みんカラに2021年1月16日付で投稿された、VNレヴォーグの「11.6インチナビ周りパネルの取り外し」という整備記録です。

この記録では作業難易度は「初級」、作業時間は「30分以内」とされています。ただし、これは投稿者の作業例であり、すべての人が30分以内にできるという意味ではありません。

大まかな流れを整理すると、次のようになります。

  • パッセンジャー側のオーナメントパネルを取り外す
  • オーナメントパネルの奥に現れるネジ2本を外す
  • クリップで固定されたナビ周りパネルを手前へ外す
  • DMSのコネクタを外す
  • トリップメータースイッチの配線を外す
  • 必要に応じてディスプレイ本体へアクセスする

ここで非常に大切なのは、「パネルが外れた=そのまま引っ張ってよい」ではないことです。

ナビ周りパネルには2系統の配線が接続されています。クリップが外れた瞬間に勢いよく手前へ引くと、配線やコネクタに余計な力がかかる可能性があります。

車の内装外しは、力よりも「どこで固定され、裏側に何がつながっているか」を理解しているかどうかが大切です。

私自身、車の装備を調べる際には、表から見えるネジの数よりも、その奥にあるクリップや配線の位置を先に確認するようにしています。新型レヴォーグのように電子装備が充実した車ほど、この考え方は重要だと感じます。


ナビ周りパネルはネジ2本とクリップで固定されている

VN系レヴォーグの11.6インチナビ周りパネルを外す際、最初のポイントになるのがパッセンジャー側のオーナメントパネルです。

参考となった整備記録では、オーナメントパネルを取り外すとネジ2本が現れ、この2本を外した後は主にクリップでパネルが固定されている構造として紹介されています。

つまり、見えているパネルを最初から無理にこじるのではなく、先にオーナメントパネル側から順序よくアクセスするのがポイントです。

ネジ2本を外した後、ナビ周りパネルを手前方向へ動かしてクリップを外していきます。

ただし、ここで「ネジを外したから一気に取れる」と考えないほうが安心です。クリップは複数箇所で保持しているため、一部分だけに強い力を集中させるとパネルやクリップに負担がかかります。

※画像はAIによるイメージ

内装パネルを外すときは、少しずつ固定が解除されていることを確認しながら進めるのが基本です。

また、低温時は樹脂部品が硬くなりやすいことも考慮したいところです。具体的な作業条件は車両状態によって異なりますが、少なくとも「外れないから強く引く」という判断は避けたいですね。

そして、パネルが浮いたところからが本当の注意ポイントです。

裏側にはDMSとトリップメータースイッチにつながる配線があります。

ここを知らずにパネルを大きく引き出そうとすると、コネクタやハーネスへ負荷をかけかねません。

DIYで作業するときは、パネルを外すこと自体をゴールにするのではなく、「パネルの裏側に何があるのか」までセットで把握しておくことが大切です。


DMSとトリップメータースイッチの配線に注意

新型レヴォーグのナビ周りパネルを取り外すうえで、特に覚えておきたいのが接続されている2つの配線です。

参考となった整備記録では、1つ目がドライバーモニタリングシステム(DMS)へのコネクタ、2つ目がトリップメータースイッチの配線とされています。

DMSは、運転席側のドライバーをモニタリングするシステムに関係する装備です。

ナビ周辺というとオーディオやディスプレイ関係だけを想像しやすいのですが、新型レヴォーグでは周辺パネルにもこうした電子装備に関係する配線が通っています。

そのため、パネルを外す際は「クリップを外す工程」と「配線を外す工程」を分けて考えたほうが分かりやすいでしょう。

まずクリップによる固定を解除してパネルを少し動かせる状態にし、裏側の接続状態を確認します。そのうえでDMSとトリップメータースイッチのコネクタを適切に切り離す、という考え方です。

この2つの配線を外せば、参考例ではナビ周りパネルをフリーな状態にできます。

ただし、コネクタにはそれぞれロック機構があります。形状を確認せず、配線そのものをつかんで引き抜くような作業は避けたほうがよいでしょう。

また、電装品に関係する作業では、車両側の電源状態にも配慮が必要です。

車両の仕様や年次改良によって構造・作業上の注意点が異なる可能性があるため、実際に作業する場合は自分のレヴォーグの取扱説明書や整備情報なども確認してください。

今回の元となったSUBARUの参考ページは、確認時点で「404 Not Found」となっており、目的の情報を直接確認できない状態でした。

したがって、この記事では公式ページに取り外し手順が掲載されているとは断定せず、2021年1月16日に公開されたVNレヴォーグのユーザー整備記録を中心に構造を整理しています。

