ノアS-Xは、トヨタが2026年4月10日に発表し、同年5月6日に発売した現行90系ノアのベーシックグレードです。正式な表記はハイフンを含む「S-X」です。
過去のノアにあった「S」と「X」という別々のグレードや、S“G Edition”などの特別仕様車とは別物です。検索時には年式を必ず確認してください。
ノアS-Xは2026年5月発売
旧記事の「2026年4月に発売」という表現は正確ではありません。トヨタの公式発表日は2026年4月10日、発売日は5月6日です。
2026年5月発売モデルのノアは、S-Z、S-G、S-Xの構成で、ハイブリッド車に一本化されています。S-Xも1.8Lハイブリッドです。
S-Xの定員・駆動方式・価格
| 仕様 | 定員 | メーカー希望小売価格 |
|---|---|---|
| 2WD | 7人/8人 | 3,261,500円 |
| E-Four | 7人 | 3,514,500円 |
価格は2026年5月発売時の税込価格です。オプション、税金、保険料、登録費用、リサイクル料金などは別途必要で、今後変更される場合があります。
7人乗りは2列目がキャプテンシート、8人乗りはベンチシートです。E-Fourは7人乗りのみなので、8人乗りと4輪駆動を同時には選べません。
SやX、特別仕様車との混同に注意
グレード名が似ていますが、次の車両はS-Xではありません。
- S:70系などに設定されたエアログレード
- X:過去の複数世代に設定された標準系グレード
- S“G Edition”:2008年に70系Sをベースに発売された特別仕様車
- X“Smart Edition”:2009年に70系Xをベースに発売された特別仕様車
中古車サイトの「S X」「S-X」という空白や記号の違いだけでは判断できません。2026年5月発売の90系か、年式・型式・車検証で確認しましょう。
主な装備と上位グレードとの差
S-XにはToyota Safety Sense、7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ、ファブリックシート、205/60R16タイヤとスチールホイールなどが設定されています。
一方、ディスプレイオーディオはメーカーオプションで、上位グレードとはスライドドア、ホイール、内装、駐車・降車支援機能などの設定が異なります。安全支援機能には標準・メーカーオプション・設定なしの違いがあるため、名称だけで判断せず、購入時点の公式装備一覧で確認してください。
運転支援機能は作動条件と限界があります。装備の有無にかかわらず、運転者が周囲を確認し、安全運転を行う必要があります。
燃費は使い方で変わる
トヨタの2026年5月発売モデル情報では、S-XのWLTCモード燃費は2WDが23.8km/L、E-Fourが22.1km/Lです。
これは定められた試験条件での値です。実際の燃費は気温、渋滞、エアコン、乗車人数、タイヤ、運転方法などで変わります。わずかなグレード間差だけでなく、必要な装備と総支払額を含めて比較してください。
S-Xが向く人・上位グレードも比較したい人
S-Xは、90系ノアの室内空間やハイブリッドを求めつつ、装備を絞って購入価格を抑えたい人に向きます。8人乗りが必要な人にも選択肢があります。
両側パワースライドドア、ディスプレイ、駐車支援、安心降車支援、内装の質感などを重視する場合は、S-GやS-Zも同じ条件で見積もりましょう。メーカーオプションの中には注文後に追加できないものがあります。
まとめ
正式なノアS-Xは、2026年4月発表・5月6日発売の90系ハイブリッド車です。2WDは7人/8人乗り、E-Fourは7人乗りです。
過去のS、X、S“G Edition”などとは異なります。購入時は価格だけでなく、標準装備、メーカーオプション、設定できない機能まで公式カタログと見積書で確認してください。