ここは情報の信頼性を考えるうえで大切な部分です。DIY情報は非常に役立ちますが、ユーザーによる作業例とメーカー公式の整備手順は同じものではありません。


新型レヴォーグのナビはボルト4本とクリップで固定

ナビ周りパネルを外したさらに奥には、11.6インチのナビ(ディスプレイ)本体があります。

参考となった整備記録では、ナビ(ディスプレイ)本体はボルト4本とクリップで固定されていると説明されています。

ここで、「では4本のボルトを外せば簡単にナビ交換ができる」と考えるのは少し早いでしょう。

今回の整備記録で詳しく紹介されている中心部分は、あくまで「11.6インチナビ周りパネルの取り外し」です。投稿者自身も、ナビ本体についてはボルト4本とクリップで固定されていることに触れるところまでにとどめています。

つまり、パネルを外す工程と、ディスプレイ本体を完全に取り外す工程は分けて考えるべきです。

ディスプレイ本体まで取り外すのであれば、その裏側にどのコネクタが接続されているか、電源をどの状態にして作業するのか、取り外した後に車両側へどのような影響が出るのかなど、追加確認が必要になります。

特に現在の車は、昔の「オーディオを外して別のデッキを入れる」という感覚だけでは扱いにくくなっています。

11.6インチの大型センターディスプレイは、単に音楽を再生するためだけの装置ではありません。さまざまな車両機能と関係するため、DIYの目的が「ナビ本体を交換したい」のか、「周辺へパーツを取り付けたいだけなのか」で必要な作業範囲を分けることが大切です。

必要以上に分解しないことも、立派なDIYのコツだと私は考えています。

たとえばナビ周辺へのアクセサリー取り付けが目的なら、目的を達成できるところまでの分解で止める。そのほうが部品破損や組み戻し時のトラブルを減らしやすく、結果として時間も節約できます。


取り付け直すときはDMS上部パネルの順番が重要

実は今回の新型レヴォーグのナビ外しで、取り外す工程以上に知っておきたいポイントがあります。

それが元に戻すときの組み付け順序です。

参考となった整備記録では、ナビ周りパネルを単純に取り外した手順の逆で戻そうとすると、DMS上のパネルにある突起がうまく収まらなかったと説明されています。

中央付近にある3つの黒い突起がポイントになったようです。

そこで紹介されている方法は、先にDMS上部のパネルを外しておき、ナビ周りパネルを先に組み付けてから、最後にDMS上部パネルをはめ込むという順序です。

整理すると、

  • DMS上部のパネルをあらかじめ外しておく
  • ナビ周りパネルを先に組み付ける
  • 最後にDMS上部パネルをはめ込む

という流れです。

※画像はAIによるイメージ

これはかなり重要な情報だと思います。

DIYでは「外した順番を覚えて、その逆に戻せばよい」と考えがちです。多くの部品ではそれで対応できますが、VNレヴォーグのこの部分については、ユーザー整備記録を見る限り、単純な逆順よりスムーズな組み付け方法があります。

投稿者も、DMS上部のパネルについて、最初は一体の部品のように考えていたものの、実際には別パーツだったことに気付いています。

こうした情報こそ、実際の作業記録を見る価値がある部分でしょう。

「外し方」だけ調べて作業を始めると、取り外せたところまでは順調でも、最後にパネルがきれいに収まらず困ることがあります。

作業開始前に「外し方」と「戻し方」を両方確認する。

これが今回の情報から得られる、もっとも実用的な教訓の一つです。

実際、元の整備記録には、2022年11月5日に「パネルが微妙に収まらなくて困っていた」という趣旨のユーザーコメントも寄せられており、組み戻しで戸惑うケースがあったことが分かります。


DIYするべき?新型レヴォーグのナビ取り外しを考察

ここからは私見です。

新型レヴォーグのナビ周りパネルの取り外しは、参考例では難易度「初級」、作業時間「30分以内」とされています。ネジ2本とクリップという構造だけを見ると、それほど複雑には感じないかもしれません。

しかし私は、「初級だから誰でも気軽にできる」とまでは考えないほうがよいと思います。

理由は、現在のレヴォーグが電子装備の多い車だからです。

今回だけでもDMSとトリップメータースイッチの配線がナビ周りパネルに接続されています。さらにディスプレイ本体はボルト4本とクリップで固定され、その先には別の接続があります。

昔のカーオーディオDIYと比べると、センター部分に集約されている機能が増えています。

一方で、構造を理解したうえでパネルだけを外す作業なら、ユーザー整備記録は非常に参考になります。

特に価値があるのは、「ネジが何本あるか」だけではありません。

DMS上部パネルを別にして、ナビ周りパネルを先に戻したほうが組み付けやすいという情報です。

私はここが今回の最大のポイントだと感じました。

車のDIYでは、外すことに夢中になりがちですが、最終的には傷や浮きがなく元通りになって初めて作業完了です。

その意味では、新型レヴォーグのナビ外しは「取り外しの難易度」だけで判断するより、復元まで含めて自分で対応できるかで判断するほうが現実的でしょう。

また、目的も重要です。

ナビ周辺パネルを外してアクセサリー類を取り付けたい程度なら、必要な範囲までの分解で済ませる方法を検討できます。一方、11.6インチディスプレイそのものを完全に取り外したいのであれば、今回の資料だけを根拠に作業を進めるのはおすすめしません。

公式の参考ページが404になっている以上、メーカー公式の最新手順をこの記事から確認することもできません。

車両の年式、グレード、仕様によって違いが存在する可能性もあります。少しでも構造に不安がある場合や、コネクタの扱いに慣れていない場合は、SUBARU販売店や自動車整備の専門店へ相談するほうが安心です。

コスパを重視する私としても、何でもDIYすることがお得だとは思っていません。

数千円、数万円を節約しようとして高価なパネルや電子部品を破損すれば、結果的には高くつきます。自分で安全にできる範囲だけDIYし、難しい部分はプロへ任せることも「賢い車選び・カーライフ」の一部だと考えています。


まとめ|新型レヴォーグのナビ外しは配線と戻す順番に注意

新型レヴォーグ(VN系)の11.6インチナビ周りパネルは、参考となった2021年1月16日の整備記録では、パッセンジャー側のオーナメントパネルを外し、現れるネジ2本を取り外してから、クリップ固定されたパネルを手前へ外す流れになっています。

ただし、裏側にはDMSとトリップメータースイッチの2つの配線が接続されているため、パネルを勢いよく引っ張らないことが重要です。

さらに、組み戻す際はDMS上部パネルを先に外し、ナビ周りパネルを取り付けた後で上部パネルを戻す方法が紹介されています。

ナビ(ディスプレイ)本体については、ボルト4本とクリップで固定されているとの情報がありますが、完全な取り外しには追加の確認が必要です。

今回の資料から分かるのは、新型レヴォーグのナビ外しで本当に大切なのは、外す力ではなく「構造・配線・復元順序」を事前に理解することです。

DIYに慣れていない方は無理をせず、車両の仕様を確認したうえで販売店や専門店への依頼も含めて判断してください。


よくある質問

新型レヴォーグのナビ周りパネルは何本のネジで固定されていますか?

今回参考にしたVNレヴォーグの整備記録では、パッセンジャー側のオーナメントパネルを外した後に2本のネジがあり、それを外すとナビ周りパネルは主にクリップで固定されている構造とされています。

ただし、年式や仕様による違いの可能性があるため、自分の車両でも同一構造か確認してから作業してください。

ナビ周りパネルを外すときに注意する配線は?

参考例では、ドライバーモニタリングシステム(DMS)のコネクタとトリップメータースイッチの配線が接続されています。

パネルのクリップが外れても、すぐに大きく引っ張らず、裏側の配線とコネクタを確認することが重要です。

新型レヴォーグの11.6インチナビ本体も自分で外せますか?

参考となった整備記録では、ディスプレイ本体はボルト4本とクリップで固定されているとされています。ただし、その記録の中心はナビ周りパネルの取り外しであり、ディスプレイ本体を完全に取り外す詳細手順までは示されていません。

電子装備やコネクタへの影響も考えられるため、本体まで取り外す場合は最新の整備情報を確認し、不安があればSUBARU販売店や専門店へ相談するのが安心です。

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